今日の東寺方小

12月13日(木)

 
不審者対応避難訓練が行われました。2001年(平成13年)大阪府池田市の小学校に不審者が侵入し、児童8名が殺害されるという痛ましい事件が起こりました。その事件を受けて、学校では年に1回は不審者対応の避難訓練を行っています。不審者が侵入し空いている職員が対応します。その間に児童は教室に立てこもり、警察の到着を待ちます。警察が到着後、不審者を確保するという想定です。その後、体育館に集まり、人員確認をしました。訓練では、子ども達は整然と行動し、立派な態度でした。学校では、不審者への対応の仕方、さすまたの使い方の研修を多摩中央警察署の方を講師として行っています。また、警察にダイレクトに通報できるよう学校110番が設置されています。様々なことを想定して対応の準備をしていますが、大切なことは、「自分の命は自分で守る」ことです。訓練を重ねることで、とっさの場合に正しく行動できる子どもになってほしいと願っています。