平成30(2018)年度
1・2年生 なわとび大会
12月10日の2校時に、1・2年生のなわとび大会を体育館で行いました。
1・2年生のなわとび大会は、発達段階を考えて中・高学年と競技種目を一部変更して実施しました。前跳びは全員で行いましたが、うしろ跳び、あや跳び、二重跳び、かけ足跳びは希望者によるチャレンジ制で実施をしています。2年生で二重跳びにチャレンジした児童が3名いましたたが、1年生でチャレンジした児童は残念ながらいませんでした。
女子児童が業間や昼休みになわ跳びをしている様子を多く目にしていましたが、今回の成績も全体的には女子のほうが好記録だったようです。1回旋1跳躍が競技ルールなのですが、低学年では1回旋2跳躍になってします児童や、跳んでいるうちに前や後にどんどん進んでしまう児童が見られるので、巧緻性の発達にも個人差があるのを感じます。
1年生の跳躍回数を2年生が数える姿もあり、低学年ブロックで協力し合って実施できたなわとび大会でした。
手洗い教室
12月7日に国際医療福祉大学塩谷病院のご協力を得て、2校時に2年生が、3校時に1年生が、手洗い教室を実施しました。これは毎年、インフルエンザが流行する時期にあわせて、感染予防を目的として行っているものです。
初めに正しい手洗いの方法を映像で学び、次に、汚れに見立てたクリームを手に塗りました。続いて、石けんを使って手洗いを行い、洗い残しがあるかを確認するという学習をしました。手のひら、手の甲、指の間、指先、爪の間、手首と手順良く洗う説明を分かりやすくしてくださいましたが、洗い残しを白く示している画像のように、指先と爪の回りをきちんと洗えない児童が多いようでした。
手洗い実習の後に、うがいの仕方、マスクの着脱についての説明を受け、時間となりました。病気の感染予防には、手洗いとうがいが有効とされており、一生を通じて行うものです。マスクの着用も含め、小学生の間に正しい方法を身につけさせ、健康を保てるよう意識付けさせたいと思っています。
なわとび大会(高学年)
12月6日の5校時に、高学年のなわとび大会を体育館で行いました。
高学年のなわとび大会は、矢板市小学校なわとび大会に準じる方法で行い、「あやとび」、「二重跳び」「はやぶさ(あや二重跳び)」の3種目について、跳べた回数を競いました。また、最後に前跳びを何回できるかという種目も行いました。
準備運動をしてから、体育館の中で4つに分けたコートの中で、競技をしましたが、目標にしていた回数より多く跳べて満足そうな児童と、失敗してがっかりしている児童の姿が多くあり、目標を持って取り組んできた意欲が感じられます。
6年生の矢板市小学校なわとび大会は12月12日です。それぞれの児童が、今日より高い記録となるよう願っています。
授業視察
12月5日の3校時と4校時に、外国語活動の授業視察に高根沢町から4名の先生がお見えになりました。
これは、高根沢町教育委員会から矢板市教育委員会に小学校で行っている外国語活動の授業を研修のために見学したいと申し込みがあり、本校が会場となったものです。本校が研修会場に選ばれたのは、ここまで行ってきた授業への取り組みが認められたからとも思え、ちょっと嬉しくなりました。
なわとび週間
本日より、校内なわとび週間が始まりました。
なわとび週間では、校内なわとび大会に向けて、昼休みの終わり頃の時間を使って学級単位でなわとびの練習をします。単縄で個人の技術を高めているクラスと、長縄で集団での縄跳びを行うクラスがありました。
縄跳びは、「跳ぶ」という動作と「縄を回す」という2つの連係動作が求められるので、筋力を高めるというよりも、神経系の機能の高さである(一般的に「器用さ」といわれる)巧緻性や持久力を高める運動であると言われています。
青空の下、ニコニコと跳んでいる児童たちでした。空気が乾燥し、砂埃が気になる季節になりました。うがいと手洗いを指導しておりますが、ご家庭でもよろしくお願いいたします。