今日の東寺方小

9月12日(火)こま学級 昆虫の観察理科的授業

今日は、3時間目に4,5,6年生、4時間目に1,2,3年生が、それぞれ、市民キャリア教育枠で井沢先生に理科的な授業を行っていただきました。昆虫のことを知り仲良くなろう、意欲的に学ぼうということがねらいです。

 

はじめに井沢先生が、何やら幼虫を見せてくれました。虫が嫌だ、苦手だという子どもに向けても昆虫の生態を詳しくお話してくれました。

2人ペアになり、幼虫を虫眼鏡で詳しく観察しました。黒い、背中に縞が入っている幼虫です。

 

 

いったい何の幼虫でしょうか。子どもたちは興味津々です。

物知り博士のT君はすぐに「アゲハの幼虫だ!!」とわかり大喜びです。柑橘系の木に卵を産み付け、葉っぱを食べることもよく知っていました。

アゲハ蝶と一言で言っても様々種類があり、その中でも「キアゲハ」と「ナミアゲハ」が有名であることなどが分かりました。幼虫の見た目にも大きく違いがあることやフンの様子や脱皮殻まで観察したり知ることができました。

 

 

ウンチをしている様子、モグモグ葉っぱを食べている様子、そして脱皮殻まで観察でき、はじめは虫が嫌と言っていた子どもたちもだんだん虫がかわいくなってきたようでした。

その後、1人ずつ動くアゲハ蝶の模型を作りました!学びの中で、苦手さや拒否感が薄れていく様子を目のあたりにして、知ることの大切さ、学ぶことの意義を感じました!