学校の日々の様子

令和7年度 校長室日誌

【校長室日誌】5/7 児童朝会

連休明けの今朝は、「児童朝会」からのスタートです。
最初に6年生からは「ゴールデンウイークの過ごし方」について、6年生らしい素晴らしいお話をしてくれました。続いて私からは、以下のようなお話をいたしました。最後に週当番の先生から、今月の生活目標「チャイムや音楽に合わせて生活リズムをつくろう」についてのお話がありました。今週は、今日を入れて3日間です。元気に頑張りましょう!
 

元気に挨拶をしましょう。「おはようございます。」
この休み中、読書をした人も多くいると思います。「星の王子さま」という本を知っていますか。その本の中で、王子様はキツネに言われました。
「ものごとはね、心で見なくてはよく見えないものです。一番大切なものは、目には見えないものなのです。」
赤いバラのわがままに愛想を尽かして旅に出た王子様が、自分にとって何が大切なのかに気付く有名な場面です。「目には見えないけれども大切なもの」とは何でしょうか。そのひとつに「思いやり」や「優しさ」があります。
ゴールデンウイークも終わりました。ふだんの生活や学校生活でイヤなことがあったり、これからの学校生活が不安な人はいたりしないでしょうか。だれにでも不安やなやみはあります。イヤなことがあったときには、決して一人でかかえこまず、家族や先生、スクールカウンセラー、友達、だれでもよいので、なやみを話してください。もし、みんなの周りに元気がない友達がいたら、思いやりや優しさを使って、ぜひ積極的に声を掛け、担任の先生たちにつないであげてください。本日、皆さん全員にアンケートをいたします。気になることや悩んでいること、辛いと思うことなどがあったら、ぜひ教えてください。心が軽くなるお手伝いを必ずいたします。お話、終わります。

【校長室日誌】5/1 消防写生会(1.2年生)

本日の3.4時間目に、校庭にて、1.2年生合同で「消防写生会」を行いました。1年生の中には、大きな消防自動車をすぐ近くで見るのは初めての子もいて、その大きさにとても驚いていました。少し風がありましたが、全員頑張って絵を描くことができました。最後の仕上げは教室で行いますが、みんな楽しそうに写生をすることができました。
ご多用のところ、写生会にご協力いただきました東京消防庁多摩消防署の隊員の皆様に、心より感謝いたします。

    

【校長室日誌】4/28 離任式

本日、6時間目に体育館にて「離任式」を行いました。本校を離任される教職員の皆さんに対して、児童及び教職員、保護者・地域の皆様が感謝の気持ち等を伝えると共に、温かく見送る機会を設けさせていただきました。保護者・地域の皆様も10数名ご参加いただき、とても温かな式とすることができました。瓜生小ならではの、アットホームな感じが十分に出ていて、心に残りました。ありがとうございました。

【校長室日誌】4/24 1年生を迎える会

本日の朝は、体育館にて「1年生を迎える会」を行いました。
新しく瓜生小の仲間になった1年生の入学を祝い、楽しいひと時を共に過ごすことで、新入生が学校や上級生に、より早く親しめるようにすることをねらいとして行いました。児童委員の皆さんの司会で行い、2年生からは「朝顔の種」、3年生からは「室内遊び用の玩具」、5年生からは「メダル」のプレゼントがありました。1年生も、素敵な出し物を披露してくれました。とても楽しいひと時を過ごすことができました。

【校長室日誌】4/21 児童朝会

今年度初めての「児童朝会」を本日行いました。本校では、「児童朝会」は、毎回オンラインによる配信で行っています。
最初は6年生による発表です。今回は「社会科で頑張ったこと」「太鼓の練習」について、これから発表する6年生の手本となるべく、素晴らしい発表を行いました。続いて私からは、昨年度も2回行いましたが、都教委の取り組みについて、下記のようにお話いたしました。最後に週当番の先生から、今月の生活目標「元気よく挨拶して、仲よくなろう」についてのお話の他に、「通学路を守りましょう」のお話も合わせて行いました。
本日は、1.2年生が「たけのこ掘り」に出掛けます。どれだけ収穫できるか、とても楽しみです。

元気に挨拶しましょう。「おはようございます。」
今日のお話は、昨年の12月と7月にも行いましたが、皆さんが楽しく学校生活をおくることができるようにするために、都内のすべての公立小中学校と高校で行っています。
皆さんの心や身体は、自分だけのもので、一番大切なものです。もちろん友達の身体も自分の身体と同じように大切です。誰かを叩いたり、蹴ったりして、痛い思いやけがをさせることを暴力と言います。悪口や相手が嫌がるようなことを言って、相手の心を傷付けることは、言葉の暴力と言います。人を叩いたり、嫌な事を言ったりして、誰かの心や身体を傷付けたりすることは、友達同士であってもいけないことであり、当然大人の人もやってはいけないことです。
他にも、体の大事な部分を触ろうとしたり、服で隠れている部分をのぞこうとしたりすること、メールやラインで、体の大事なところを見たいと言ってきたりすることも、おかしいな、モヤモヤするな、イヤだな、気持ち悪いなと感じていいことです。もちろんこれも、友達同士あっても、大人の人も絶対にやってはいけないことです。もし、誰かが近付いてきて、そんな嫌なことをされそうになったときは、はっきりと「いやだ」と言って、逃げてください。メールやラインだったら、その人とのやり取りは、止めてください。
暴力やおかしいな、気持ち悪いなと思うようなことをしてはいけないのは、先生たちも同じです。先生たちは、皆さんが嫌がることはいたしません。
また、他の大人の人に、嫌なことをされたときは、お家の人や先生など、安心して話せる大人に教えてください。自分がされた場合だけでなく、友達がされているのを見た場合も同じです。
でも、知っている人には話しにくいな、誰に話したらよいかと迷うことがあるかもしれません。誰にもお話できないと思っている人のために、お話を聞いてくれるところがあります。「学校生活をたのしくすごすために」というお手紙を配ります。知っている人に話したくないときは、手紙にかいてあるメールアドレス、QRコード、電話番号に連絡してください。
また、昨年もこの「相談シート」を配りましたが、今回も配ります。電話やインターネットを使わない場合は、この用紙に書いて、封筒になるように折ったら、切手なしでポストに入れて送ることができます。
校長先生も先生たちも、皆さんのことを大切に思っています。ぜひ一人で悩まないで、いつでもお話してください。お話終わります。