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2024年2月の記事一覧

第4回定期考査始まる

2月27日(火)から3日間、第4回定期考査が行われています。

学年最後の定期考査、みんな一生懸命取り組んでいます。

写真は3年生。明後日、3月1日(金)は都立一次発表日。よい結果を祈っています。

 

卒業まで今日を入れて登校日も16日。中学校生活ラストスパート頑張れ!

 

都市公園制度制定150周年記念「サクラ植樹式」@桜ヶ丘公園

都立桜ヶ丘公園で都市公園制度制定150周年を記念して、2月16日(金)サクラ植樹式を開催されました。
本校から麻生校長先生と指導教諭の三浦摩利先生、生徒会をはじめ14名の生徒たちが参加し、桜の植樹と種まきを行いました。多摩市の市花である「ヤマザクラ」の植樹、そして桜ヶ丘公園の宇宙桜(そらざくら)の「稚木の桜」「ひょうたん桜」「高桑星桜」「三春滝桜」から種を採取した「宇宙桜二世」の種を、ポットやプランターに蒔きました。
1年生は前日の道徳授業で初めて知った宇宙桜、そして自然を大切にしていく多摩のまちづくりの想いを感じながら、植樹式を楽しんでいました。

   



宇宙桜(そらざくら)植樹10周年記念誌ができました。
下記よりデジタルブックをダウンロードいただけます。
本校の指導教諭 三浦摩利先生と長谷川洋一氏の対談も掲載されています。

「宇宙桜(そらざくら)~宇宙を旅した桜たち~」  発行 多摩商工会議所
https://www.tamacci.or.jp/sakura_project/sorazakura/



  

1年 学年道徳「ようこそ、私の町へ!」(郷土愛)

学年道徳で郷土愛をテーマに自分たちの住んでいる多摩市についての理解と考えを深めました。
まず好きなところ・お気に入りなどを生徒達に聞くと下記のような反応でした。

みんな桜ヶ丘公園を大切に想っているんですね!
その桜ヶ丘公園に植えられている宇宙桜(そらざくら)の話「ようこそ、私の町へ!」(作 三浦摩利 )を読み、更にそれぞれの多摩に対する想いを交換することによって、地元である多摩市を誇りに思う、大切にしていきたいという気持ちが芽生えたという感想が多かったです。

知ることによって、郷土愛というのは深まるのだという事も三浦摩利先生が教えてくださいました。
すてきな感想がたくさんあったのでご紹介します。

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・自分が今、生活している地域をよく見ると僕が知らない良いことが山ほどあって、これからは色んな事を広く見ようと思った。あと、地元を大切にしようと思った。

・多摩市にそんな貴重な桜があったとは、この授業で初めて知って、他にも多摩市には色々な魅力があることを再確認できた。自然があるおかげか、この地域には心温かい方がたくさんいて、とても素敵だと思う。今ある良い所は残しながら、もっと発展していったら良いと思いました。

・日常の中で何気なく見ていた景色。地域住民の努力や協力で作られていることが分かった。これから近所の草木を見るときはそれらを思い出し、大切にしていこうと思った。

・自分たちが暮らしている多摩の魅力を授業を通して友達の考えだったり、共通点を探してみたいと思った。自分たちがまだ知らない多摩の魅力を見つけてみたい。郷土愛をもっと力にして、誇りを持っていきたいなと思いました。

・多摩市には多くの魅力がある!人の温かさや自然、誇れるものがいっぱい!どんど焼き等のイベントも豊富で平和に生活できる!歴史的なものもあるし、多摩市に住んでいて不便とか感じたことないし、都会よりも住みやすい。駅近だし、自然、公園もあって子供のいる家庭にはおすすめ!多摩市サイコー!

 

 

2年 職業レディネステスト

2年生が、職業レディネステストを行いました。
これは、自分の興味・関心や自信から、自分のパーソナリティそしてどんな職業に向いているのかを理解するテストです。
テストを記入した後、ハローワークの山本氏に職業レディネステストの見方や考え方を教えていただきました。

自分の予想とは異なる、自身の性質や、向いている職業名が上がり、驚く生徒もいました。
とはいえ、職業レディネステストの結果は人生の結果ではありません。これから先、成長することで興味があることや自信がつく事は変容していきます。現時点の自分の状況を理解するための自己分析の一つと捉えていけるといいですね。



 

Baseball5!!

Tokyoスポーツライフ推進事業の一環としてベースボール5日本代表の宮之原 健選手が聖ヶ丘中学校に来校してくださり、1年生にベースボール5の楽しさを教えてくださいました。

ベースボール5のコンセプトはハイスピード・エキサイティング・ボール1つさえあればどこでも楽しむことができることと話してくださいました。

生徒達はルールを聞いていた時は??といった感じでしたが、いざやってみるとどんどんテンションが上がってプレーを楽しんでいました。宮之原選手が「ナイスキャッチ!」「ファインプレー!」「すごい!」などたくさん声掛けしてくださり、すぐに生徒達もお互いを応援しあい声を掛け合う姿が見られました。とにかくゲームがどんどん進んでいき、そのスピード感に歓声をあげながら、全員が笑顔で夢中になって楽しんでいました。

2年職場体験 事業者様からの感想・メッセージ

2年生の職場体験でお世話になった事業所のご担当者様から感想・メッセージをいただきましたので、ご紹介させていただきます。
事業所の皆様、温かくご指導くださり、本当にありがとうございました。

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・電話や事前訪問から礼儀正しく挨拶もしっかりでき、とても好印象でした。身だしなみもよく、忘れ物も少なくしっかりと準備をしてきていました。緊張感のある中でしたが、積極的に子供と関わり、掃除や片付けなど環境整備にも全力で取り組んでくれました。日にちがたつにつれ、自然な笑顔も見られ、体験を楽しめている様子で安心しました。感想では「疲れるけど楽しい」と話してくれています。素直で何事にも積極的にそして全力で取り組める姿がとても素晴らしいと感じました。また、機会がありましたら遊びに来ていただきたいです。

・初日から元気に挨拶してスタートしました。お客様と接するときも声が小さくなることもなく、はっきりとした発声をしてくださり、ご高齢の方にもしっかりと伝わっていました。とても大切なことです。これからも継続してすてきな大人になってください。

・任された仕事を3人で協力し、積極的に行っていました。子どもたちと関わることを楽しみ、困ったときは職員に知らせ1つ1つのことを丁寧に前向きに取り組んでいました。伝えた時間まで、やるべきことをやった後、次にやるべきことを聞きに来てくれました。

・2人とも慣れない環境の中で頑張っていました。

・お願いしたことを率先してやって頂き助かりました。物怖じせず、すぐに動ける姿はとても良いことだと思いました。

・色々なことに気がつきよく働いてくださいました。

・最初は緊張していた様子もありましたが、子どもたちと遊んでいる中で笑顔も見られました。お願いした仕事をまじめに一生懸命にやってくれました。保育園の仕事の大変さと、楽しさをそれぞれ個々に感じていたようでした。今回学んだことを今後生かせてもらえたら嬉しいです。3日間ありがとうございました。リフティングも子どもたちに見せてくれありがとうございました。

・言葉遣いも丁寧ですごく良い子たちでした。

・保育の仕事に興味がある、子どもが好きといった明確な理由をもって職場体験に参加する姿に驚かされました。子どもたちとも一緒に走り回って遊んだり、丁寧に話を聞こうとする姿が見られました。3日間の経験を今後に生かしていってほしいです。

・元気よく中学生らしい挨拶とお客様への声掛け(話掛け)をしており、頑張っていました。

・率先して自分から仕事に取り組んでくれていました。返事なども返してくれたの素晴らしいなと思います。

・2人ともしっかりした挨拶。当従業員にも模範になる生徒さんでした。礼儀正しく自ら仕事を探して行う姿も見られました。3日間ありがとうございました。

・資料の扱い方や作業がとても丁寧で、安心してお任せすることができました。疑問に思ったことをすぐに質問してくれたことからやる気を感じ、嬉しかったです。これからも図書館を利用していただけると嬉しいです。

・職場体験を通じて高齢者の大変さ、コミュニケーションの大事さを学んでいただけたかと思います。今後も多様な経験を積み重ね、将来への道を見つけていってください。夏休みなどで、ボランティアも受け入れていますので、ご興味がありましたらご連絡ください。3日間ありがとうございました。

・以前は児童館によく遊びに来ていた二人なので、職場体験での切り替えは出来るのか?という懸念があった。しかしそれはいらぬ心配であった。挨拶、言葉使い、時間厳守がしっかりできていることに加え、こちらの伝えたことをきちんと理解して丁寧に手際よく、各作業等をこなしてくれた。二人で協力し、その早さにも驚かされた。そして、職員が見ていない時もさぼることなく、おしゃべりもほとんどしていなかったことは児童館職員としては、とても嬉しかった。今回の体験をぜひ今後の人生に生かしてほしいし、何かの役に立てばなお嬉しい。



 

 

2年職場体験発表(多摩桜の丘学園との交流発表会)

13日、2年生が職場体験発表会を行いました。

都立多摩桜の丘学園の生徒との交流開催で、「お互いの学んだことを共有する」という新しい取組みとなりました。
各クラスから選ばれた代表の6組の生徒と桜の丘学園の3名の生徒がそれぞれの事業所でどんな流れでどんな仕事をしたのか、そしてどんな気づきや学びがあったのかをスライドにまとめ、発表をしました。

学んだこと、大切だと感じたこと
・挨拶
・相手を思いやる気持ち
・言葉使いやその場に応じたマナー
・はっきりした返事
・自分から積極的に動く
・時間を守ることは信頼に繋がる

発表を聞いた生徒達も自分の体験と重ね、真剣に耳を傾けメモを取り、改めて働くという事に対する姿勢など考えたようです。
発表会の感想として下記のようなことが書かれていました。
「どのグループにも共通して「挨拶」や「積極性」が大切という事がありました。
日常で当たり前にしている行動が、改めて大切だと気づけました。
自分たちが知らない学びをたくさん聞くことができてよかったです。」

「全員が人とのコミュニケーションや挨拶、思いやりなどが大切だと感じていた。自分も人との関わり合い方を大切にし、有効な関係を築いていきたい。そして、自分で考える力も大切だと感じた。一人でもしっかりと仕事できて、自立できる人間になりたいと感じた。」

「どこもコミュニケーションや挨拶がとても大切だと共通していた。また、時間を守ったり、周りを見て行動したり、責任感をもたないといけないなと思った。自分もこの職場体験で学んだことを活かして生活していきたい」

一人一人にとって、この一連の進路学習はとても有意義な学びとなりました。




スライド作りやクイズをするなど発表にも各グループ色々な工夫がありました。

ベースボール5日本代表がやってくる

Tokyoスポーツライフ推進事業の一環として2月15日(木)にベースボール5日本代表の2名が聖ヶ丘中学校にお越しになられます。当日は1年生の授業を担当していただく予定です。

宮之原 健 選手 (Takeru Miyanohara)ベースボール5日本代表

田中 美羽 選手 (Miwa  Tanaka)ベースボール5日本代表 /  読売ジャイアンツ女子在籍

ベースボール5とは…

2017年に世界野球・ソフトボール連盟(WBSC)により発表された新しいアーバンスポーツの1つ。基本的なルールは野球やソフトボールと同じですが、大きく異なる点が「ボールさえあればできる」という点。バットやグローブなど、比較的高価な道具を必要とする野球において、この特徴により途上国、先進国問わずプレーすることができます。ボールは素手で打って、素手で捕って投げます。

ベースボール5JAPANオフィシャルサイト

  

  

桜の丘学園との交流の振り返り授業

本日、1年生が9月から5回にわたって交流を行った振り返り授業をしました。
都立多摩桜の丘学園の知的障害・肢体不自由の生徒との交流は生徒達にどんな影響を与えたのでしょうか。
桜の丘学園の大塚昌利先生が来校し、桜の丘学園の生徒の様子や聖中の生徒の感想をまとめてお話してくださいました。

オンライン交流やボッチャ、マラソン大会などを通して、聖中の生徒から出てきた感想として

(ボッチャ交流)
・皆で顔を見合わせて笑ったり喜んだりしている時が一番やりがいと嬉しさを感じた。
・障害の有無にかかわらず、一緒に遊べばさほど変わらない。
・学校の違いなどに関係なく思いっきり楽しめた。
・先入観や不平等によって人を傷つけてしまうことがあるので、自分に今何ができるのかを考え行動していきたい。

(マラソン大会)
・障がい者と聞くと上手く歩いたり走ったりできないイメージがあったが、一緒に走ってみて、そのイメージが変わった。
・(桜の丘学園の生徒から)たくさんの応援があってとても頑張れる気になり、勇気をもらうことができた。
・障がいの有無を感じさせないくらいに一生懸命取り組んでいたのがとても印象的であり、見習おうと思った。

などの言葉がありました。

知らない=先入観でしか相手を見れない。
「かわいそう」「不自由」「不幸」「怖い」「何をしたらよいか分からない」という感情から
相手を知ることによって、相手を想い、考える気持ち。そして一緒に過ごすことができる少しの工夫が大切なのだという事実を体感し、この振り返りの授業で改めて胸に落としたのではないでしょうか。

お礼を伝えた代表生徒からも「平等に接することの大切さを学んだ」という言葉が印象的でした。

また、先日「メロディ」(肢体不自由重複障害等のある子供たちの放課後支援施設)で3名の生徒がボランティアに参加しました。一緒にカードゲームなどをして、『普通に』楽しかったとの感想を伝えてくれました。
ちょっとした事をきっかけに考え方や行動が変わっていく。そんな生徒達の変化を感じました。
明日も数人の生徒達がボランティアに参加する予定です。