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その2 カウンセラーの眼「資料 学習意欲を高め・・・から」2
<カウンセラーの眼「資料 学習意欲を高め、学習習慣をつけるには」2> 昨日に続き、小堀良一先生の講演資料から解説します。
今日は「7 いい子どもが育つ都道府県ランキング」を解説します。
平成25年度(昨年度)の全国学力・学習状況調査(文科省)によると、
1位・・・秋田県 2位・・・宮崎県 3位・・・山梨県 4位・・・埼玉県・広島県 6位・・・栃木県 ***栃木県が上位の第6位ランキングされています。
また、「とちぎっ子学習状況調査」(県教委)の回答結果から、矢板中学校の弱い(努力を要する)項目があります。それは、
1 家で、計画を立てて勉強する(▲5ポイント) ***▲は県平均からの低い回答(%)
2 家で、宿題をしている(▲11ポイント)。
3 家で、学校の授業の復習をしている(▲13ポイント)
4 1日あたり、テレビゲーム等をしている時間(3~4時間が▲12ポイントと多い)
5 1日に、どれくら電話やメールをしていますか(3時間▲9ポイント 2~3時間▲8ポイント多い)
6 将来の夢や目標はあるか(▲9ポイント)
7 家の人がほめてくれている(▲7ポイント)
***この7つの弱みについて、今日から改善できる方策を記述します。
1つめ・・・1日に1回、お子さんをほめてください。
2つめ・・・塾などの時間も含めて、家での学習時間を30分増やす努力をさせてください。
3つめ・・・昨日の「荒川先生の講話」にもありましたが、スマホ(携帯)使用の約束を決め、書面に書いて守らせてください。
***以上、3点ができれば、お子さんの「学力」はアップしていくものと確信しています。矢中でも、「学力向上」のための新たな方策を検討しています。
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