活動の様子

2016年6月の記事一覧

臨海自然教室

 


 本日午前中の活動である、新日鐵住金鹿島製鐵所の見学が終わりました。数年前までは住友金属工業(株)鹿島製鐵所という名称でしたが、2012年に当時の新日本製鐵(株)と合併をして新日鐵住金株式会社に社名が変更になったので、工場名も変更になりました。粗鋼生産量が日本で最大、世界2位の生産量を誇る会社の製鉄工場の鉄鋼技術を見学してきました。見学後は、近くにある港公園でお弁当になります。先ほどまで降っていた雨も上がり、なんとか海を見ながら昼食がとれそうです。

県民の日


 本日、6月15日は栃木県の「県民の日」です。
 
 栃木県のホームページには、
 県民一人ひとりが、郷土を見直し、理解と関心を深め、県民としての一体感と自治の意識をはぐくみ、より豊かな栃木県を築きあげることを期する日として、6月15日が「県民の日」として制定されました。
 この日は、明治6年、栃木県と宇都宮県が合併し、おおむね現在と同じ県域の栃木県が成立した日です。

  県民一人ひとりが、郷土への理解と関心を深め、県民としての一体感のもと、より豊かなふるさと栃木県を作りましょう。
 と、説明があります。  
 
 本校は特別な行事を行ってはおりませんが、朝の会で栃木県民の歌を合唱し、県民の日の由来等についての話を学級担任が行いました。

臨海自然教室

 

 臨海自然教室も3日目になりました。引率の先生からは、「児童14人と引率5人の全員が元気です。5時30分に起床して、6時には荷物整理と部屋の掃除が終わっていました。朝食は7時からです。」との連絡が入っています。写真は、その食事風景です。
 現在は自然の家を出発し、新日鐵住金鹿島製鉄所に向かっています。

臨海自然教室

 
 
 
 2日目の夜の活動は、臨海自然教室での最後の活動である貝の根付け作りでした。
 日中の活動的なプログラムとは異なった、細かい作業での緊張感が写真から伝わってくるようですね。世界にただ一つだけのオリジナル作品が出来上がりました。

臨海自然教室

 
 
 
 2日目午後の活動は、いかだカヌー遊びです。まず、自分たちでいかだを組み立ててから、水に浮かべてイカダ遊びをしました。晴天に恵まれた中でのいかだ遊びとなり、絶好調でした。その後、組み立てたいかだを解体して、カヌー遊びに移りました。

臨海自然教室

 
 

 塩つくりが予定より早く終わったので、残りの時間はアスレチック広場での自由活動にしました。その後、昼食です。本日の昼食はカレーライスでした。

臨海自然教室

 
 塩つくり続報です。

 「塩ができました。海水が全て蒸発して、塩が釜の中で跳ねるように噴き出すと、子ども達から歓声があがっていました。」

臨海自然教室

 
  
 2日目の午前中の活動、塩つくりです。始めに作り方の説明を聞いて、海水を汲みに海岸まで行きます。上手に汲まないと砂が多くなってしまいます。また、欲張ってバケツにたくさんの水をくむと重いうえに、運んでくる途中の階段などでピチャピチャとこぼしてしまう事が多いようです。今回は、各班ごとにバケツ7分目の海水を汲んだようです。海水の塩分濃度は約3%なので、1Lの海水を蒸発させれば30gの塩が取り出せることになります。今回は時間の関係でそこまでの量を蒸発させないので、一人あたり数g程度の塩になるでしょうか。
 火起こしは、5年生の理科で学習した「燃焼」の知識が役立つのですが、「知っている」ことと「活用できる」ことは異なるので着火に苦労するグループがあるようです。現在は火起こしができたので、海水の煮立てになっています。イオン交換による塩化ナトリウムではない天然の塩を作っているので、ミネラルたっぷりのおいしい塩になると思います。お土産になる予定ですので、ご家庭で是非味わっていただければと思います。

臨海自然教室

 

 2日目の朝食の様子です。朝日に満ちた眺めの良い食堂で、気持ちのいい朝食を取っています。昨夜の「早寝」、今朝の「早起き」、そして「朝ごはん」と、しっかりとしたリズムで生活ができていているようです。今日も一日、元気に活動できそうですね。

臨海自然教室

 
 2日目の朝の様子です。早起きをして、昨夜描いた絵はがきを投函して自然の家の前で記念写真を撮った後、海の見える場所へ移動をしました。海と、朝日と、青空の3つがそろうと、臨海自然教室の雰囲気が盛り上がりますね。