校長の独り言

校長の独り言

節分に寄せて

 節分は、名前の通り「季節を分ける」ということを意味している言葉です。 「立春」「立夏」「立秋」「立冬」は季節の始まりの日であるため、それぞれの前日は季節の変わり目にあたる「節分」でした。しかしいつのまにかこの考えが、「立春の前日」の「節分」の日だけが強まり、現在の「節分」となったようです。

 節分が「2日」になるのは1897(明治30)年2月2日以来124年ぶりのことです。

 節分は季節を分ける日で、みんなが健康で幸せに過ごせるように願って、悪いものを追い出す日と考えられました。

 豆まきにかかせない「鬼」は、悪いもののことと説明すれば、小さな子供でも理解しやすくなるかもしれないということでの「鬼」さんなのでしょうか。

 「鬼」というとどうしても「泣いた赤鬼」を思い出してしまい、悪いものとは思えません。

 2日の給食の時間に、「鬼」が各教室をまわりました。

 みんなが健康で幸せに過ごせますように。