日誌

モンシロチョウのよう虫 (5月22日 くもり)

 来週はぶんさんとうこうですね。ひさしぶりにみなさんと会うのをとても楽しみにしています。
 さて、モンシロチョウのよう虫のようすです。

 長さは1cm8mmくらい、太さは3mmくらいです。
 あまり大きくなっていない……のですが、じつはざんねんなお知らせがあります。
 
 前回まできろくしていた、一番大きいよう虫がしんでしまいました。
 なので、これは、前回まできろくしていたよう虫ではなく、2番目に大きいよう虫です。
 しんでしまったりゆうはよくわかりませんが、びょうきかも知れないし、かわをぬぐのにしっぱいしたのかも知れません。
 

 
 じつは、このきろくを書きはじめるときに、10こくらいたまごをとってきていたのですが、よう虫が生まれなかったたまごもあるし、小さいうちにしんでしまったよう虫もいます。
 のこったよう虫が、ぶじにチョウになれるといいのですが……。
 
 学校の、キャベツばたけのようすです。

 モンシロチョウのよう虫が食べたので、はがあなだらけになっていますね。
 前は、小さいよう虫がいっぱいいたのですが、今日は、大きいよう虫が少しだけしかのこっていませんでした。
 
 のこりは、もうチョウになったのかも知れないし、ひょっとすると、鳥などに食べられてしまったのかも知れません。
 虫がぶじに大人になるのはとてもたいへんなことなのです。
 

 ピントがずれていてわかりづらいしゃしんですが、キャベツの下にうかんでいるように見えるのは、モンシロチョウのよう虫です。
 細くてほとんど目に見えないのですが、キャベツとよう虫のおしりの間に細い糸があって、それでぶら下がっています。

 モンシロチョウのよう虫は目がわるいので、もし、風などでキャベツからおちてしまうと、元のばしょにもどることはできず、えさがなくてしんでしまいます。
 そこで、おちたりしないように、糸を出して、自分の体とキャベツをくっつけているのです。