北小ニュース

人権プログラム

 本校では、平成28・29年度の2年間、「文部科学省 人権教育推進指定校」に指定され研究を進めています。「自他の存在を認め合いながら、共に伸びようとする子どもの育成」を研究主題としています。
 昨日は、その取組の一つとして「人権プログラム」を行いました。研究主任の「友達の気持ちを考えて行動しよう。」という旨の話のあと、グループエンカウンター(互いの理解を深め、また自分自身も受容していくことをねらいとする活動)を行いました。全校生で、話をしないで同じ生まれ月の人が集まり、円になって座るという活動をしました。子ども達は互いに身振り手振りで同じ月の友達を集め、短い時間で12個の輪が完成しました。中には、わからなくて困っている児童もいましたが、上級生が近くに行って助ける姿も見られました。児童は、話をしなくても気持ちが通じ合うことがわかったり、困っている友達を助けてあげる大切さを感じ取ったりしたようでした。
 今後も様々な活動を展開していく予定です。