◆学校林での活動や学校林・学校の自然

カテゴリ:学校林・学校の自然

タンポポ

体育館への渡り廊下付近のタンポポの群落は
在来の日本タンポポ(カントウタンポポ)です。

最近少なくなり、あまり見かけなくなりました。
春にしか咲かないせいかもしれません。
外来種のセイヨウタンポポは春から秋まで咲いて種を飛ばします。
これでは日本タンポポは太刀打ちできなくなるのも納得してしまいます。
実際は、すでに交雑が進んでいて、純粋な日本タンポポは少ないようです。
 
花の基部(総苞)がくっついているのが日本タンポポ。反りかえっているのがセイヨウウタンポポです。

ハナミズキが咲きました

4月4日、ハナミズキが咲き始めました。
花びらに見える所がどんどん伸びていきます。
花びらに見える部分は総苞と呼ばれる所で複数の花全体を包んている所です。
総苞の中心に密集している丸い部分の1つ1つの花です。
 

スモモとリンゴ

昔の学校の設計図を見ると、果樹園と書かれたところがあります。
駐車場の北側、バッタ公園側のスロープです。
そこには、李(スモモ)と書かれた木がたくさん植えられています。
スモモは梅(ウメ)や杏(アンズ)よりも遅れて、
桜(サクラ)よりも早く咲きます。

3月28日。もう、スモモの花が散り、残りわずかとなっています。
サクラは満開。
そして、リンゴが咲き始めました。
果樹園の一番下にあります。
先端が赤いつぼみが、かわいらしく密集しています。

それにしても、近縁種といえ、梅、杏、桃、李、桜、林檎、梨の花は似ていてよく分かりません。