文字
背景
行間
令和6年度
全日教連評議員会
2月2日(日)、都市センターホテル(東京)において、全日教連評議員会を開催しました。栃管協からは福田副会長が出席し、令和7年度定期大会に提出する議案書について協議しました。
挨拶する渡辺委員長 質問する評議員
全国から集まった評議員により、議案書(案)は承認され、定期大会に提出されることになります。
全日教連執行委員会
2月1日(土)、全日教連本部にて執行委員会を開催しました。栃管協からは内村会長が出席し、令和7年度の全日教連定期大会議案書等の検討を行って参りました。
翌2月2日(日)の評議員会に諮るために、令和6年度の活動経過報告と令和7年度運動方針案について慎重に審議しました。
また、今年度最後の執行委員会ということもあり、会の終わりに今年度をもって執行委員を退任される内村会長から、他の執行委員の皆さんに挨拶がありました。内村会長には栃管協会長として、執行委員会においても重要な役割を果たしていただきました。
第5回理事会開催
1月16日(木)に第5回理事会を開催しました。
今回の理事会では、令和7年度の運動方針や行事予定等について協議しました。
令和6年度の対県協議の結果や文部科学省の令和7年度予算を受けて、今後はどのようなことを求めていくのかを話し合いました。
また、令和7年度は、結成60周年躍進大会を2月に開催するため、例年とは少し行事予定が異なります。
2月17日(月)には、第6回理事会を開き、令和6年度の活動経過報告と再度令和7年度の運動方針について話し合い、それを、2月22日(土)の評議員会ご審議いただきます。
全日教連日日台教育交流
1月3日から7日までの5日間、渡辺陽平全日教連委員長を団長とし、全国各地から参集した計25名の教職員で「日本教師台湾訪問研修団」を結成し、台湾を訪問し教育交流を行いました。栃管協からは、福田副会長・鮎瀨副会長・大金理事が参加しました。
今回は、新北市を中心に訪問を行いました。新北市文徳小学校では正門前の電光掲示板に歓迎のメッセージが映し出されました。子供たちによる「ドラゴンダンス」では、力強い太鼓の音と躍動感溢れる竜の動きが織り成す素晴らしさに、参加者は感嘆の声をあげていました。
その後は文徳小学校のカリキュラムや様々な課外活動が写真とともに紹介され、子供たちが活発に活動するための様々な取組及び工夫について詳しい説明がありました。更に、国際教育にも力を入れている等の説明があり、参加者は知見を広めていました。
第3回調査部会を開催
12月16日(月)に第3回調査部会を開催しました。調査部員全員に御参加いただき、今年度のアンケート調査のまとめと考察をしていただきました。今年度はほぼ100%の学校から回答をいただき、より価値のある資料を作成することができました。結果については、3月発行の広報177号に掲載しますのでご覧になってください。
丸山部長を中心にまとめ方について話し合う部員の皆様
「中学校部活動の地域移行」について考察している様子
「小学校高学年の教科担任制」について考察している様子
※中学校部活動の地域移行については、令和7年度までに各校1つの部活は休日の地域移行を県は目指していますが、調査の結果、現時点では地域移行は全く進んでいないという学校が約50%あり、目標達成は難しい状況にあります。要因は色々とありますが、教職員の働き方改革はもとより、少子化によりやりたい部活が学校にない、専門的な指導が受けられないという生徒のためにも、地域移行は必然的な流れです。今回の結果を基に県に対して改めて要望をしていきます。
※小学校高学年の教科担任制については、約82%の学校で実施しているとうい結果がでました。しかし、加配の専科教員による実施は約58%で、教頭や教務主任、あるいは担任同士の交換授業等により実施している学校も多く見られました。担任の持ち時数を減らすという教科担任制の目的を達成するには、人員配置が足りないのは明白です。高学年に加えて、中学年や新規採用教員の時数を減らすための教科担任制を導入しようと文科省の令和7年度概算要求が出されましたが、どうなるかはまだ分かりません。計画的に人員が配置されるように、今後も国と県に対して要望を続けていきます。
会員の皆様には、お忙しい中アンケート調査に御協力いただきありがとうございました。