本日は、今月2度目の「避難訓練」を実施しました。1回目は、各教室にて「地震や火災が発生した際の基本的な避難行動を理解させること」をねらいとして、学級指導を行いました。そして本日、「地震が発生した際の基本的な避難行動・避難経路を理解させること」をねらいとして、全校児童が避難行動を体験しました。瓜生小学校の全児童とも、とても素晴らしい避難行動が取れていました。素晴らしかったです。校長講話では、以下のようなお話をいたしました。
身体をこちらに向けてください。お話を始めます。
今日は、地震が起きた時にどうするかを覚えるための訓練でした。教室にいた人は、素早く机の下に入ることができましたか。机の脚をしっかりと持つことができましたか。頭を守って、「お猿さんのポーズ」ができましたか。校庭や体育館にいた人は、静かに中央に集まり、しゃがんで放送の指示を待つことができましたか。地震のときには、手で頭をしっかりと守ります。
地震は、いつどこで起こるか分かりません。今後30年以内に、70%の確率で「首都直下地震」等の大地震が起きるといわれています。皆さん方をいつも見守っていただいているお父さんやお母さん、先生方がそばにいない「登下校」のときに起こるかもしれません。だからこそ「自分の命は自分で守る力」を身に付けなければなりません。皆さんは、これからの「訓練」も「本番」と同じと考え、今日と同じように、真剣に訓練を行い、いつでも正しい行動がとれるようにしてください。「自分の命は自分で守る」をしっかりと覚えてください。