学校の日々の様子

2025年6月の記事一覧

【校長室日誌】6/9 児童朝会

6月に入って、2週目となりました。6年生の「八ヶ岳移動教室」も無事に終わり、今週を迎えることができて何よりです。
本日も、「児童朝会」からのスタートです。最初に図書委員会より「読書週間」についてのお話がありました。続いて体育委員会より、「体育関係の道具の置き場所」についての告知がありました。次に、教育実習生の紹介を行いました。私からは、下記のようなお話をさせていただきました。最後に週当番の先生から今月の生活目標「廊下や階段の歩き方を考えよう」「ふわふわ言葉で相手に伝えよう」の2つについてお話がありました。
今週は、明日、明後日と雨模様の予報が出ています。事故やけがのないように気を付けてまいります。

元気に挨拶しましょう。「おはようございます」
先週の水・木・金曜日に6年生は、「八ヶ岳移動教室」に出掛けました。山登りをしたり、林業体験をしたり、森遊びなどをしました。勾玉づくりも行いました。きっと小学校生活の6年間で、1番楽しい思い出となったのではないでしょうか。この2泊3日の間、とてもよく頑張った6年生に大きな拍手をお願いいたします。
さて、明日6月10日は、瓜生小学校の開校記念日です。瓜生小学校は、今から29年前の平成8年に、当時の南永山小学校と西永山小学校、そして東永山小学校の一部が統合して設立されました。来年、瓜生小学校は、30周年となり、記念行事も予定されています。
次のお話です。今日から20日まで、瓜生小では「読書週間」となります。皆さんは、本を読むのが好きですか?本の中には、まるで冒険をしているようなドキドキするお話や知らなかったことがたくさん書かれている本、気持ちが優しくなる本など、いろいろな世界があります。本を読むことは、心の宝物を増やすことです。
友達とけんかしたとき、悲しい気持ちのとき、ワクワクしたいときなど、本がそっと力を貸してくれることもあります。先生が小学生のころ、大好きだった本は『十五少年漂流記』というお話でした。舞台は19世紀のニュージーランド。ある日、全寮制の学校に通う15人の少年たちが、休暇中に乗り込んだ船が嵐で流され、無人島に漂着してしまいます。周りには大人もいません。食べ物も道具も足りません。最初は戸惑いながらも、少年たちは力を合わせて、協力しながら生活を立て直していきます。自然の中で食べ物を探したり、住む場所を作ったり、時には意見がぶつかったり、危険な動物や外部の侵入者とも対決したり、様々な困難を乗り越えて、友情・リーダーシップ・知恵・勇気を育んでいく物語です。皆さんもぜひ読んでみてください。そして、本を読むことだけでなく、友達と『この本、おもしろかったよ』と教え合うことも素晴らしいことです。読書は、一人で楽しむものですが、誰かと分かち合うと、もっと楽しくなります。皆さんがこの「読書週間」の間にどんな本に出会うのか、先生もとても楽しみです。たくさん読んで、心の中に素敵な宝物をたくさん見付けてください。
それでは、今週も、元気に過ごしましょう。

【校長室日誌】6/6 八ヶ岳移動教室旅日記37

ほぼ予定時刻通りに瓜生小学校に到着し、全員そろって「帰校式」を行うことができました。今回の旅日記では、主役である子供たちの写真が1枚もなく、大変申し訳ありませんでしたが、保護者の皆様には、後日お見せできる「同行カメラマンの写真」と「子供たちからのお土産話」から、楽しかった移動教室の様子を感じ取っていただきますようお願いいたします。「帰校式」の時にもお話しましたが、この3日間、子供たちは本当によく頑張りました。ご多用のところ、お迎えに来ていただきました保護者の皆様にも、心より感謝いたします。また、来週月曜日に元気な姿で子供たちと合うことができますよう、明日からの2日間、ごゆっくりとお過ごしいただきますようお願いいたします。保護者の皆様、6年生の皆さん、ありがとうございました。