◆学校林での活動や学校林・学校の自然

2018年5月の記事一覧

スズムシが孵化しました

昨年9月21日に、1年生が生活科の授業でスズムシを飼って産卵させたことをお伝えしました。
その後、産卵させた砂は、たまに霧吹きで水をかけて湿らせ、ラップをかけて朝晩の温度差が少ない廊下の端に置いていました。
5月23日。2年生が職員室に「スズムシが生まれました。」と報告しに来てくれました。
1年生の学習が2年生につながっていきます。
 

ヤマグワの実が熟してきました

5月17日、学校林整備作業でヤマグワの実が熟しているのを見つけました。

ヤマグワの実は熟すと黒くなります。
桑の仲間の英名はマルベリー。様々なベリーがありますが、クワの実も食べられます。

生物の授業で発生の学習をしたときに「桑実胚」というステージがあったのを覚えていらっしゃいますか。

5月の学校林整備作業

5月19日、今年度第1回目の学校林整備作業を行いました。
初めての会ということで、多摩市グリーンライブセンターの多摩市グリーンボランティア森木(しんぼく)会事務局長をお招きして、
道具の使い方、作業時の服装など、安全管理についてご指導を受けました。
 
            「鎌は振らずに、鎌を切るものに当ててから引く。」
遊具ゾーンの斜面は、今春ドングリから出た芽を残しながら鎌で刈り込みました。
遊具ゾーン下のカブトムシ養殖場の柵をかさ上げしました。
枝を集めて粗朶(そだ)を作り、遊歩道の仕切りにしました。
階段と階段教室の補修をしました。
大人22人、子ども10人が参加しました。
ありがとうございました。感謝申し上げます。

6年 学芸員の方の講演会

5月19日、6年生がパルテノン多摩歴史ミュージアムの学芸員をお招きして
環境保護の意味、里山保全の意味、生物多様性を維持する意味や
ニュータウン開発の歴史との関わりについて考えました。
  
今回は、学芸員のお話の後、これまで学習してきたことも合わせて、質問する時間を長く設定しました。
6年生は、いよいよ自分の追究テーマを決めることになります。

学校林委員会の発表

5月17日、学校林公開週間で大活躍した学校林委員会が児童集会で発表しました。
貴重な里山である学校林や、そこに棲む動植物、遊具の使い方などについて発表しました。
 
   遊具についての説明    絶滅危惧種オカタツナミソウの説明