過去の学校の様子

平成29(2017)年度

北の大地体験ツアー

 
 

 8月17日から8月21日までの4泊5日の日程で実施される北の大地体験ツアーの出発式が、片岡公民館で行われました。この北の大地体験ツアーは、塩谷広域行政組合が実施してるもので、塩谷地区の2市2町に通学している参加希望をした小学生から選考された70名が参加しています。本校からは、児童3名と引率者として教員一名が参加しています。
 出発式で行政組合の副管理者である矢板市長さんのあいさつや、団員代表のあいさつなどがあった後、児童達は保護者や各学校の校長先生・教頭先生の見送りを受けながら、バスに乗って大洗港に向かいました。本日は、そこからフェリーに乗船する日程になっています。その後は、北海道でラフティング体験、キャンプファイヤ、札幌市街地散策などを行って、帰路は新千歳空港から羽田空港までが飛行機で、その後はバスで片岡公民館に帰着するという日程になっています。

学力向上

 
 
 8月7日の午後は、栃木県教育委員会から派遣されている学力向上専門員の先生と矢板市教育委員会の指導主事の先生にお手伝いをいただき、学力向上についての研修会を行いました。
 本日の研修会は職員が3つのグループに分かれて、4月に実施したとちぎっ子学力・学習状況調査の結果を分析し、今後の学力向上に向けての方策を検討しました。その後、検討したことを発表し合い、最後に専門員の先生と指導主事の先生からデータの分析や本校の先生達が考えた方策についてのアドバイスをいただきました。検討した結果については、学校全体で取り組むこと、各学級で取り組むこと、家庭で協力をして欲しいこと等の観点でまとめました。8月30日は全国学力・学習状況調査の結果も発表になる予定ですので、こちらについても考えながら、学力向上に向けて進めていく予定です。

 職員が学力向上の研修をしていた15時半頃、台風5号が和歌山県に上陸したとのことです。動きが遅く、影響が長く続くと予想されていているこの台風は、8日の午後に栃木県に最接近すると予想されています。各ご家庭でも土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫等に警戒するとともに、児童へ河川に近寄らない等の注意をしてくださるよう、お願いいたします。

全校登校日

 
 
 
 8月7日は全校登校日でした。登校してきた児童達に、「病気に罹りませんでしたか?」「元気に生活できましたか?」と声をかけると、「はい、元気です」と返事のできる児童もいましたが、「???」という状態の児童もいました。
 本日は、朝の活動として除草を行いました。時折強い日差しになりまたが、それぞれの分担区で一生懸命取り組みました。その後、2つの活動を行い、11:00に児童は下校します。ここまでに行った宿題等については、担任が回収をしています。回収した作品は、夏季休業後に期日が設定されている各種コンクールや作品展に応募することになります。

 正門右手にある石像近くのサルスベリが満開です。ご来校の際はご覧になってください。
 本校に関わってきてくださった方々の思いが込められているであろうこの像の台座には、「積小為大」と彫ってあります。写真を撮りながら、この石像のモデルが誰であるか、この4字熟語の意味が何であるかを、片岡小学校の児童に伝えたいと感じました。

 ここまでで、夏休みもほぼ1/2が終わりました。せっかくの長期休業です。残り1/2を有意義で充実した夏休みにして欲しいと思います。

合唱部練習

 
 
 
 
 本校の合唱部が、7月25日から練習を開始しています。6年生を中心として、5年生と4年生の希望者で構成されている本校の合唱部は、これから練習を重ね、9月27日(水)に行われる塩谷地区の学校音楽祭に出場する予定になっています。
 7月26日の練習は9時から開始になり、前半は発声練習を中心に行いました。腹式呼吸や発声法を確認しながら45分間の練習を行い、休憩をはさみ、後半は「白いうた 青いうた」(作詞:谷川 雁、作曲:新美 徳英)という曲集の中の「二十歳」と「落葉」という、それぞれ二部合唱の曲を練習しました。学校音楽祭まではあと2ヶ月ありますが、明日まで練習をした後は、夏休み以降の練習となるので、実質的には、約1ヶ月の練習期間となります。
 暑い中での練習ですが、練習に参加している部員たちが、きれいなハーモニーを作っていく楽しさを感じられるよう願っています。

救急救命講習会

 

 7月20日の放課後、本校職員は矢板消防署のご協力を得て、救急救命の講習会を行いました。今回は、心肺蘇生法とAEDの使い方を実習しました。
 救急車の出動を要請してから救急隊が到着するまでには約10分間かかる事、心臓が1分間停止すると蘇生率が10%低下する事、心肺停止の時間が長くなると後遺症が残る可能性が高くなる等を教えていただきました。事故発生がないのが一番ですが、万が一の場合に対応できる職員集団でいたいと思っています。
 矢板消防署員のみなさん、ありがとうございました。