H30(2018)年度

平成30(2018)年度

人権集会

 
 
 昭和23年(1948年)12月10日の第3回国際連合総会において「世界人権宣言」が採択され、日本では法務省及び全国人権擁護委員連合会が,「人権デー」を最終日とする12月4日から12月10日までを「人権週間」と定めています。本校でも例年、この人権週間の前後に人権集会を行っていますが、今年は11月28日の朝、3名の人権擁護委員の方のご協力を得て、実施しました。
 今までは人権委員の方の講話が中心でしたが、今回は質問とその解説を聞くという方法で進めてくださったので、低学年の児童にも分かりやすい講話になったと思います。ご飯の後の片付けの場面、電車にお年寄りが乗ってきた場面、いじめをしている場面で、2つの行動のどちらが良いと思うかを選択し、その解説を聞きました。また、大田原人権擁護委員協議会から、下学年・上学年に人権啓発の一貫として、文具をいただきました。

昔遊び


 
 
 
 
 11月20日の2校時と3校時に、1年生と2年生が寿会のご協力を得て、昔遊びの学習を行いました。この学習は台風で本日に延期をしていますが、本日は24名の方が都合をつけてご協力をくださいました。
 昔遊びは、「すごろく」「福笑い」「紙風船」「けん玉」「ビュンビュンゴマ」「お手玉」など、全部で11種類でした。数が多いので、全部の遊びを体験することできなかったようです。「ベーゴマ」を体験した児童は駒にひもを巻くのがうまくいかず、「めんこ」を体験した児童はメンコをぶつけるのがうまくいかず、「だるま落とし」を体験した児童は駒を一つだけ落とすのがうまくいかず、・・・と苦労をする場面も多く目にしました。
 これらの昔遊びをしてきた子どもたちは、遊びを通しながら手先の細かな動きや、体の使い方を覚えていったことを感じます。コントローラーで遊ぶゲームが多い児童たちにとって苦手な部分であり、必要なことなのかもしれません。

なわとび練習会

 
 
 
 
 11月19日に6年生を対象としたなわとび練習会を行いました。
 これは、12月12日に第1回 矢板市小学校なわとび大会が開催されるので、その大会に出場する6年生が、大会の様子になれる事を目的として行ったものです。
 個人の部では、「あやとび」「二重跳び」「はやぶさ」の回数を競います。「はやぶさ」は、「あや二重跳び」の別名で難度が高いものです。それぞれの児童が、2分間の間に何回連続で飛べるかを数え、競い合うことになっています。失敗すると競技終了になるので、連続して跳び続ける体力だけでなく、集中力も求められるようです。
 団体の部は、「長縄跳び」です。学級で全児童が順番に跳んでいくルールで、時間内に跳べた延べ回数を競い合います。効率よく回数を重ねる工夫が求められそうです。
 今回の練習会では、矢板市教育委員会生涯学習課から2名の先生が、ぶらぶらクラブから7名の方がお手伝いに来てくださいました。大変御世話になりました。

片岡地区コミュニティー文化祭






11月17日から11月18日にかけて、片岡地区コミュニティー文化祭が開催されました。
 本校からは、書道や絵画等の作品を出品したほか、18日の芸能発表部門で音楽部が合唱で参加しました。
 本校の音楽部は、塩谷地区学校音楽祭で発表した「花は咲く」を合唱しましたが、奇しくも本校の前に発表した乙畑少学校は、「花は咲く」のリコーダ-演奏を発表しました。リコーダー演奏も合唱とは異なった趣があり、素晴らしい演奏でした。
 地区コミュニティー文化祭では、片岡地区の全小学校と中学校がそれぞれ発表をするとともに、最後に合同で合唱をしているので、参加した児童にとってもいい思い出になったことと思います。

読み聞かせ

 
 
 11月15日の朝、お話ポットの会の方々が読み聞かせをしてくださいました。
 今回を含め、お話ポットの会の方々には、すでに6回のご協力をいただいています。1年間に9回のご協力をいただく計画になっていますので、残すところ3回となってしましました。
 本のページをめくった瞬間に、「すごっ!」とつぶやく児童、身を乗り出して読み聞かせに集中している児童など、本日も本の世界に浸り、物語を楽しんでいる姿が数多くありました。お話ポットの会の皆様、ありがとうございます。12月には、どんな本を選んでくださるか、楽しみです。