校長の独り言

2020年7月の記事一覧

いよいよ夏休み

 本日はいよいよ夏休み前最後の授業日となりました。校内放送で次のようなお話をしました。

校長先生には嬉しかったことが4つあります。

一つ目は、あいさつです。朝、大志松の前に立っていたり、みなさんの教室の前を通ったり、廊下ですれ違ったりすると、みなさんが元気よく、「おはようございます」と言ってくれるのでとても嬉しかったです。マスクをしているのでどうしても声が小さくなりがちだったのですが、どの子もあいさつの声が、6月に比べるととても大きくなりました。挨拶するときの顔もとてもにこにこしていて、校長先生も楽しく元気になってきました。

二つ目は、姿勢です。みなさんが授業をしているときに、具合の悪い人はいないかなあ、どんな勉強をしているのかなあ、そんなことを考えながらそおっと廊下から見ているのですが、背筋がぴっと伸びていて、先生やお話している友達の方をきちんとみて話を聞いていました。今も前を向いてきちんとお話が聞けていると思います。素晴らしいですね。

三つ目は、みなさんが自分の命をしっかり守れたこと、交通事故や大きなけがや病気をしなかったことです。みんなが毎日元気に学校に来てくれるだけでとても嬉しかったです。

 明日からは、みなさん、待ちに待った夏休みが始まります。今年の夏休みは16日間です。夏休みの過ごし方について、校長先生と四つの約束です。

一つ目、「早寝早起きすること」です。夏休みだからといっていつまでも寝ているのではなく、朝はきちんと決まった時間に起きること、今起きている時間に起きられるといいですね。寝る時間も今と同じですよ。

二つ目は、「読書」 です。学校の図書室で借りましたか。町の図書館にもたくさん本がありますよ。おうちの人と一緒にたくさん本を読めるといいですね。

三つ目は、「お手伝いすること」です。毎日、一度はおうちの人のお手伝いをしてほしいと思いますと。お皿を洗ったり、花に水をやったり、洗濯物をたたんだり、おうちの人に「ありがとう」 と言われること何か一つしっかりできるといいですね。お手伝いしながら、おうちの人とたくさん話をしてほしいと思います。おうちの人がお仕事をしている時は、でかけるときに「いってらっしゃい、気を付けて」「家に帰ってきた時は「おかえりなさい」と声をかけられるといいですね。夏休みはおうちの人に感謝の気持ちを伝えるいい機会です。

四つめは、「命を大切にすること」です。命を大切にしてほしいです。この世の中で一番大切なものは命ですから。

 新型コロナウィルス感染症にかかる人が、また、増えてきました。上高根沢小学校の子供たちには、新型コロナウイルスを正しく理解して、正しく恐れて、楽しく過ごしてほしいと思っています。①手洗い ②マスク ③ソーシャルディスタンスを守ることはもう言われるまでもなく当たり前のことになっていると思いますが、もう一つお願いしたいことが④差別をしない、ということです。差別は絶対にしてはいけないことです。今、病院や介護にかかわるお仕事をしている方々や、感染した方々が差別を受けています。新型コロナウィルス感染症は、いつだれが感染するかわかりません。感染した人への差別は絶対にだめです。もし、上高小の子が新型コロナウィルス感染症にかかったら、先生たちはその子を全力で守ります。

 8月17日に、元気な82名全員と会えることを楽しみにしています。

あと2日で夏休み

 日照不足により農作物への影響が心配されているところですが、比較的過ごしやすい環境で子どもたちは元気に過ごしています。「プールに入れたらいいのにね、入れてやりたいね」と言った会話をせずにいられますこと、ちょっと有難くもあります。夏休みまであと2日となりました。短い休みながらも子どもたちは、夏休みを指折り数えて待っています。

 

個人懇談始まります。

 本日から個人懇談が始まります。新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、マスク着用、手指の消毒等、ご負担をおかけすることが多いかと存じますが、よろしくお願いいたします。どんな些細なことでも、お子様のことで心配な点がございましたら、担任にお話ください。

 お待ちいただく廊下に、二か月の学習の様子を掲示しました。是非、ご覧ください。

ありがとう⑥

 どの学年にも「伝えあっぷコーナー」があります。3年生は、「1年生と遊ぶ会」で1年生に教えてくれた遊びの様子を伝えていました。遊びのルールを分かりやすく伝えることも、ちょっと、むずかしかったようですね。これからも、1年生をよろしくお願いしますね、3年生のみなさん。

金曜日は

 金曜日は、持ち帰らなければならない荷物がたくさんあります。入学してまだ2か月の1年生は大変です。でも帰りの会の前に、担任の先生が、「こんな秘密兵器」を黒板に貼ってくださいます。これで、忘れずに持ち帰れますね。月曜日に持ってくるのを忘れないでくださいね。

ありがとう⑤

 2年生がチャボの飼育担当です。母親チャボは「ラブ」父親チャボは「モコ」、子どものチャボは「モフ」と名付けました。親鳥の愛情を受けて元気に成長している「モフ」をみて2年生の子供たちは、自分たちも愛情をたくさん受けて育ってきたことを感じ取っています。

2年生の皆さん、チャボのお世話を「ありがとう」。そして、お家の方たちにも「ありがとう」ですね。

ありがとう④

 昇降口、5年生の靴箱です。きちんと靴がそろえられています。最後に登校してきた5年生の男の子。友達のとびだしていた靴を揃えてくれました。

教務主任さんが、いろいろな方から頂いた植物の種をプランターに蒔き、花壇に移植して育ててくださっています。1mmにも満たない小さな種から、こんなに素敵な花が咲きました。

 

ありがとう②

 ある学年から、国語の学習でアンケートを頼まれた6年生。アンケート最後の項目後のお決まり文句「ありがとうございました。」に対して「どういたしまして、がんばってください。」と記入していました。

「いやぁ、感動しちゃいましたよ。よくそんなこと書けるなって。すごいですよね。」

「どういたしまして、がんばってください。」と書ける子が、まず、素晴らしい!

それを「すごい」と感動できる先生も、殊更に、素晴らしい!

ありがとう

6年生昇降口の靴箱です。今日も整然と靴が入れられています。チャイムが鳴ったので、あわてて教室に戻ったのでしょうか。靴箱から飛び出していた靴をそおっとそろえてくれる友達がいました。

校長の独り言「アジサイ」

 

アジサイは、土壌のPH値が酸性かアルカリ性かで、花の色が変わるそうです。一般的には、土壌が酸性の時は青色、アルカリ性の時は赤色の花を咲かせると言われています。同じ花でも、土により花の色が変わるアジサイの様子は、子供たちの姿に重なります。環境によって変わるからこそ、私達の責任は重大です。子どもたちに寄り添い、一人一人に合ったよりよい環境づくりをめざしていかなければならないところです。

校長の独り言「with コロナ」

 「英語week」である今週の給食の時間は、JTEの中村先生が選曲してくださった「イエスタデイ」や「ニューヨークシティーセレナーデ」が流れています。「お昼の放送」は、給食委員会児童の活動の一つです。放送室での三密を避けるために、教頭先生が「間仕切りボード」を作ってくださいました。