保健室から

1・2年生 保健指導

「保健室から」の記事は年明け初めてですね。今年もよろしくお願いします!
1月の中旬から全校児童の身体計測を行いました。計測と一緒に保健指導を行いました。「今日の東寺方小」でも取り上げていただいていましたが、各学年の保健指導をご紹介します。

1・2年生は「からだの出入り口(あな)について」です。
始めに男女の体育着をきた寺男くんと寺子ちゃんを提示し、男女の違いについて考えました。恥ずかしいけれど今日は服を脱いでもらいましょう、と服を脱がせたところで子供たちは大盛り上がり。自分だけの大切な場所「プライべート・ゾーン」についても確認しました。
体の上のほうは生きるために必要なものを取り入れる入口があって、下のほうには必要ではなくなったものを出す出口がある、これは人間誰でもそうだし、動物も同じだね、と話しました。
2年生には、1年生の内容に加えて「おへその穴」から生命の神秘について掘り下げて話勉強しました。お母さんのおなかの中にいたときにとっても大切な役割をしていた管のあとであるということや、おなかの中にいたときからお母さんに大切にされていた証だね、という気付きに繋げました。
1年生も2年生にも、体にはたくさんの出入り口があってその穴にはそれぞれの役割があること、そしてしっかり働いてくれているからみんなはこうして元気に過ごせていること、をまとめでおさえました。この保健指導で、気づいていなかった体の不思議や働きに関心を持ってもらえたら嬉しいです。