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10月31日(月)晴れのち曇り その1 校長室コラム「Ⅱ期時間割」

<校長室コラム「Ⅱ期時間割開始」> テレビニュースや新聞から、日本人アスリートたちが世界規模の大会で、大活躍しています。 松山選手はゴルフ世界選手権シリーズで優勝。羽生選手はフィギアGPスケートカナダで2位。 錦織選手はスイス室内で準優勝となりました。 日本人がこれほど、多くの種目で、世界大会の中で活躍する姿を、今から40年前、私の中・高校時代には考えられませんでした。
        (10月31日 ハロウィンで、給食もハロウィンバージョン)

  
     (地区芸術祭の出品する作品を選定していました)

  
  (東小建設工事に伴う給排水工事が今日から始まります)

〇校内合唱コンクールの余韻を感じながら、10月最終日を迎えました・・・・・・暑くなく寒くなく,学習に適した季節になりました。 生徒たちは、土曜日の余韻もなく、気持ちを切り替えて授業に参加していました。 
●校内合唱コンクールの結果をお知らせします。
最優秀賞・・・・・・3年1組
優秀賞・・・・・・・・3年2組  2年1組
優良賞・・・・・・・・2年2組  1年1組  1年2組  1年3組 という結果でした。
  

〇地域の方からの「感謝の手紙」から・・・・・・先週、水曜日に紹介させていただきました、「地域の方からの手紙」について、各担任がクラスで話したところあいさつをしている生徒のうちの一人がわかりました。
●中川さん(1年生)が「私です」と担任に申し出てくれて、私のところ(校長室)に来てくれました。
「ご苦労様です。」「お疲れさまです。」「さようなら。」などと、知らない地域の方々にどうして毎日あいさつができるのかと、尋ねると、「祖父母や親に言われています。」「小学校の担任の先生からも地域の人にあいさつするように言われていました。」と答えていました。この地区に、1年女子でもう一人、あいさつができる生徒がいるようです・・・。 
******地域の広がる「あいさつの輪」を、今後、北中学区全体に広めていきたいです。 

〇「それって、いじめじゃない月間」終了・・・・・10月中、北中では「いじめ月間」と設定して対応してまいりました。

●生徒たち、そして保護者、地域の方々も「いじめ」への関心が高ってきたように思います。
小さいことでも、学校に情報を寄せていただき該当生徒には、適切な指導や対応をしました。●「いじめ月間」中に、私の掲示物(1年・3年昇降口)を破り、取り去る生徒がいたことが私には悲しい出来事でした。
     

10月30日(日)その2 校長室コラム「国際交流・・・」

<校長室コラム「国際交流フェスティバル2016に生徒がボランティア参加」> 昨日の「校内合唱コンクール」では、たいへんお世話になりました。 何名かの地域の方々や保護者の方からも、「校内合唱コンクール」での北中生徒のようすが素晴らしいとのお褒めの言葉をいただいています。嬉しい限りです。
〇国際交流フェスティバル2016にボランティア・・・・・・本日、「国際交流フェスティバル2016」が元気あっぷむらで開催されました。9時から14時までの時間帯で、イベントや出し物、食べ物ブースなどがあり、多くの家族連れなどでにぎわっていました。
      
●北中からは、10名がボランティアで参加していました。3年生4名と1年生6名が参加していました。お昼前に私も会場に出かけました。北中生徒たちの仕事をしているようすを確認しました。また、FIJI大使館のブースを尋ねると、町中学生海外派遣事業でお世話をいただいたFIJI大使館スタッフもいたので、ご挨拶とお礼を申し上げました。

〇午後、北中へ行くと・・・・・・明日からの北中進入路の「通行止」の掲示板が設置されていました。明日から、東小建設に係る給排水工事がはじまるようです。保護者の皆様にはご不便をおかけしますが、御協力お願いします。
●ソフトボール部が練習試合をしていました。馬頭中と馬頭小学生連合チームとの3チムでの練習試合でした。 
●校舎をぐるっと巡回しました。ガラスの破損等はありませんでした。
   

10月30日(日)晴れ その1 今週の行事予定表

<今週の行事予定表> 今日は、暖かな秋晴れの一日でした。 プロ野球の日本シリーズで、日本ハムが広島を4-2で逆転し、「日本一」に輝きました。「神ってる広島」、負けはしましたが、素晴らしい試合の連続で大健闘でした。 今週、火曜日から11月に突入します。
〇今週の行事予定表・・・・・・
30日(日) 国際交流フェスティバル2016(元気あっぷむら)生徒ボランティア10名参加

31日(月) 2期時間割開始(後期の時間割になります)   教育相談1日目   高松SC訪問日   部活動16時35分終了・16時50分下校   月曜①②③④⑤⑥

11月1日(火) 教育相談2日目   駅伝試走1回目(13時~ 那須野が原公園)   部活動16時35分終了・16時50分下校   火曜①②③④⑤⑥

2日(水) 全校朝会   小学生の半日学校体験(⑤校時~放課後まで)   部活動16時35分終了・16時50分下校   水曜①②③④⑤

3日(木) 文化の日 

4日(金) 教育相談3日目   駅伝試走2回目(13時~ 那須野が原公園)   虹色保育園訪問(2年2組)   清掃なし   漢字検定(帰りの会後 多目的室)   部活動16時35分終了・16時50分下校   金曜①②③④⑤⑥ 

5日(土) 町文化祭1日目~6日(町民ホール)合唱部出演   町こども会議(13時30分 町改善センター)      

10月29日(土)その2 子育て・親育ちの眼「活字離れ」

<子育て・親育ちの眼「親世代から活字離れか?」>毎日新聞に注目する記事が掲載していたので紹介します。
〇新聞を読まなくなっている・・・・・「読書世論調査」は1964年から調査を開始しました。
●調査開始の1964年に「新聞を読む」と回答した人は93%ありました。それが毎年回答数が減少しています。 2016年(今年度)の調査では、「新聞を読む」と回答した人は63%でした。約50年の間に、3割の人が「新聞を読まなく」なったことになります。

●逆に、「新聞を読まない」と回答した人は33%。世代別では、10代後半が75%読まない。30代で65%。 40代で読む人が読まない人を逆転するそうです。 日本人の約3割が新聞を読まないという驚きの結果になっています。 ******北中の保護者の年代では、「新聞を見る」と「新聞を見ない」が半々の世代なンんですね。 私は毎日、新聞を4紙から5紙、読みながら地域のことや県、日本、世界の政治、経済、教育などについて、自己研修(教養)のために読ませていただいています。   ***参考文献「毎日新聞」(H28,10,26) 20面から引用

10月29日(土)晴れ その1 校長室コラム「合唱コンクール」

<校長室コラム「土曜授業 学校公開 校内合唱コンクール」> 昨日の寒い一日とは一変し、朝から透き通るような深い青空で、まさに「秋晴れ」の中で、「校内合唱コンクール」を開催することにできました。
生徒は、8時30分、町民ホール集合でしたが、早い生徒は7時30分に町民広場に来ていました。 また、事前の担任からの話をよく聞いていなかったようで、私服で登校する男子2名もいて、久郷先生から指示を受けていました。
   

〇校内合唱コンクール・・・・・・約50分間、学級ごとに各会場(研修室)で、合唱の最終調整をしてホールに入場しました。
●開会式後、1年、2年、3年の順に「合唱」を披露してくれました。今年度は、昨年度の反省を生かし、全7クラスで1位、2位、3位を争うことにしました。 この変更点の効果でしょうか!?3年生2クラスの練習する姿勢やモチベーションが非常に高く感じました。******「1年、2年に負けたくない」という3年の意地のような気概を感じ取ることができました。 

●クラスの合唱発表が終わるごとに、私を含めた4名の審査員(3名は音楽専門の審査員を招集)が、「審査シート」に得点やポイントを付けていきます。******7クラスの合唱を審査いただきました、3名の先生方からの感想をお聞きしました。「よく声がでています」「どのクラスも意慾を感じました」「どのクラスも甲乙付けがたいくらい、よく練習していました」「昨年と比べてレベルが上がっています」など、プラス面の感想をたくさんいただき、私も嬉しく感じました。
                   

●閉会式で、講評を審査員の吉澤文子先生にお願いしました。 吉澤先生は、北中が母校であるそうで、懐かしく感じられたようです。 次年度へ向けた話としては、
1歌い始め、深く息を吸って歌い始めるといいこと。   2表情豊かに歌うこと。   3ピアノ伴奏者素敵でした、などのお話をいただきました。

●表彰では「最優秀賞」は3年1組でした。
発表が終わると、会場に涙があふれました。 嬉しくて泣く生徒たち、1位になれず悲しむ生徒たち。特に3年生は最後の「合唱コンクール」とあって、閉会後も生徒たちが集まり記念写真をしていたのがとても印象的でした。 
******学区内4小学校から6年生が30名(約半数)と校長先生方にも参観していただきました。「ありがとうございました。」
 そして、たくさんの保護者の皆様、御多用の中、小堀康典教育長さんにも御多用の中、ご覧いただきました。「感謝申し上げます。」 
北中生徒の進化(EVOLUTION)、成長の姿を感じ取っていただけたら幸いに存じます。 「ありがとうごぜいました。」         

10月28日(金)その2 お知らせ(北中侵入道路の通行止)

<お知らせ「北中への侵入道路の通行止めについて」> 昨日のホームページでもお知らせしましたが、東小学校建設に伴う給排水工事が、来週月曜日から来年の1月31日までの期間行われます。
●本日、町教育委員会からお知らせの通知が届きましたので、「pdf」で掲載しますので、よくご確認ください。
 東小給排水工事に伴う通行止め(お知らせ).pdf   (左のpdfをクリックしてください。)

10月28日(金)曇りのち雨 その1 校長室コラム「前日」

<校長室コラム「校内合唱コンクール前日」> 今日は午後から大粒の雨が降り続いています。 最高気温は「10度」ぐらいだったようです。
     

〇三笠宮さまご逝去・・・・・・今日の新聞の第1面に、この記事が大きく掲載されていました。昭和天皇の末弟で、現在の天皇陛下の叔父に当たる三笠宮崇仁(みかさのみや・たかひと)さまが心不全のためにお亡くなりになりました。 100歳という長寿で、古代オリエント史の研究者としても知られた皇族さまでした。

〇いじめ最多22万件・・・・・・文部科学省が27日に公表した「問題行動調査」について、お知らせします。
●平成25年度、全国の小中高校と特別支援学校で、「いじめ」を認知した総数は、22万4540件(前年比の19,4%増)。過去最多となりました。 

●校種別には、小学校が15万1190件(同23,2%増)。 中学校は、5万9422件(同12,2%増)。 高校では、1万2654件(同11,0%増)。特別支援学校で、1274件(同32,3%増)。  ***小学校の増加立が驚くほど多くなっています。

●いじめの内容では、多い順に「からかいや悪口」、「遊ぶふりしてたたく、蹴る」「仲間はずれ、集団による無視」の順でした。 高校では、「スマートフォンからの誹謗中傷」が18,7%で最も多い結果でした。 

●「いじめ」で心身や財産に重大な被害が生じたり、長期欠席したりする「重大事態」は313件。自殺した子供は214人(同7,8%減)。 このうち、「いじめ問題」を抱えての自殺は9名(昨年度5名)でした。 
******北中では、10月を「それって、いじめじゃない月間」と定めて、対応してまいりました。 生徒間のふざけやからかいが減少したと私は感じています。個々の生徒や学級集団の中で、「いじめ」への認識も高くなってきたように感じています。 「いじめ」をさせない、見逃さない環境をこれからも作っていきたいと考えています。
 これからも地域の子供たちを育て守っていただく上で、地域の中でも「いじめ」をしない・させない・見逃さないという意識を高めていただきながら、地域の子供たちを育てていただきたくお願い申し上げます。


〇校内合奏コンクール 前日・・・・・・明日に「校内合唱コンクール」が迫ってきました。
●各学年、学級とも、ラストスパート! 最終の練習に生徒一体となって取り組んでいました。 クラスによっては、午後、2時間通して練習をしていたところもあったようです。「明日が、楽しみです!」
  

●明日の「校内合唱コンクール」(高根沢町民ホール)の日程について・・・・・・
生徒現地集合・・・8時30分       開会式・・・9時30分   
第1学年発表・・・9時45分~(2組、3組、1組の順で)   
第2学年発表・・・10時05分~(2組、1組) 
第3学年発表・・・10時30分~(2組、1組) 
アトラクション・・・10時45分~(合唱部、6年生+全校生徒で合唱、外部講師の演奏) 
閉会式・・・・・・・・11時15分~ 
解散・・・・・・・・・・11時40分(現地解散)  *******プログラムはお子さんを通してお家に届いていますので、御確認ください。 
 校内合唱コンクールプログラム.pdf 「pdf」でもプログラムを掲載します。

10月27日(木)その2 中村雅俊氏の講演内容から3

<中村雅俊さんの講演内容から 3> その2の続きを書かせていただきます。 
〇俳優となり、結婚した頃・・・・・・オノ・ヨーコ(ジョン・レノンの奥様)と出会う機会がありました。中村雅俊さんは奥さんと二人で待ち合わせのホテルに向かいました。
●「中村雅俊を知っていますか?」とオノ・ヨーコに聞くと、「知らない」と答えたそうです。
「では、どうして中村に会ったのですか?」とまた聞くと、オノ・ヨーコは「運命だと思うから」「私はYESと言って、すべてのものを受け入れるようにしている」と答えたそうです。
中村雅俊は、オノ・ヨーコとの出会いから、「受けたものはYES」と言えるようになったそうです。******中村雅俊さんの人生観、そして仕事観はオノ・ヨーコとの出会いで大きく変わったようです。 「何事もYES」と言える人間。 私のこれまでの仕事も「ほとんどYES」だったように感じています。

●「かっこよさ」とは・・・・・・見た目ではなく、内面的なもの、にじみ出てくるものと思っている。この世界(業界)では、人気者が次々に代わっていく。 役にぶれない「脇役」がいて芝居やドラマは支えられる。 本当の「かっよさ」とは、「脇役」のような人を言うのだと思う。 

●一流の人に出会える・・・・・・この職業(俳優、歌手)になると、一流と言われる人と出会える。話ができる。そして自分が出会いから育ち磨いていけました。 

●文学座に14年間、在籍・・・・・・座長 杉村春子さんに影響を受けました。 それは、楽しいと思って生きていく方がいいかな、ということでした。 中村雅俊さんは楽しいと思ってやっていくと、自分にいいことが舞い込んでくる経験を多くしたそうです。

●石巻市東松島 津波で統合、新設した「桜花(おうか)小学校」の校歌を依頼された・・・・・・校歌を作詞、作曲をするのははじめて。 神聖なものだし、悩みながら完成する。 中村雅俊さんは完成した譜面を持って、「桜花小学校」へ行き、児童の前で校歌を歌ったそうです。すると、児童たちのお返しに、その「校歌」を大きな声で合唱してくれました。 送られた譜面から、短時間で小学校の子供たちが一生懸命練習をしたそうです。 「俺って、いいことしたな」と感じたそうです。

●講演のまとめ・・・・・・自分の人生に影響を与えてくれた人は、オノ・ヨーコさんと杉村春子さんです。 「YESと言って、すべてのものを受け入れる」(オノ・ヨーコ)
そして「楽しいことを思って生きていく」(杉村春子)
自分の性格・・・好奇心が強く、何にでも首をつっこむ。悪いような良いような性格が良かったのかな。 振り返った人生、後悔しない、と話されて講演が終わりました。
******3回に分けて、中村雅俊さんの講演内容を紹介しましたが、全国から集まった中学校長2000人の前で、「役者魂」を感じた90分間でした。 
私には6歳上の「兄貴」のような存在の人なので、より身近により真剣に講演を聞き入ってしみました。 雅俊さんの話された「YES、すべてを受け入れる」「楽しいことを思って」を、私もこれからも実践していこうと思います。  

10月27日(木)晴れ その1 校長室コラム「卒業アルバム撮影」

<校長室コラム「卒業アルバム撮影 他」> 昨日の北中ホームページへのアクセス数は「540件」ありました。北中の 生徒数2倍以上のアクセスをいただいていることに嬉しく思います。
          (村上淑子先生が卒業アルバム撮影で来校。4ヶ月の赤ちゃんを連れてきました。) 

〇工事にともなう来校者駐車場の変更・・・・・・東小学校建設工事にともなう給排水工事が11月初旬、来週からはじまります。 25日(火)にお子様をとおして文書を配布させていただきましたが、ホームページでもお知らせします。
●この工事にともない、武道館とサッカー場の間の市道は、日中(8時から17時ごろまで)車の通行ができなくなります。
そこで、給排水工事中(12月末まで)の北中の駐車場を2カ所設定します。 
一つ目は、太田駐在所東側の市道から体育館の駐車場に入れてください。 
2つ目は、西側正門から入って正門付近の駐車場所(白線が引いてある場所)に駐車するようにお願いします。

●なお、工事期間中、校庭すぐ南側の砂利道の市道は終日、車も人も立ち入ることができなくなります。*****御協力をお願いいたします。 
 

〇高カカオ・チョコレートが人気に・・・・・・帝京大学理琴学部の古賀仁一郎教授と食品会社の明治が共同研究した成果を発表しました。
●カカオ分72%以上のチョコを毎日1日25g摂取したところ、血圧低下や善玉コレステロール値の上昇、認知症の発症遅延、便通改善などの効果が認められたそうです。 *****高カカオ・チョコレートを継続的に摂取することで、腸内環境が整えられるようです。私も今日からチョコを購入して実践してみます。 

〇職員室前廊下は話をしない・・・・・・4月当初、北中生徒が職員室前廊下を大きな声でおしゃべりをしながら通過していました。「これはおかしい」「校長室に来客があった場合、失礼になる」と話したところ、生徒会が動いてくれて写真のような掲示板を作成してくれました。
●掲示板を廊下に立てて、6ヶ月が経過しましたが、未だに100%定着しません。この約束(ルール)が100%徹底したとき、北中生徒は地区内、県内でも模範になる中学校になっていくと、私は期待しているところです。
 

〇2年女子、保体科で創作ダンス発表会・・・・・・今日の5校時、体育館で創作ダンス発表会がありました。「校長先生、発表会をやっているのでお願いします」という依頼があり、見学に行きました。 来客があり途中までしか見られなかったのが残念でした。
      

10月26日(水)その2 中村雅俊氏の講演内容2

<中村雅俊氏の講演内容から 2> 前回に続いて、大学時代からの中村雅俊さんが歩んだ道を書かせていただきます。
〇慶應大学に入学・・・・・・高校時代、五木寛之の本の影響から「外交官」になるという目標を持ちました。
●そこで、大学入学後、英語部(ESS)の「英演劇」に入部します。 1年、2年はスタッフとして仕事をし、3年で「ちょい役」が回ってきます。 この頃、ギターを弾いて曲も作っていたのを劇作家「奈良橋 陽子」さんに認められます。

●大学4年で、「文学座」の研究生の試験(オーディション)に予想外で合格します。 このとき、テレビドラマで「学園もの」の主役の選考があって、見事合格。 
最初の主演作がNTVの「われら青春!」。 そのあと、「青春ど真ん中」、「夕陽が丘の総理大臣」と次々に主演でドラマに出演しました。
***私の年代はこれらのTVドラマを毎週欠かさず観ていましたが、北中のお父さん、お母さん方はご覧になっていたでしょうか!?。

●ドラマ出演の時に、シングルレコード「ふれあい」を出す。 当時、「ふれあい」はオリコン10週連続1位。 レコードが「100万枚」売れたそうです。 

●テレビドラマ「俺たちの旅」では、当時の若者に影響を与えました。 下駄をはき、ジーンズでバイトばかりしている大学生役でした。
 同時に、主題歌「俺たちの旅」のレコードを出すと、オリコンで最高2位。 このドラマで、中村雅俊さんは「俺は役者をやっていこう」と決意したそうです。 
******講演のこの続きは次回に掲載します。 大学時代、演劇と歌、そして俳優として自活していく中村雅俊さんの姿がお分かりと思います。 そして、ドラマの主役抜擢など、ラッキー(幸運)な人生の巡り合わせもあったように感じました。