活動の様子

2016年11月の記事一覧

3年算数授業

 
 
 11月29日の2校時に、3年生は算数で重さの学習をしました。
 重さを表わす単位としてgやkgがあること、1000g=1kgであることなどを学習して、台ばかりを使って「ぴったり1kg」をつくりました。
 台ばかりの0点調整をしたり、はかりに物を載せて1kgをつくる作業をグループ活動で行いましたが、「これで1kgになる」と思った物の重さが軽かったり、載せすぎて重くなったりして、ちょうど1kgを見つけるのが難しかったようです。ピッタリ1kgをつくれたグループもありました。
 ここまでの算数では、軽い物にはgを使い、日常生活ではkgを使うことが多いことを学習しました。次回は、「もっと重い物には‥‥」について学習する予定です。

全校合唱練習

 

 11月29日の朝に体育館で、12月10日の学習発表会で行う全校合唱、「大空賛歌」の練習を行いました。
 本日は初めての全体練習なので、隊形の確認を中心に行い、一度だけ歌いました。ピアノ伴奏も指揮者も児童で行います。朝の寒い体育館でのピアノ演奏は、思うように指が動かないので大変だったと思いますが、児童は元気に歌っていました。これから発表会に向けて各学級で練習を行い、来週にもう一度全体練習を行う予定です。テンポのよい曲なので、寒さに負けない元気よさを表現できればと、思っています。

手洗い教室

 
 
 
 
  
 
 11月28日に国際医療福祉大学塩谷病院の協力を得て、2校時に下学年を対象として、3校時に上学年を対象とした手洗い教室を実施しました。この教室は、これからの季節に流行するカゼやインフルエンザの感染予防を目的として実施しています。
 正しい手洗いの方法について、歌に合せて手洗いの練習をしたり、実際に水道で手洗いをしたりしました。 手にクリームを塗ってブラックライトを当てると、クリームのついた部分だけが明るく光る事を利用して、正しい手洗いができているかどうかを確認した児童もいました。多くの児童はきれいに洗えていましたが、それでも、つめ・指の間・手のしわの部分には洗い残しができやすいことが分かります。手洗いの歌には、それらの部分も手順よくきれいに洗えるように歌詞ができています。本日の手洗い教室で学んだことを活用して、感染予防に役立たせて欲しいと願っています。
 うがいの方法や、マスクの使用法についても説明をしてくださいました。「ぶくぶくうがい」をしてから「ガラガラうがい」をすること、マスクは頬に密着させて鼻から口やあごを覆うように使用すること、マスクは耳にかけていたゴムを持って外すことなどを教わりました。話を聞いて、マスクを正しくつけ直している児童の姿もありました。
 3名の看護師さんが手洗い教室を担当してくださりました。何度か教わっている児童達もいますが、本日の手洗い教室で正しい手洗いやうがいの方法を再確認できた事と思います。これから、さらに意識をさせながら指導に当たっていきます。ありがとうございました。

片岡コミュニティー文化祭



 
 11月26日から27日にかけて、片岡コミュニティー文化祭が開催されました。本校児童は27日の芸能発表の中で、ハンドベルとリコーダーを用いた合奏と、片岡中学校区の児童・生徒の合同合唱を行いました。
 合奏では、塩谷地区学校音楽祭でも演奏したパッヘルベルのカノンを披露しました。前回の音楽祭と同様に、きれいな演奏ができました。また、合唱では、ビリーブを歌いました。事前の練習会もなく、各校で練習したものを中学生の指揮で合唱しましたが、上手に歌えたと思います。発表後には、6年生が他校の児童と一緒に、矢板市人権教育総合推進地域事業として準備したパンジーの苗の配付をお手伝いしました。
 片岡公民館へ児童引率等、お世話になりました。ありがとうございました。

6年校外学習

 
 
 
 
 
 
 
 11月24日に、6年生が校外学習で那須塩原市にある木の葉化石園と、矢板市立郷土資料館に行って来ました。
 あいにくの雪でしたが、学校を9時に出発し木の葉化石園には10時に到着しました。木の葉石は、高原山が噴火した後にできたカルデラ湖に生息していた水生動物や周辺に生えていた植物が化石となったものです。今から約30万年前から20万年前のことで、白色と灰色が交互に積み重なったバウムクーヘンのような縞模様の中に化石が入っていることや、縞模様の厚さになっている約1mmが1年を表わしている事などを説明してくださいました。説明を受けた後には、実際に化石の発掘体験をしました。植物の葉の小さな化石は取り出せるのですが、大きくて形のきれいなものはなかなか取り出せなかったようです。時間いっぱいまで、一生懸命に化石発掘に取り組んでいました。最後に児童からの質問に対し、産出する化石で一番数の多いものがブナの葉の化石であること、産出した化石で大きなものはハウチワカエデなどの葉の化石であること、産出数の少ない希少なものは今までに6例しか発見されていないシオバラカエルの化石であることなどを答えてくださいました。
 化石の学習をした後は、矢板市立郷土資料館まで戻ってきて、昼食と見学を行いました。矢板の歴史を伝える縄文土器などが展示されている他に、昔の農業を伝える千歯こぎ、昭和時代のタイガー手回し計算機、ベーゴマなどが自分で体験できるコーナーに展示されてます。自分で体験できるコーナーでは、熱心にベーゴマ回しにチャレンジしたり、昔のすごろくを体験したりして、楽しく学習をしていました。最後に聞かせていただいた蓄音機の音は、CDはもとよりレコードとも異なる音質で、新鮮に聞こえました。蓄音機の蓋の内側に描いてあるエジソンの似顔絵から、エジソンについての話題も出て、楽しいひとときになりました。いただいた綿の実は矢板でも生育するので、4月頃に播種すると11月頃に収穫できると思います。家庭での栽培も楽しいかもしれません。
 木の葉化石園、矢板市立郷土資料館の方々に大変お世話になりました。おかげさまで有意義な校外学習を行うことができました。