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2025年1月の記事一覧
職場体験を短歌に。
2年生が職場体験を短歌にしました。
それぞれの3日間、情景が目に浮かびます。
ふんわりと バターが香る お昼時 ほおばる姿を 横目に作業
【カフェ タネノス】(で職業体験した生徒 以下同じ)
極寒の 園庭走る 風の子に 負けてられない 「よーいスタート」
【冨士ケ丘幼稚園】
挨拶で 店の雰囲気 大変わり 笑顔で帰る お客様
【ローソン多摩一ノ宮店】
空の下 美味しくみんなで バーベキュー 枯葉のお肉 小石の野菜
【文化学園大学附属すみれ幼稚園】
不格好 それ作ったの 私の手 買われる時を つい見て喜ぶ
【サミットストア東寺方】
お散歩で 小さな子と 手を繋ぎ 一生懸命 握ってくれた
【みらい保育園】
1日目 大変だった 接客も 慣れてきたから ドア見て待ってる
【多摩うどん ぽんぽこ】
待ち時間 利用者さんと お話しし 孫の話題で あふれる笑顔
【後藤はりきゅう整骨院 Rebody】
小1の 無限の体力 恐ろしい 「鬼ごっこしよう?」 恐怖のお誘い
【連光寺児童館】
ありがとう その一言が 嬉しくて 自ら仕事を 探して走る
【のびのびっこ保育園】
寒い日も 手が凍えようと 続いてる 農家さんの手は 力強い
【小暮農園】
工房は 甘い香りに包まれて 食べてないのに お腹いっぱい
【ナチュランド本舗】
閉館日 営業中より 忙しい 新たな発見 驚きました
【関戸図書館】
園児問う 「どうして明日で最後なの?」 答えるものの 続く「どうして?」
【みどりの保育園】
避難所運営ゲーム (2年生)
2年生が総合的な学習の時間で避難所運営ゲームHUG(ハグ)を活用した防災学習を行いました。
この学習では話し合いながらゲーム感覚で避難所運営をみんなで考え学ぶことができます。
今回は、聖ヶ丘中学校を避難所と想定し、実際に避難者が避難しに来られたという設定で、避難所運営を疑似体験しました。
校舎、体育館、クラブハウスの図面を使い、この避難所に避難してくる様々な年齢・状況の人達の居場所をどのように割り振りしていくべきか、次々に起こる様々な問題をどう解決してくべきかグループで考え相談しながら進めました。このゲームを通して生徒たちに様々な気付きがありました。
・持病のある人やけが人をどうするか?
・外国の人の居場所はどこにするとよいのか?
・ペットを連れている人の居場所はどうすればよいのか?
・親とはぐれ、小さい子どもだけの場合はどうするか?
・認知症や障害のある人に対し介助できる人をどうするか?
・明らかに自分勝手なことを言ってくる人に対し、どう接したらよいのか?
この授業を通して考えたこと
・今までは避難所に行ったら指示を聞くだけだったけれど、大変さに気づけたので物を運ぶなど力仕事は手伝えるかなと考えました。また、普段から地域の人と顔を合わせておくことで誰が避難できていないか分かると思いました。
・運営側になってみて、我がままを言う人が多くて対応に困った。もし聖中が避難所になったら、2次被害を減らす取組を率先してやってみる。小さい子、高齢者のお世話や運営側のお手伝いは自分達でもできることだと思う。
・震災で死ぬかどうかだけではなく、そのあとの避難も大変なことが分かった。こういう大変な時に手伝ってくれる避難所の方々はとてもありがたいと思い、もしそういうことがあった時手伝いたいなと思いました。
・地震が来たら近所の人達で助け合いをすると思うから、今のうちに近所の人達と仲を深めていきたい。
・80歳の祖父がいるし、近所には高齢の方もたくさんいるので、その人たちの避難を自分もできる限り手伝いたい。また、避難所に着いた後も自分にできることをしていきたい。
この授業を通して生徒達は災害時の避難所の様子や運営の難しさを知り、いざという時、臨機応変に自分にできる事を考え自ら動く意識をもったと思います。
小・中学校連合図画工作・美術展
パルテノン多摩にて小・中学校連合図画工作・美術展が開催されております。本校生徒の作品も多数展示されており、どれも力作ぞろいです。
30日(木)までの開催ですので、ぜひご覧ください。
1年生 蒔絵小皿と季節の和菓子
1年生 石のデッサン
2年生 木彫鍋敷き
2年生 空想画
3年生 水墨画
会場 パルテノン多摩2F オープンスタジオ(小学校)、市民ギャラリー(中学校)
会期 令和7年1月25日(土)から1月30日(木)
時間 9:15~16:45(1月25日~29日)、9:15~12:00(1月30日)※入場11:30まで
1年生 スキー移動教室
1年生が15~17日の3日間、八ヶ岳へスキー教室に行ってきました。
八ヶ岳少年自然の家に着くと雪が降っていました。八ヶ岳の寒さを全身に感じながら、富士見高原スキー場へ。
富士見高原でのスキー教室では、それぞれのレベルに合わせた活動をしました。経験者は約2割、ほとんどの生徒が初めてのスキーでした。1日目はスキー板を履いて歩くなど雪になれるところから始まりましたが、最初の緊張や怖さが楽しさに変わっていきました。3日間の講習の積み重ねが生徒たち一人ひとりの成果として現れており、どの生徒もどんどん上達しているのが見て分かります。上達の度合いは生徒たち自身がよく分かっていて、滑ることの楽しさを実感しているようでした。
<1日目スキー>
<2日目は快晴!>
お昼はカレー、皆おかわりしてよく食べました!
<3日目 快晴 各自すごく上達が見られます!>
夕食後はみんなでレクリエーション。1日目はドッチボール、2日目はOXクイズ、サム虎ばーちゃん。とても盛り上がりました!企画運営した実行委員たちはもちろん、全員が楽しもうという気持ちがあり充実した時間でした。
各クラス2チームの対戦表も実行委員が作りました!
1組Aチーム FC真木田ゼルビア 1組Bチーム ジュビロ平田
2組Aチーム 進撃の岩﨑 2組Bチーム 塚原フラペチーノ
3組Aチーム スピスタ鰺坂 3組Bチーム 愛を心に刻め♡チーム伊藤
チーム名も先生方への愛を感じますね♡
レクリエーションの後は係会。
各自、自分の仕事の確認をし合い、班に持ち帰り報告します。
自分の仕事を責任をもって行っていました。楽しむ事とやるべき事を切り分けて出来ていた生徒達でした。
<実行委員>
<保健係>
<寝具係>
<食事係>
<美化係>
今回のスローガンは、「協力!挑戦!笑顔あり!順風満帆な移動教室にしよう!」でしたが、そのとおり生徒達は前向きに楽しみながらスキーに挑戦し、仲間と協力し合い責任をもって行動し、何より3日間の一瞬一瞬を思いっきり楽しんでいて素晴らしい移動教室になりました!
八ヶ岳少年自然の家の方々、富士見高原スキー場のインストラクターの方々、看護師さんカメラマンさん、3日間お世話になりました。本当にありがとうございました。
2年生 職場体験
1月15日~17日までの3日間、市内30か所の事業所に分かれて2年生が職場体験を実施しました。校外に出て「働く」という初めての経験でしたが、みんな一生懸命頑張っていました。御協力いただきました事業所の皆様、御協力ありがとうございました。事業所の方々から返信いただいたアンケートを一部掲載させていただきます。
<事業所の方々からの感想>
・3日間慣れない仕事でしたが笑顔で元気よく働いてくださいました。ありがとうございました。
・子ども達と一緒になって元気一杯に遊んでくれました。言葉遣いも丁寧で穏やかでした。また、1つ1つの仕草にも落ち着きがあり、心の優しさを感じました。是非、もう1度来ていただきたい生徒さんでした。
・元気な挨拶、返事が出来ていて、今年で1番良い中学生でした。是非、褒めてあげてください。
・事前訪問・電話での予定調整の時点から誠実な印象を受けました。実際に体験中も緊張されている様子が伺えましたが与えられた仕事を一生懸命に全うしようとする姿勢が見られました。
・スタッフの話をよく聞いてくれて、それをすぐに行動に移すことができました。また質問にもハキハキ答えていて、色々なことに意欲的に挑戦してくれたので3日間とても助かりました。3日間お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
・初日は緊張していましたが、終わりの頃にはあいさつの声も大きく出ていてご利用者さんも声を聞いて笑顔があふれていました。体験に来てもらって良かったです。
せいせきハートフルコンサート
12日(日)に関戸公民館ヴィータホールでせいせきハートフルコンサートが行われ、聖ヶ丘中学校の有志生徒達13名と多摩市を愛する三浦摩利先生(総合司会)が出演し会場を盛り上げてきました。
聖蹟桜ヶ丘はアニメ映画「耳をすませば」のモデル地と言われており、映画公開から30年を経た現在でも、全国から多くのファンが訪れています。聖ヶ丘中学校の生徒達は「耳をすませば」の名シーンを演じました。そして多摩中学校卒業生の手話歌「カントリーロード」のコーラスも担当しました。また、聖蹟桜ヶ丘のおススメなども紹介していました。
声優・歌手の本名陽子さん(耳をすませばの主役・主題歌担当)、ヴァイオリン奏者のKao(カオ)さん(耳をすませばの聖司の実演奏)に会場が沸き立ちました。また、本校生徒の保護者であるシンガーソングライター カツルミさんに飛び入り参加していただき、「2021多摩市を元気にするイメージソングコンテスト」で最優秀賞を取った「ここが僕の町」のサビの部分を歌っていただきました。
200席枠に全国から350名の応募があり、会場には多摩市以外も首都圏はもちろん九州、四国、大阪、滋賀など遠方から訪れた観客の皆さんが、せいせきハートフルコンサートを楽しんでいらっしゃいました。出演した生徒達はこの町おこしイベントに参加することで、更に地元の町への愛と誇りを深めたと思います。
本名陽子さんからサインをいただきました!
1年生 移動教室へ出発
1年生は、本日から2泊3日で移動教室(八ヶ岳少年自然の家・富士見高原スキー場)に出発しました。移動教室中の様子は、現地から1年生保護者様宛てにLINE(スクールキャスト)で送らせていただきます。
2年生は、本日から3日間、学校を出て職場体験を行っています。市内30か所の事業所に分かれ体験を行います。職場体験の模様も後日アップ予定です。ということで校内は3年生のみとなり、とても静かです…。3年生は、いよいよ今月から受験が本格的にスタートします。体調に気をつけてベストを尽くして欲しいです。
どんど焼き
12日(日)地域の伝統行事であるどんど焼きが連光寺小学校で行われました。
前日の11日(土)朝から1、2年生あわせて13名の有志生徒が集まり、塞ノ神づくりボランティア活動に参加しました。
大きな塞ノ神と小さな塞ノ神を作るのですが、主に小さな塞ノ神づくりを地域の方々に教えていただきながら行いました。また、大人に混じって大きな塞ノ神の上段に上って網を結んだり、お飾りの選別にも奮闘していました。地域伝統行事の将来の担い手として期待したいと思います。また、活動時間が過ぎた後も、熱心に作業を手伝いをする生徒もいて、地域の方々にとてもよく働いてくれたと感謝の言葉をいただきました。
当日、神主さんが無病息災を祈願し、連光寺小学校の代表生徒が点火。空へ立ち昇る大きな火と竹やだるまのはぜる音に圧倒されます。お正月飾りや書き初めをお焚き上げした後、おき火で竹につけたまゆ玉を焼いて今年の無病息災五穀豊穣を願い食べました。
地域の皆様、青少協の皆様、消防団の皆様、消防署の皆様、神主さん、連光寺小学校の先生方、ありがとうございました。多くの小中学生が楽しんで参加し、この地域伝統行事を次世代に繋いでいってくれることを願っています。
3学期 始業式
本年も聖ヶ丘中学校の教育活動への御理解・御協力をどうぞよろしくお願いいたします。
本日、全員揃っての始業式を迎え、3学期がスタートしました。
3学期は年度の途中ですが、気持ちを切り替えて、新たに始められるチャンスです。
3年生は出願手続きが始まり、入試までのカウントダウンが始まっています。
それぞれが自分のやっててきたことに自信をもって最後まで頑張りきってほしいと思います。
2年生は職場体験があり、学校を離れて外の人を接する体験をします。ひとりの社会人として責任をもって自分の仕事をしっかりしてきてください。
1年生は楽しみに待っている2泊3日の宿泊行事でスキーを体験します。
3学期は今までの体育祭や合唱祭のような「クラスで協力」とはまた違う、「自分で考えてやっていく」自分の力が試される時です。何をするか、どう判断するかを自分で考えて行動していく事が必要であり、どこまで頑張れるかは自分次第です。
そして、そういう時こそ、周囲の人の行動を見てほしい。様子を見て、人に合わせるという事ではなく、周りの人の言動から気づくことがあれば、そこから学び取ってほしいと思います。仲のいい友達だけでなく、いままで同じクラスでも話したことがないような人にも目を向けてみると、そこにはまた違う個性や頑張っていることがあり、そこに気づくことが自分にとって学びになります。
3学期は短いですが、次の学年への準備期間でもあります。
感染症に対して、手洗いやマスク、十分な睡眠など自分でできる対策をしっかりして残り3か月を有意義に過ごしてください。
(校長講話より)
始業式前に校歌斉唱の練習があり、指揮者・伴奏者からアドバイスがありました。
その甲斐もあり、始業式では寒いなかでも美しい歌声が体育館に響きました。