2025年10月の記事一覧

　「いただきます！」とともに、一斉にほうとうを食べ始めました。自分たちで作ったほうとう。その味は、おそらく今まで食べた中で一番おいしかったはずです！おかわりする子が多く、2つの大きな鍋はあっという間に空っぽになりました！鍋が空になることはあまりないそうで、スタッフの方々は子どもたちの食欲に驚かれていました。協力して作り上げた最高の味。「ごちそうさまでした！」

　6年生が心を込めて作ったほうとうが、いよいよ完成しました！先生方も大忙しでサラダを全員に配っています。子どもたちは、熱いお椀を安全に受け取るため、親指を上に、他の指は下にして、両手でしっかりと受け取っていました。さらに、「ありがとうございます」「いただきます」とスタッフの方に挨拶できる6年生も多く、とても立派です。

　麺切りが終わった班から、麺を大きな鍋のところまで運び、スタッフの方にお渡ししました。​先に入っている具材と今切った麺が、大きな鍋の中で味噌ベースのお出汁とともにじっくりと煮込まれます。​あとは出来上がりを待つだけです。

　いよいよ麺を切ります。​生地を四つ折りにし、幅8mmで均等に切っていきます。スタッフの方によると、この8mmという幅がポイントだそうです！薄いと煮崩れてしまい、太すぎると味が染み込まない、ほうとうにとって最高の太さなのだとか。​子どもたちは、なるべく美味しくなるようにと集中しながら安全に切っています。もう麺職人です。

　いよいよ麺棒を使って伸ばします。子どもたちはみんなで交代しながら、力を込めて大きな塊を広げていきます。目標は厚さ2mmです。あの塊がどんどん薄くなりました。