図書室より

『強制終了、いつか再起動』吉野万里子著 講談社

「薬物なんてさ、一生自分とは関係ないって思ってたし。

前の学校で、そういう授業受けたとき、こんなのやるわけねー、って思ったし。

でも、ふわっと目の前に薬物が現れると、思いがけなさすぎて現実味失う。

仲いい人がやってて、その人が異常者でもなく、ごくフツーに見えるとさ」(本文より引用)

読んで追体験してほしいと思う作品。