旧「今日のできごと」

日誌

永桜祭に向けて(富岡校)

10月30日に行われる永桜祭では、小中で手話を行います。「にじ」という曲についての手話です。子ども達は、表現塾やサマースクールで、青木先生に指文字などの手話を教わってきています。また、昨年低学年ではこの曲を手話をしながら集会で発表したりしました。

今日は、青木先生に来ていただいて、練習の指導をしていただきました。手話の意味やポイントなどを教わりました。

言葉としての手話が、きちんと相手に伝わるよう、今後も練習していきたいと思います。当日は、保護者の皆様にもぜひ参加していただきたいと思いますので、子ども達に教わってみてください。

民報出前講座(富岡校)

福島民報新聞社の坪井さんに来ていただき、民報出前講座で新聞について教えていただきました。

今日の新聞をもとに、新聞のことを詳しく教えていただきました。

実演として、気になる記事を切り抜き、分かったことや感想などをまとめる活動を行いました。

白鳥が来たという実際の記事をもとに、見出しをつける練習をしました。記事の文章をもとに考えよう、答えなんてないから自分で考えてみようと教えていただきました。考えた見出しを代表の人が発表。同じ記事でも、様々な見出しがあってなるほどと感心していた子ども達。

様々な学習で新聞を書くことがあるので、今後の学習に生かしていきたいと思います。

あの日 あの時(三春校)

今年度末に閉所を迎える三春校の思い出を振り返る、「あの日 あの時」です。

今回ご紹介するのは、葛尾小学校との思い出です。

 

葛尾小学校のみなさんは、帰村するまでの間、三春町の旧要田中学校で学校生活を送っていました。

平成28年頃は、まだ遠隔合同授業の設備もなく、同じ双葉郡から三春町に避難してきている学校同士と

いうこともあり、年間を通じて様々な交流をしていました。

 

葛尾小学校で杉山亮先生のお話会が行われた時に、三春校の児童を招待してくださった時の写真です。

この当時は、両校を合わせると、児童数は24名もいました。

 

三春校で行われた、スポーツ集会です。お互いの学校の児童会が中心となり、みんなで楽しめるスポーツを

考えて交流していました。普段の体育の時間にも頻繁にお互いの学校を行き来して、一緒に授業を行って

いました。

 

見学学習をする時には、単元や授業の進み具合を調整して、一緒に行けるように工夫していました。

これは、4年生の社会科の学習ですね。

 

こちらは、1年生の生活科の学習です。片曽根山森林公園に森の案内人さんと一緒に行ってきました。

三春校に戻った後、拾ってきたどんぐりなどを使って仲よく木工作品を作りました。

 

時には、葛尾小学校の教室で学年ごとに合同授業を行うこともありました。

三春校の児童・教職員の分も給食を手配してくださり、大勢で食事をとる楽しさを味わえる機会を

設けてくださいました。

 

なわとび記録会も、葛尾小学校で実施していた行事の1つです。

当日は両校の保護者の皆様もたくさん駆けつけてくださり、大きな声援をおくってくださいました。

 

葛尾村に帰村してからも、このホームページでご紹介してきたように、ずっと両校の交流は続いています。

三春校は閉所しますが、高校生や社会人になってから、またどこかで一緒になることがあるかもしれません。

いつまでも、お互いに助け合い、励まし合っていける関係が続いていくことを願ってやみません。

図工の授業(三春校)

今日の図工の時間は、オリジナルデザインTシャツ作りをしました。

今月予定されている学習発表会の衣装にするためです。

 

これまでの版画の学習の経験を生かすことで、Tシャツに自分の好きな模様を付けることが

できます。

 

iPadを使って、どんなイラストや模様にするかアイディアを練ります。

 

Tシャツのサイズに合う大きさになるように意識しながら、イラストを描いていきました。

 

イラストが描けたら、カッターナイフで切り取っていきます。

 

次回は、実際にTシャツに模様を付けていく作業に入ります。

どんな作品に仕上がるか、今からとても楽しみです。

体育研究授業(富岡校)

中学年の体育で研究授業を行いました。今回の研究授業は、OJT(On-the-job Training)として普段の授業を見合い、よりよい授業のための研修を目的にしています。

今日の授業のめあてを確認。

ハードルをより上手に跳べるように、ペアになってタブレットで動画を撮影し合いました。

お互いの動画を見合い、良かったところや気を付けた方がいいところなどを伝え合いました。エアドロップで動画を送り合うことができるので、自分のタブレットで、友だちの動画を見て参考にすることができます。

最後は、自分の練習ポイントに気を付けながら何度も練習し、上手に跳べるようになってきました。動画だと、客観的に見ることができるのでとても分かりやすいようです。