日誌

カテゴリ:今日の出来事

日本 柔道選手団 がんばれ!!!

昨年度まで、オリパラ教育として、オリンピアンやパラリンピアンを招いた講演会や体験会を行ってきました。
校長室前には、いらした選手のサインが飾られています。


柔道では、平成31年2月に、山部佳苗選手(リオデジャネイロ 78kg級 銅メダリスト)がいらしています。

今、柔道選手団とつながりのある家庭科講師の矢澤先生の呼びかけで、柔道選手団への応援旗3枚と応援メッセージビデオを6年生が休み時間や朝の時間を使って製作中です。

こちらはほぼ完成に近づきました。


こちらはもう少し手が入ります。

残念ながらオリンピックは無観客となってしまいましたが、今回製作しているものは、選手団に届けられますので、もしかしたら会場に飾ってくれるかもしれません(期待!)。
いずれにせよ、柔道選手団の皆さん、そして、すべての選手の皆さんの健闘をお祈りいたします。
届け、子供たちの思い!!!
感動を楽しみにしています!!!

"ゆき"と"よもぎ"のお仕事

昨日、花壇のイネ科の雑草を食べてもらうお仕事をしてもらったヤギの"ゆき"と"よもぎ"。
昨日は日射が強かったので朝の2時間だけお仕事をしてもらったのですが、素晴らしい仕事ぶりでした。
黄色で囲った部分が食べてくれた部分です。見事に刈り揃えています。


ということで、今日もお仕事をお願いしました。
幸い曇天なので、午前中いっぱい、たくさん食べてもらおうと思います。
 

昨日と今日、申し込みを受け付けていた漢字検定。
 

予想を上回る申し込みがありました。
申し込んだ人は、今回全員受験することができます。
頑張ってください!!!

ユニセフ募金行っています

先週から始まったユニセフ募金。
今週水曜日まで行っていますので、ご協力よろしくお願いします。
 

 



今朝は、ヤギさんたち、1年1組前の花壇に生えているイネ科の草を食べてもらっています。
お仕事です(笑)。
頭をうずめて、無心に食べてくれています。
 

ロータリーのゴールドクレストとお別れ

お知らせしていたロータリーの6本のゴールドクレストの続報です。
これまでも、校庭の大きくなりすぎた楠(校章のモチーフでもあります)などを定期的に選定、伐採してきましたが、植物も生き物であるがゆえに、いざ切ろうとなると胸が痛みます。
樹木は、大きければ大きいほど、連小とともに歩み、子供たちを見守ってきた歴史の証人です。
けれども、「安全」を考えたときに、手を付けずにおくことはできません。

2021/4/13 ロータリーにあるゴールドクレスト

2021/7/5 ロータリーのゴールドクレストを伐採します

ロータリーに植えてあったゴールドクレストは、開校20周年あたりに植樹されたものです。(現在開校48年)
・樹高が校舎3階をしのぐ15mほどになり、樹齢も近づいていること。
・今後根上がりの可能性があること。(根が地面に浮き出てきてロータリーのレンガを浮き上がらせること)
・根が浅い樹木のため樹高限界近くなると倒木の可能性があること。
・現在すでに傾いて伸びていること。
・温暖化による近年の大型台風や大雪での倒木の心配があること。
・これだけ大きく育ってしまうと、剪定が難しい樹木であること。
などの理由から、シンボルツリー的な存在でしたが,断腸の思いでやむなく伐採することにしました。


7月8日
 


7月9日
 

 


7月10日
 


長い間、連光寺小のアイコン的な存在として凛と立ってくれていました。
たくさんの子供たちをも見守ってきてくれて、ありがとうございました。
7月9日には、何人もの児童が廊下の窓越しに伐採の光景を、別れを惜しんで見守ってくれました。
見守ってくれた皆さん、ありがとう。

「さびしい」「明るくなった」と、もちろん感想は様々ですが、切り口のを高さに変化をつけましたので、オブジェ的な作品を切り株に設置しようと思います。
ほのかな新芽の再生の期待と共に。

4年生 多摩川下流河口体験

4年生が「総合的な学習の時間」で取り組んでいる多摩川。
学習のフィールドは、関戸橋付近です。これは多摩川でいうと、中流に当たります。
学習を深めていく上で、上流や下流の多摩川はどのような様子なのか、どんな生態系なのか、そういった比較的な学習が必要になってきます。
毎年、河川財団から学習支援のための補助金をいただいているのですが、そこからバス代を補助し、数年前から上流と下流にも見学・体験に出かけています。
昨日は、下流に出かけました。

目的地は川崎市にある大師河原干潟館です。
多摩川に架かる橋、六郷橋(箱根駅伝でも走る第一京浜<R15>の橋です)から大師橋の間にある施設です。
この六郷橋から大師橋にかけては、多摩川両岸(川崎市側・大田区側)に干潟が広範囲にあります。
私が20年以上前に羽田の小学校に勤めていた時には、よく土曜日の4時間目に学級レクレーションで多摩川の河原で遊びましたが、当時干潟はありませんでした。
大師橋が2006年に改築された際、新しい橋脚になったので、その影響でしょうか。
干潟館の方ともそんな話をしましたが、真偽のほどはわかりません。

天気が心配されましたが、干潟館につくときには雨は上がり、携帯で雨雲レーダーの動きを見ると、しばらくはレインコートなしで活動できそうです。
身支度をして、干潟館に荷物を置き、大師橋の下の干潟まで向かいます。


今日は大潮の日です。
そして今が干潮の時刻。一番干潟が見えている時間帯に観察です。
まずはかわいい水鳥たちの足跡がお出迎え。


干潟館にたも網やシャベルなどを借り、どんな生き物がいるのか調査開始です。
 

 

前回の学習で、川の中に入って生き物を探したガサガサを体験しているだけに、この日は水の中に入っていく抵抗感は全くなし(笑)。
いや、正確に言うならば、長靴の中に水が入る抵抗感なし!
気持ちの良いくらい、長靴の水深を気にせず活動しています。
時折足を上げて、長靴の中の水を出しながら活動が続きます。


見つかったのはこんな生き物たち。

タボハゼ、マハゼ、クロベンケイガニ、ヤマトオサガニ、チゴガニ、ケフサイソガニなどが採取できました。

調査の終わりは、干潟館の方からの総括です。


そして、最後は自然保護という大切な視点から、トロ船に入っていた採取した生き物たちを干潟に放ちます。
誰一人として、「持って帰りたい」と言わなかったところが、さすが連小の子供たち。


昼食をとり、次は大森海苔のふるさと館に向かいます。
大田区大森は多摩川河口の海の町です。
そして、1964東京オリンピックまでは海苔の養殖が盛んでした。
その歴史を後世に伝えるために2008年に創設されたのがこの施設です。
あわせて、大森海岸の白砂の砂浜も復活させました。
多摩川の豊かな恵みがあってこそ、大森の海苔は、質、量ともに江戸随一と言われました。
館内見学と河口の海の見学です。
「海苔」の歴史にも、子供たちは教員の予想を上回る関心を見せ、熱心に見入っていました。