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4月3日(月)晴れ 校長室コラム「新年度・新職員がスタート」

<校長室コラム「新年度、新組織でスタートしました!」>お昼頃から春らしい陽気になっていました。これからは外でも、上着やセーターなど必要なくなるように感じています。
〇新年度、新組織で北中がスタートしました!・・・・・・3月末で5名の職員が転採または退職しましたが、本日4月3日(月)には9名の職員が北中の新メンバーに加わりました。
              (辞令交付式のようす)
●午前中、「辞令交付式」。午後は運営委員会や職員会議、学年部会、教科主任部会、教科部会など、分刻みで一日が終了しました。学年担任や各係主任も決定しました。詳細は10日の始業式で生徒には話をします。
        

●新たに着任した職員を紹介します・・・
教頭  塚原逸央先生(喜連川中から)
教務主任  生井正子先生(烏山中から)
教諭    齋藤  崇先生(氏家中から)
教諭    松本充浩先生(新採用)
教諭    中村宏明先生(初任者指導)
非常勤講師 野本正信先生(新採用)
学校教育支援員 坂本幸子先生(新採用)
学校事務補助  髙久 歩先生(新採用)
初任研後補充  南部正人先生    
******新メンバーが加わり、北中生徒のために働いてくれる職員組織になる感じがしています。 

    (2年の自転車小屋の解体工事)

〇江崎玲於奈・横浜薬科大学長の話から・・・・・・ノーベル物理学賞受賞した江崎さんは現在92歳だそうです。現在も現役で大学長の重責を担ってご活躍です。
●江崎先生の話を紹介します。日本の科学論文が減り、日本の世界からの存在感が低下していることに危機感を抱いているそうです。この危機を打破するには生徒や学生の「創造力」の発揮を訴えています。「創造力は若者の強み!」「自分の力で未知のものを発見する気概をもってほしい」と訴えています。******参考文献「読売新聞」(H29,3,17)18面から引用 

4月2日(日)曇り 校長室コラム「明日から再始動」

<校長室コラム「明日から北中は再始動します」>今日は「花冷え」の一日でした。太陽が顔を出しましたが、冷たい風が吹き体感は寒い一日でした。
〇この土、日に工事が・・・・・・東小建設に伴う工事が、この土、日に行われました。
●2年生の自転車小屋が2つとも撤去され、北側道路に面した白い鉄柵も取り去ってありました。4月10日からの給食運搬車の通路を確保する工事をしています。
   

〇明日から新職員が加わり再始動します・・・・・・今日の夕方、北中へ出向き、校舎内外の巡回をしながら仕事をしてきました。
●職員室内の机がどの机も片付いていました。異動になった職員の机の上には荷物もなく、きれいに拭き掃除されていました。私は職員室の黒板に今週の行事予定や明日の出張者の氏名をチョークで記入して帰ってきました。
 

〇早寝早起きのすすめ・・・・・・日本人のライフスタイルは夜型傾向になってきています。私が驚くのは、夜10時過ぎに赤ちゃんや3歳、4歳児を連れた家族連れがコンビニに入ってくることです。私の子育て時代には考えられないことです。
●和洋女子大学教授(専門 睡眠学)の鈴木みゆき先生は、骨や筋肉を作ったり免疫力を高めたりするのに必要な「成長ホルモン」や思春期が来るまで第二次性徴を抑える働きを持つ「メラトニン」は、夜や就寝時に大量に出されます。子どもの寝不足は、物質の分泌や記憶の整理や定着に悪影響を与えると話しています。

●早寝早起きのコツ 5つのガイドライン・・・・・・早寝早起き朝ごはん全国協議会作成の5つのガイドラインをお知らせします。
1 朝、起きたらカーテンンを開け朝の太陽の光を浴びる。
2 昼は、たっぷり外遊びをする。

3 就寝時間が近づいたら、部屋を少しずつ暗くする。
4 寝る前は、テレビやパソコンの光は脳に刺激を与えるので避ける。

5 一定の時間が来たら、寝室に移動したり絵本を読んだりして、寝る準備をする。*****参考文献 「読売新聞」(H29,3,31)30面から

4月1日(土)曇り 校長室コラム「新学期スタート?!」

<校長室コラム「新学期スタート!?」>今日は風もなく気温も高めで、穏やかな春の一日になりました。東京では、今日、明日の2日間、桜の名所では「花見」シーズンとなっているようです。
〇今日は4月1日です・・・・・・いつもなら本日、異動関連の「辞令交付式」が行われ、新しい職員が学校に着任。
●運営委員会や職員会議などをして慌ただしいスタートを切るわけですが、カレンダーの関係で気分的にはノンビリしています。今年度の仕事はじめは3日(月)からになります。

〇16歳の告別式に参列・・・・・・3月27日に雪崩事故で亡くなった生徒の告別式に参列してきました。
●前任の矢板中で、昨年3月9日に卒業し、大田原高に進学した髙瀬君(16歳)の告別式には、中学や高校の同級生などたくさんの参列者の中で、住職の読経ではじまりました。
●母親の悲痛な哀しみからあふれ出る嗚咽に、私も含めた多くの人々が涙を流してしまいました。「登山講習会」で出かける朝まで元気いっぱいの息子が、あっという間の事故で、帰らぬ人になってしまった母親の思いは想像できません。
*******参列した生徒たちは、この1時間30分の「告別式」で何を感じ、何を思ったのか。これが正しく「生の道徳」教育だなと、感じてしまいました。「命」の 重さや大切さを痛く感じた時間でした。

3月31日(金)曇り 子育て・親育ちの眼「夫婦の家事分担」

<子育て・親育ちの眼「夫婦の家事役割分担を」> 今日はまた「冬に逆戻り」のような天候になってしまいました。 山沿いや「箱根」では「雪」が降っています。

〇今日は3月31日です・・・・・・平成28年度最後の日となりました。高根沢町では本日、10時から「辞令交付式」が町改善センターで行われました。
●参加した職員は、退職者と転採(他市町に異動する職員)になる教職員でした。北中からは小川教頭と山口先生、榎本先生、横須賀先生が参加して、「口頭辞令」を受けました。
   

●「辞令交付」後、4名の職員は北中に戻り、最後の仕事や荷物の整理、部活動指導をして午前中に退勤されました。
私見ですが、4名とも退勤時の後ろ姿は何とも悲しさを感じました。2日間後の4月3日には、それぞれ別の学校に着任されます。「お世話になりました!」
   

〇夫婦の子育て・家事の役割分担を・・・・・・男性の「育児・家事をする時間」について、国際調査をした結果、日本は「25位」(62分/日)でした。
●育児・家事の時間上位を紹介します。第1位はデンマークで(186分)。デンマークでは父親が1日に約3時間、育児や家事を行っていることにびっくりです。
第2位はオーストラリア。第3位はドイツ。第4位は米国。第5位がフランスでした。

●出産後、妻の仕事復帰時の大きな悩み事は、「家事や育児の負担が重く、仕事と両立できない」という悩みが多いそうです。 
是非、復帰前に、夫婦で家事や育児の分担と話し合う、考えることが重要であるとNPO法人ファザーリング・ジャパン理事の林田香織さんは話していました。

●「暇なら掃除して!」などと、場当たり的に妻が夫に指示するケースは夫婦関係のトラブルの原因になるそうです。
逆に、家事や育児に役割がある夫は、「自分でやるのはこれと決まったことで、楽しくやれるようになった」「夫婦のチームワークが大事だ」などと、好評のようです。
 ******復職ではなくお家の中で家事や育児で、夫婦の役割分担が決まっていない家庭は、是非、話し合いをすることを期待します。 
 参考文献「読売新聞」(H29,3,21火) 19面から

3月30日(木)その2 校長室コラム「明日、辞令交付」

<校長室コラム「校長室コラム「明日、退職・転採辞令交付」>3月もあと1日となってきました。先日もお知らせしたとおり、北中では今回の年度末定期異動により、5名の職員が転出または退職となります。5名の職員は明日が北中、最終の勤務日となります。
  
   (校庭 桜のつぼみが開花寸前です!)

〇夕方、学校へ行きました・・・・・・・15時から教頭の事前事務引き継ぎをしていました。
●転出する小川教頭から4月に着任する塚原教頭に、仕事面などの引き継ぎをしていました。平成29年度は「70周年記念式典」も計画されているので、詳細な引き継ぎをしていました。


●ベルマークの種分けを・・・・・・清水先生と林先生の2人は、机いっぱいに「ベルマーク」を種別に分け、枚数を数えて封筒に入れる作業をしていました。数年前まで生徒会が「ベルマーク回収」を行っていて、その残部を提出して換金します。  
  


〇10代の声に掲載・・・・・・今日付けの「下野新聞」に北中1年の黒崎さんの記事が投稿されました。「友達付き合いは積極的会話から」という題目で自分の4月の経験を書いています。
 友達付き合い 黒崎さん.pdf PDFをクリックすると投稿記事がご覧いただけます)

〇学年だより・・・・・・第1学年と第2学年の3月最終号はお子さんをとおして紙ベースを配布させていただきました。今日はデジタルでお知らせします。下(JPG)をクリックしてご覧ください。  
     1学年だより第13号.pdf
   
     2学年だより最終号.pdf

3月30日(木)晴れ 子育て・親育ちの眼「藤原校長」

<子育て。親育ちの眼「藤原校長の学校経営」> 今日は、ここ最近一番暖かかったのではないでしょうか・・・。高根沢町の最高気温は16度から17度まで上昇したと思います。上着のフリースを脱いてもいられるくらいの陽気でした。
●ただし、明日はまた気温が低くなるようです。
〇ヤマト、時間帯指定見直し・・・・・・私は最近、本やで電気、パソコン関連の商品は「アマゾン」から購入しています。週に1,2回、自宅に配達をしていただいています。
●3月中旬に、大きくニュースになったのが、宅急便の「時間帯指定サーボス」の見直しと「再配達」でした。

●宅配便大手のヤマト運輸は労働組合との労使交渉で、労働環境条件改善で合意に達したと発表されました。6月中に時間帯指定サービスでは「正午から午後2時」を廃止。「午後8時から9時」に時間帯は「午後7時から9時」にしてドライバーに余裕を持たせる。再配達は午後8時までを午後7時まで(4月24から)にします。******私の知人にヤマトの運転手がいます。これからは、余裕を持って仕事ができると思います。  参考文献「産経新聞」(H29,3,17)17面から

〇藤原和博校長先生・・・・・・藤原校長は、平成29年度から奈良市立一条高等学校の校長先生です。「藤原 和博校長」と聞いて気づいた方がいますか?
●藤原さんはリクルートに勤務中、東京の公立小中学校で初の民間人校長に就任して「時の人」となった方です。

●藤原さんが47歳の時、杉並区立和田中学校の校長になりました。赴任後、取り組んだことが「校長室を開放する」と「よのなか科」(外部講師から社会の仕組みを学ぶ)でした。校長室の扉を開けっぱなしにして生徒たちが漫画などを読みながら自由に話ができる場所にしました。

●「何かを仕掛けたい」という藤原校長の考えは、現在の私の学校経営にも生きているものと考えます。
******4月からは「夢と冒険の中学校」作りを考えています。そして校長室のドアも大きく開放したいと考えています。  参考文献「読売新聞」(H29,3,16)16面から引用 

3月29日(水)その2 校長室コラム「着任前の引き継ぎ」

<校長室コラム「着任前に引き継ぎを」>今日は午前中、多くの部活動が練習をしていました。 
〇着任前(辞令前)ですが、教頭や教務主任は(事前)引き継ぎを・・・・・・・・4月3日からの学校経営がスムーズに動き出せるよう、内々で異動する教頭や教務(校長も)については、仕事内容の引き継ぎをこの年度末にすることが多いです。
●午前中、新しく着任する職員と教務内容の引き継ぎをしていました。

●午後は、小川教頭は片岡中へ。山口教務主任は南小へ仕事内容の確認と事前引き継ぎに出かけました。 
******正式な引き継ぎは、4月以降、「離任式」のあとに事務引き継ぎを行うことになります。

〇バスケットボール部は・・・・・・顧問の榎本先生が烏山中へ異動になることから、本日、部内で「お別れ会」をやりました。
●大きな花束を持った榎本先生を囲んで、卒業生や親の会のお母さん方も入って国旗掲揚塔前で記念撮影を行いました。のちほど、写真を掲載します。 
   

3月29日(水)晴れ 子育て・親育ちの眼「換え子教育」

  <子育て・親育ちの眼「換え子教育って?」>今日も穏やかで春を感じる一日でした。気象アプリの情報では、高根沢町の最高気温は13度だっと思います。 
●校庭南側のサクラのつぼみがピンク色に変色してきました。あと少しで、「開花」があるように感じます。
 (校庭南側の桜のつぼみ)
〇換え子教育とは・・・・・・江戸時代の農村指導者 大原幽学(ゆうがく)は、子どもを一定期間、他家に預けて教育してもらう「換え子(かえご)教育」を提唱しました。
●境遇の違う他家で学ぶのを大原幽学は重んじたのであります。子を預かった家は我が子と隔てなく愛情をかけて育てるのが「換え子」の心得とされました。

●何事も一人でできるようにするには、「口で教えると口で覚えるので、ともかく行いを示して教えよ」などの心得の中に、「食事については意地汚くならぬよう心がけよ」と示しました。
ひもじい思いを子どもにさせないのは、いつの時代でも同じであるようです。

●江戸時代の「換え子教育」に相反するような事件が、先日姫路市の認定こども園で起こりました。園児の「食の心」を害するような認定こども園の経営には「レッドカード」となるべきだろうと私は考えます。 
******参考文献 「毎日新聞」(H29,3,23)1面「余録」から

3月28日(火)晴れ 子育て・親育ちの眼「ボクの妻と」

<子育て・親育ちの眼「ボクの妻と結婚してください」> 日中は10度を超えて温かくなりました。午前中、いくつかの部活動が練習していました。
 

〇「ボクの妻と結婚してください」・・・・・・放送作家の三村修治さんは医師から余命6ヶ月と告げられました。長年バラエティー番組を担当してきた三村さんは、残された半年で妻を心から楽しませる企画作りに取りかかりました。
●妻の再婚相手を探し出して、愛する人の幸せを確かめてから旅立とうと考えたからです。

●樋口卓治さんの小説「ボクの妻と結婚してください」(講談社)はテレビドラマや映画にもなりました。

●夫を看取った妻に比べて、妻を看取った夫の余命ははるかに短いと、よく言われます。

●先立たれた奥さんに毎日「はがき」を出し、「あおの世の妻へのラブレター」を書いたのは永 六輔さんでした。どうして男は、こんなにボロボなるんだろう。命をつくる作業を知る女の人と違い、男は命と正面から向き合うことをしないからかなとも、話していました。
******最後の命を振り絞り、愛する妻への最後の贈り物が結婚相手さがしなんですね・・・。 参考文献「産経新聞」(H29,3,16) 1面「産経抄」から 

3月27日(月)雨 校長室コラム「雪交じりの一日」

<校長室コラム「雪交じりの一日」> 一日、冷たい雨が降っていました。午前中は水分の多い「雪」が降ったり止んだりでした。

〇年度末事務・・・・・・3月最終週になりました。今週職員は、自分の仕事の進み具合で、出勤や年休をとれるようになっています。
●冬に逆戻りのような寒い中で、剣道部とバレーボール部は午前中、汗を流しながら練習をしていました。
 

●1年職員は午前中、「指導要録」などの公文書を学年で「互審」していました。

〇大きなニュースが入りました・・・・・・「雪崩 高校生ら遭難、8人心肺停止 栃木のスキー場」とありました。
●本日午前9時20分ごろ、那須温泉ファミリースキー場で県内7高校が「春山登山講習会」が開催されているところに「雪崩」が発生しました。

●約50名の高校生が参加して「登山講習会」が2泊3日で行われていた中での事故でした。ニュースでは、参加した高校は大田原高校、那須清峰高校、矢板東高校、矢板中央高校、真岡高校、真岡女子高校、宇都宮高校の7高校です。

●心肺停止の8名の生徒は大田原高校山岳部の生徒たちです。私の方に入った情報では、前任校である矢板中学校から2年前、大田原高校に入学した2名の生徒が関係しているかもしれない、というでした。おおいに心配です・・・。
******一人の生徒も「命」を亡くすようなことがないことを祈っています。



〇東小学校建設工事打ち合わせ・・・・・・10時から設計業者と建設業者、町教委、学校関係者が集まり4月中の工事打ち合わせを行いました。
●前回の打ち合わせから変更があったことをお知らせします。校舎北側の男女外トイレはこの3月末に取り壊すことになっていましたが、夏休み中までは壊さずそのまま使用できることになりました。