校長日記

2月1日(火)放送朝会の話

2月1日(火)

     子供の挨拶は大人に元気を与える!

 今日から2月ですね。2月4日は立春で暦の上では、春が始まる日です。寒い日が続きますが確実に春が近づいています。相変わらずオミクロンは流行っていますが、できることをきちんと心がけて過ごしましょうね。

 さて、今日は、「大人を元気づけるあいさつ」についてお話します。

 マスクをしているときの挨拶は、目元しか相手に見えていないから、ちょっと工夫が必要ですね。相手の眼だけしか見えないので校長先生も挨拶するときは工夫しています。

 皆さんも少し、聞こえる大きな声を出す、相手に顔を向ける、お辞儀もする、などなどね、工夫してみてください。

 ところで皆さんにちょっと知ってもらいたいことがあります。それは、みなさんのお世話をしているのは、先生や主事さんだけではないということです。どんな人たちでしょうか。

 みんなが使う学用品を用意したり注文してくださる事務の先生、プリントなどを印刷して用意してくださるSSSの先生、毎日の勉強のお手伝いに来てくださるPTの先生、ボランティアやインターンの大学生のお兄さんお姉さん、未来塾でお勉強を教えてくださる方々、給食を作ってくださるスタッフの調理員さん、黄色いチョッキを着ている交通指導員の方々、ぐみ坂の上で、毎日旗を振ってくださっている塩沢さん、夜の学校を守ってくださっている施設管理員さん、スクールゾーンの見守りを順番でしてくださる世話人会の保護者の皆さん、学校の周りの地域のごみ拾いをしてくださっている青少協の皆さん、ひのきの森を整備して下さる親父の会のお父さんたち、読み聞かせをしてくださる朝読みの会やピコの会のお母さん方、本当にたくさんの人たちが、皆さんのお世話をしてくださっています。

 そういう人たちに対して、何が大切かわかりますね。

 そうです。ご挨拶です。皆さんにとっては、たまにしか会わない大人かもしれません。顔も名前もよくわからない人かもしれません。

 でも、だからこそ、ご挨拶が大事なのですよ。そういう大人の皆さんは、子供たちに「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」とあいさつをしてもらえると本当にうれしいものなのです。

 気持ちよく挨拶してもらえるだけで、とても幸せな気持ちになります。元気になるのです。

 皆さん子供たちのご挨拶は、大人に元気を与えるパワーがあるのです。

 そんなこともちょっと覚えておいてください。これからもいい挨拶をたくさんしましょうね。

これでお話を終わります。