今日の東寺方小

6月1日(木)お店の紹介集会

来たる土曜日に開催される子どもまつりの4年生以上のクラスの出し物の紹介がありました。たくさんのお店の紹介なので、早回しのような説明でしたが、だいたい子供たちの中には、どんなお店があるのかがぼんやりとでも分かったようです。

 

「お化け屋敷行ってみたい~~」「ぼっちゃ行きたい~~」と楽しみにしているようです。

明日が前日準備、土曜日が本番です。

本年度特別活動は、今までのきょうだい学年の交流だけではなく、たてわり班活動を主に、子供たちのたくましさを育んでいきたいと考えています。

豊かな人間関係の形成と自己実現に向けた教育活動として、異年齢交流を通してたくましさを身に付けさせたいと考えています。

上学年では、「リーダーシップの発揮」や「思いやりをもって接する」こと、下学年には、「高学年へのあこがれ」や「上学年のサポート」を意図的に組み込んで学校教育目標である「たくましい子」を育成し、安心して学校生活を送ることができるよう年間を通して活動させていきたいと思っています。初めての取り組みで先生方もこどもたちも思考錯誤を繰り返しながらのスタートです。

もちろん、上学年と言っても様々な性格をもったこどもたちがいます。キャパシティオーバーになってしまうこともあるかもしれません。学校に来るだけで精一杯なのに、下学年の子どもたちとも関わるのはきついかもしれません。しかし社会に出て、もっと言うとぬくぬくと保護される小学校を卒業して、その後どう生きていくのか。どんな状況も乗り越えていけるたくましさを身に付けていけるよう、いまだからこそ適切に支援し、育てていきたいと考えます。子ども達には、この活動を楽しいと感じてほしいと願います。

たてわり班活動で期待されるのは、子供たちの居場所が増えること、他者を思いやる豊かな心が育成されること、高学年の自己有用感が向上し上学年が下学年に積極的に関わり相互に人間関係形成力を身に付けていくこと、担任だけの指導ではなくチームで支援するよさがあることなどがあります。教職員が、組織的に運用にあたること、年間を通して計画的な取り組みになるよう年間行事にしっかりと位置付けることによってその効果が最大限に引き出せるようにと工夫しました。

本年度、まずたてわり班で重視したいことは、「楽しく遊び楽しく過ごす」ことです。教員がいちいち指導したり指図したりするのではなくサポートに徹する、また高学年である班長が責任を取らされるなどということがないようにしていきたいと考えます。今年の子どもまつりも、やがてはたてわり班で行える行事に進化させていきたいと思っています。

学校に行きたくない子どもが減るように、子供の居場所作りができるように、子ども一人一人が活躍できる場ができるように。「あの子がこんなに活躍している!」「集団の中で取り組めている!」など、複数の教職員で児童一人一人の良さを見出していきたいと思います。応援よろしくお願いいたします。

教育実習生 佐藤先生の別れのあいさつです。

 

 

5年生は、東京都教育委員会実施の令和5年度「児童・生徒の学力向上を図るための調査」を行いました。これは、成績とは直接関係なく、学習についての考え方や、学習の進め方を知るものです。正解があるわけではないので思った通りに答えればよいものです。調査は1から13までの内容に分かれています。お子さんから、どんな問題があったかお聞きになってくださいね。

 

 

こま学級 川上グループ 国語の様子です。