今日の東寺方小

10月6日(木)4年と5年の身体測定

今日は昨日に続き、4年生の身体測定と5年生の身体測定が行われました。

 

 

4年生の保健指導は、骨の成長、身長が伸びる秘密について学びました。映像に11歳の子供と15歳の子供の後膝部の写真を見て、まず何が違うか話し合いました。こったんせん(骨端線)が15歳になると消えています。

骨端線にある軟骨が骨を作ること、その軟骨は成長ホルモンによって作られていること、成長ホルモンは、ちょうど10時ごろから2時ごろにかけて多く分泌されるので、しっかりと睡眠をとることが大事であること、丈夫な骨作りをするためには睡眠だけではなくバランスの摂れた食事や運動が大事であることも知りました。丈夫な骨を持つ人を目指してできることを今からしよう!!と松山先生が呼びかけました。

また、4年生には来週の13日に歯磨き指導が行われるため、家で染め出しをして歯磨きをしてくるミッション(宿題)が与えられました。本日お手紙を持ち帰りましたので、磨いた後の歯の様子を、ロイロノートに撮っておくミッションです!しっかり磨いてね!!

 

 

また、5年生の保健指導では、先日行われた小児習慣病予防健診をなぜ行うのかという話をしました。良くない生活習慣を続けていると起こる病気、それが生活習慣病です。

 

生活習慣病とは、心臓病、脳卒中、がん、高血圧症、糖尿病、虫歯、歯周病などがあります。ここで、なんと子供たちのほうから「ゲーム障害!」という意見も出ました。まさにゲームに侵されている人はいませんか??

健康に良くない生活を続けていると、血管が硬くなったり狭くなります。食べ過ぎ、好きなものだけ食べる、濃い味付け、お菓子・ファストフードばかり食べていると・・・

おいしいものには、砂糖・塩・油が入っています。子供たちもうんうんと頷きます。スティックシュガー1本分約3グラムを実際に見せました。コカ・コーラは、スティックシュガー19本、カルピスウォーターは18本などなど、見慣れているジュースの中にどのくらいの砂糖が入っているのかを見ました。ジュースを飲んではいけませんというわけではありません。あくまでも飲みすぎはダメ、コーラはコップに入れて家族と分けて飲むなどの工夫をしましょうという話でした。

一度身についた生活習慣を変えることは難しい。将来の健康を作っていくのは今!だからこそ身近なところから生活習慣を見直し、健康の歯車を上手に回しましょう。というお話をしていただきました。

 

5・6年生の家庭科は実習に入っています。どんどん計画的に調理実習も行っていく予定です。

 

明日はB時程です。雨がふるやら、どうやら??脱ぎ着のできる上着を用意してくださいね!!明日も元気に登校してください!