旧「今日のできごと」

2020年12月の記事一覧

社会科の授業の様子(三春校)

3年生が、「店ではたらく人」で学んだ、商品をたくさん売る工夫を生かして、
模擬店舗「Tomiharuモール」を開店しました。


おすすめの商品は目立つように置くことや、「数量限定」などのお客さんが買い
たくなるような商品説明、セットで買うとお買い得になる値段の設定などを取り
入れました。


商品は、紙粘土やビーズ、リボンなどを用いて作った手作りのブローチやピンどめ、
宝石など、どれもきれいなものばかりです。
1年生も、手作りの商品を出品してくれました。


模擬貨幣を1人500円ずつ配り、教職員もお客さんとして買い物を楽しみ
ました。どれも買いたくなる物ばかりで、つい目移りしてしまいました。


レジ打ちやおつりの受け渡し、お客さんへの声かけなども、スーパーマーケットで
働いている人になったつもりで、てきぱきとこなすことができました。
準備した商品は全て完売し、たくさん売るための工夫の効果を実感することができ
ました。

木工教室(三春校)

NPO法人福島県もりの案内人の会と、富岡町役場産業振興課農林土木係の皆様の
ご協力により、延期になっていた木工教室を実施することができました。




まず、光合成や森林がわたしたちの生活のために欠かせない役割を担っている
ことを、解説していただきました。






次に、もりの案内人の皆様に、金づちの使い方や組立の手順などを教わりながら、
お手紙入れや貯金箱、小物入れなどを作っていきました。


まっすぐに釘を打つことが難しかったようですが、全員作品を仕上げることが
できました。これから大切に使っていこうと思います。
もりの案内人の皆様、富岡町役場産業振興課農林土木係の皆様、いつもご支援
ありがとうございます。来年度の活動も、よろしくお願い申し上げます。

書道ワークショップ(富岡校)

今日は、富岡校で書道ワークショップを開催しました。

まずは、全校生で千葉清藍先生が大きな字を書くところを見学しました。
富岡校では、2校時に3~6年生、3校時に1~2年生、4校時に中学生がそれぞれ教わりました。



自分の夢を付箋に書き、その夢を思い浮かべながら、
3~6年生は「夢」、1~2年生は「ゆめ」と書きました。
みんな集中して一生懸命書くことができました。
清藍先生に教えていただけて、貴重な体験ができました。

書道ワークショップ(三春校)

三春町在住の書道家、千葉清藍先生を三春校にお迎えし、書道ワークショップを
開催しました。


清藍先生は、富岡町で収穫した米を使った日本酒のラベルの文字を手がけたことが
ご縁で、今回子供たちと交流することになりました。




最初に、清藍先生による揮毫です。畳二畳分の紙に、全神経を集中させて
書き上げる気迫のこもったお姿に、子供たちは圧倒されてしまいました。


続いて、子供たちも「夢」という文字をかきました。
清藍先生の、「自分の夢を思い浮かべながら書くことで、今後実現するためには
何をしていくべきか考えるきっかけとしてほしい。」という思いからです。


今回使用した紙は、富岡町で収穫した稲わらを用いて、二本松市の職人さんが
手すき和紙にしてくださった特別なものということでした。




最後に、一緒に参加した中学生が、「魂」という文字を書きました。
このワークショップで書いた作品は、富岡町の「学びの森」に展示されるそうです。
千葉清藍先生、貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。

全校集会(富岡校)

12月の全校集会を行いました。

スピーチでは、代表の2人が「好きな教科」と
「好きなお店」について発表しました。

今回の学年発表は低学年。
「虹」という歌を、手話をしながら歌いました。
一生懸命な姿が素敵でした。

最後に表彰がありました。
おすすめの本を完読した4名が表彰されました。朝の時間
などでたくさん本を借りて読んだそうです。
もう少しでの人もいるので、ぜひあとに続いてほしいと
思います。

幼稚園との交流(三春校)

1年生が、生活科の時間に作ったおもちゃを幼稚園のお友達にも遊んでもらおうと、
教室に招待しました。




どんぐりなどで作ったおもちゃの遊び方を、やさしく教えてあげています。
3月まで一緒に幼稚園で生活していましたが、今ではすっかりお兄さん、
お姉さんの雰囲気が出てきました。




全部のおもちゃを体験してもらうために、遊ぶたびにスタンプを押していきました。
どのおもちゃも楽しく遊んでもらえましたが、魚釣りは、大変気に入ってもらえた
ようです。


スタンプを全部集めたら、どんぐりで作ったかわいいブローチをプレゼント
しました。
幼稚園のお友達が喜ぶ姿を見ることができて、1年生にとっても楽しい時間
となりました。

外国語の授業(三春校)

外国語の学習の時間に、5年生が自分で選んだ都道府県のアンテナショップを開き、
店員役となってお客さんとのやりとりを英語で行いました。

子どもたちが選んだのは、東京都と沖縄県です。
それぞれの名産品を準備し、お客さん役の先生を迎えます。




「May I help you?」、「What would you like?」、「I'd like a ~.」、
「How much is it ?」など、これまで学習した表現を5年生も先生も使いながら
買い物をしました。

 
昨年まで小学校で外国語活動の指導をしていただいた中学校の教頭先生からも、
おほめの言葉をいただくことができました。

警察署見学(富岡校)

富岡校の3年生が、社会科の学習で警察署見学に行きました。

まずは、警察のお仕事について教えていただきました。



なんと、鑑識体験をさせていただきました。白いふわふわしたもので粉を振ると指紋が見えるようになり、子ども達も夢中になって取り組みました。まるでドラマの鑑識官になったようでした。

署内にある武道場では、警察の方が日々訓練をするそうです。どんな訓練をしているかを教えていただきました。



他にも、署内を見せていただいたり、パトカーに乗せていただいたりしました。色々な場所を見せていただき、とても勉強になりました。
富岡警察署の皆様、ご協力ありがとうございました。

ラッピングトラックお披露目式(三春校)

夏休みに1年生が描いた絵が、トラックにきれいにラッピングされました。
この度、このトラックを運行されている宮田運輸の皆様が、お披露目式を
開いてくださいました。




宮田運輸様は、原発事故からの復興の力になりたいという思いから、富岡町に
事業所を立ち上げ、フレコンバッグ等の輸送を通して応援してくださっています。




絵を描いた1年生に、感謝状が贈呈されました。
このトラックを運転している運転手さんは、
「このトラックを運転していると、絵を見たお年寄りの方たちも笑顔になって
 くださいます。また、高速道路を運転していた時に、他のドライバーの方々
 から手を振っていただけたこともあります。みなさんのそうした思いも一緒
 にトラックに乗せて、安全運転をしています。」
と、おっしゃっていました。




このラッピングトラックは、全国の運送業に広がってきているそうです。
富岡町の子どもたちが描いたこのトラックを見ることで、少しでも笑顔や
安全運転の意識が広がってくれることを願っています。