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3月19日(土)その2 カウンセラーの眼「働けない大人の量産?」

<カウンセラーの眼「働けない大人の量産!?」> 花まる学習会の高濱 正伸先生の話から、再度、紹介させていただきます。
〇近年、我が国は働けない大人を量産している・・・・・・例として、1言われたことはやるが、自ら考え行動することができない。 2社会に出ても、継続して働くことができない。 3人とのコミュニケーションができない。 4自己主張ができない。 5引きこもりが増えている。など、特に男子が多くこの傾向が見られる。

〇原因として、幼児期に好奇心や冒険心といった男子の「角(つの)」を折ってしまうお母さんにあるのではないか。我が子のことが心配なあまり、つい手をかけすぎて危険な行為を排除する母心ではないか。

〇危険なことやトラブルを避けて子育てをすることは、将来子供が社会に出てからの自立心を損なわせる行為である。友達や集団、人と関わる中で、嫌な場面に遭遇しても自ら立ち向かうことが、その子供にとって将来役に立つ。もめ事や失敗は、将来のための「肥やし」ととらえることが大事である。
***高濱正伸先生のこの話を読んで、ちょっとでもいいので「子育て」を見直す機会になればと考えます。 参考文献「とちぎPTA新聞192号」1面 栃木県PTA連合会 2016,3,1から引用