北小ニュース

人権プログラム

   本年度、1回目の「人権プログラム」を実施しました。
  6年生が下級生の背中に色がついたシールを貼り、6年生は先生からシールを貼ってもらいます。子どもたちは、当然、背中なので自分のシールを見ることができませんが、自分のシールの色を確認しなくてはいけません。でも、一言もしゃべることはできないルールです。子どもたちはジェスチャーや友だちとのアイコンタクトなどで自分の色を確認します。
  それと併行して、やはり一言もしゃべることなく、自分と同じ色のシールが貼ってある仲間を見つけます。子どもたちは苦労しながらも、助け合って20人程度の仲間ができます。子どもたちは、同じ仲間がいると安心できるようです。
 そんな中、2人だけのグループに、なかなか仲間が見つけられなかった時の気持ちを聞いてみました。また、仲間が見つかった時の気持ちも聞いてみました。「さみしかった。」「不安だった。」といった感想が聞かれました。

 
 
  やはりたくさんの友だちがいるってことは素晴らしいことですね。また、独りぼっちの友だちをつくってはいけませんね。
  今日の活動を通して、そんなことを感じることができたようです。