校長日記

7月9日(金)避難訓練の話

7月9日(金)避難訓練の話

一つしかないいのちを大切に

 今日は、地震の時の初期行動と、雨の日に校舎の外へ避難する方法を知るという訓練でした。地震の時はどうするのか。もう、1年生のみなさんも4月から3回も避難訓練をしていますので、ちゃんとわかっていると思いますが、自分がきちんとできているかどうかもう一度確かめてください。

 「おかしも」を守れたと自信をもって言える人は何人いるでしょうか。押さない、かけない、しゃべらない!先生の指示をしっかり聞く!戻らない!これが逃げる時の大事なルールです。

 また、地震はいつ起こるかわかりません。雨の時も雪が降っている時も、天気は関係ありません。また、時間もいつ起こるのかわかりません。朝かもしれない、夜中に寝ている時に地震が起きるかも知れない。一人で留守番している時かも知れない。

 みなさんも知っている通り、ここの所の梅雨の大雨で、静岡県の熱海市では、大規模な土石流が発生し大切な命が奪われました。今も行方不明の人たちがいます。

 何度も話していますが、大切な命はかけがえのないものです。一度失われたら二度ど戻ってくることはありません。
 学校から配られた東京マイ・タイムラインや、防災ノートをしっかりと家にもって帰っておうちの人と読んでおきましょう。
 事故や事件や災害に巻き込まれて大切な命を失うことが絶対にないようしてほしいです。