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教育ウェビナー動画視聴について
日本教育文化研究所主催で11月15日に行われた教育ウェビナーでは、次期学習指導要領改訂に向けて、文部科学省初等中等教育局の教育課程課長である武藤久慶氏より非常に分かりやすく示唆に富んだ御講演をいただきました。
講演動画をYouTubeにて12月末まで限定公開いたします。また、資料をダウンロードすることもできます。
1 テ―マ 「GIGAスクール時代、生成AI時代の学習指導要領改訂~背景と方向性を踏まえ、今の改善に繋げたい~」
2 趣 旨
令和6年12月に文部科学大臣より中央教育審議会に諮問が行われた。主な審議事項としては
①質の高い、深い学びを実現し、分かりやすく使いやすい学習指導要領の在り方
②多様な子供たちを包摂する柔軟な教育課程の在り方
③各教科等やその目標・内容の在り方
④教育課程の実施に伴う負担への指摘に真摯に向き合うことを含む、学習指導要領の趣旨の着実
な実現のための方策
となっている。
文部科学省では、令和7年度中に中教審から答申を受け取り、新たな学習指導要領の策定を進める計画で、令和12年度以降、小学校から順次、実施に移していきたい考えである。また「子供たちが社会で活躍する2040年代を展望するとき、初等中等教育が果たすべき役割はこれまで以上に大きい」と述べつつも「教師の努力と熱意に対して過度な依存はできず、教育課程の実施に伴う負担への指摘に真摯に向き合う必要性」についても言及している。生成AI等のデジタル技術が急速に発達する一方で、いじめ、虐待、不登校等、子供たちを取り巻く課題は山積している。中央教育審議会における次期学習指導要領の議論の方向性と教育のデジタル化がどのように関わるかについて、講演時点での最新の動向を解説していただく。
3 講 師 武藤 久慶 氏 (文部科学省初等中等教育局 教育課程課長)
本日(11月28日)、URLを表記した案内のメールを各学校に出しました。ご覧いただき、参考にしていただければ幸いです。