◆学校林での活動や学校林・学校の自然

カテゴリ:学校林整備

第3回 学校林整備作業

10月9日火曜日、9月15日土曜日が雨だったため延期した第3回学校林整備作業を行いました。
10月1日未明に通過した台風24号の暴風のため、学校林の大きな木が幹が6本折れました。
図工室横のゲッケイジュも根元から折れました。
他にも、たくさんの枝が落ちたため、今回の学校林整備作業は枝拾いで手一杯でした。
地域保護者の方10名、教職員4名、6年生児童45名で片付けました。
 
   折れたコナラ     チェーンソーで解体
高い位置で折れていたコナラはすべて10月10日に業者に伐採してもらいました。

地域・保護者の皆さんありがとうございました。
  
 
6年生が大活躍でした。たきぎにできる枝は動物園の前に集めました。
豊ヶ丘の自然学校や焼いもづくりに活用します。
次回は、下草刈りをしなければなりません。
ぜひ、手をお貸しください。

実験ゾーンの拡大へ

9月11日、12日。実験ゾーンを拡大するために大きなコナラを1株伐採しました。

実験ゾーンは雑木林ゾーンの東端になります。
学校林の雑木林ゾーンの木は、人の手が入らなくなってから久しく、木が大きくなりすぎています。
若い木に更新して明るい林にしたいのですが、一度に更新するのは生態系への影響が懸念されて危険ですし、そのような高額な予算もありません。
そこで、雑木林の一部を実験ゾーンとして大きな木を伐採して取り除き、地面に太陽が当たるようにして、
実生のコナラやクヌギなどの雑木が育つようにしてきました。
そして、雑木がちゃんと育つことができるのか、下草刈りを頻繁にしながら見守ってきました。
昨年度末に学校林活用・再生プロジェクト委員会の観察で、実験ゾーンの若木が順調に育っていることが確認できたことから、
今後は、実験ゾーンを少しずつ西へ拡大していくことにしました。
雑木林ゾーンすべてを更新するまでに何十年かかるのかは分かりませんが、今回はその拡張第一弾です。
これまでは、実験ゾーン周辺に残っていた陽を遮る高い木を伐採することに予算をかけてきました。
あと3本伐採したい木は残っているのですが、
今年度、始めて実験ゾーン拡大のための伐採にも予算を充てることができたため、実験ゾーンを拡大することができました。
 

プロの技術は素晴らしい!伐採に2日間かかりました。
学校東側遊歩道沿いのシラカシも密集しすぎているので間引きました。
幹だけでもトラック1杯分になりました。

7月7日学校林整備作業

7月7日、七夕、小暑。昨日から九州から近畿まで特別警報が出ていて
多摩市も一時集中豪雨が降りましたが、当日は雨はやんで蒸し暑いくもり空となりました。
保護者9名、児童9名、地域の方4名、スタッフ・教員7名の計29名の方に参加していただきました。
 
 
クズを中心に下草刈りをしました。
クズは木や草に絡み、覆うようにして葉を広げるため、絡まれた木や草は大きくなれません。
みなさんのおかげで短時間で大部分を取り除くことができました。
子どもたちも刈った草を上へ運び上げてくれました。
感謝申し上げます。
ヤマユリは今日も1輪咲きました。
つぼみが全部で9つあるので、これからが楽しみです。

腐葉土づくりの箱の解体

体育倉庫西に腐葉土を作るために作られたと思われる箱があります。
篠竹が生い茂り、板丈の背も高いため、手が付けられずにいました。
今年初めての真夏日となった6月9日、
それを聞いたおやじの会の方々が、解体できないかどうかを見るために集まってくださいました。
何とか解体したいものです。

おやじの会のみなさんには、新たに腐葉土づくりの場所を作って
多摩市産のカブトムシを増やしたいという思いがあるようです。
実現するといいですね。
解体作業の第1回目は6月23日土曜日(学校公開日)の午後1時30分からを予定しています。
学校林整備作業もありますので、たくさんの方のご参加をお待ち申し上げます。

5月の学校林整備作業

5月19日、今年度第1回目の学校林整備作業を行いました。
初めての会ということで、多摩市グリーンライブセンターの多摩市グリーンボランティア森木(しんぼく)会事務局長をお招きして、
道具の使い方、作業時の服装など、安全管理についてご指導を受けました。
 
            「鎌は振らずに、鎌を切るものに当ててから引く。」
遊具ゾーンの斜面は、今春ドングリから出た芽を残しながら鎌で刈り込みました。
遊具ゾーン下のカブトムシ養殖場の柵をかさ上げしました。
枝を集めて粗朶(そだ)を作り、遊歩道の仕切りにしました。
階段と階段教室の補修をしました。
大人22人、子ども10人が参加しました。
ありがとうございました。感謝申し上げます。