ブログ(平成27年度)
9月15日(火)その4 カウンセラーの眼「与えることは得ること・・・」
<カウンセラーの眼「与えることは得ることの考え方を応用して学び合い学習」>
教えると自分の考えが減ってしまい、損すると思う人がいます。知っていることでも、他の人に教えないという人もいるようです。私の学生時代でも、友達に教えると相手の得点が上がり、自分は「損をした」なと感じる経験をしました。
〇このような考え方を打破し、逆転の発想で授業に取り組む形態が、現在、矢板中で取り組んでいる「学びの共同体」、「学び合い学習」です。教えれば、自分はより深く理解でき、得する。与えることは得すること、そして感謝されます。1人学びは孤独ですが、二人、三人、四人で学び合うことで、教え学び合える親しい人間関係が構築され、全員の学力向上にもつががっていく効果が期待されています。