日誌

「リコーダー教室」(3年生)

11月11日(水)東京リコーダー協会の方に来ていただき、3年生を対象にリコーダー教室が開催されました。

最初に「となりのトトロ」の演奏から始まり、子ども達はその素敵なリコーダーの音色に、目を丸くしながら聴き入っていました。リコーダーの簡単な仕組みや上手に演奏するためのコツを教えてくださいました。リコーダーの演奏のポイントは3つで ①口先で軽くくわえる ②なめらかな指の動き ③タンギング ということです。また、姿勢についても触れ、よい姿勢は全てに通じるということを感じました。先生から教わりながら、子どもたちはイメージを感じて音を出したり、舌を使って音を出す“タンギング”「トゥ・トゥー」で言葉を表現する練習をしたりと具体的な演奏技術も教わりました。その中でも、演奏では心のイメージを音にのせることなど、リコーダーを演奏する際(音楽を奏でる際)に大切な心構えを教えていただきました。

また、指使いのトレーニングの仕方では、めがねを作って指を折るとても楽しい練習を教えてくださり指の動きの練習もしました。

そして、普段使っているソプラノリコーダー以外のリコーダーの紹介とともに、「大きな古時計」や「ゲゲゲの鬼太郎」など、そのリコーダーの音色に合うすばらしい演奏も聴くことができ、とても感動しました。中でも、人差し指ほどのミニチュア模型のリコーダーでの演奏や、2本のリコーダーを一人で同時に演奏するパフォーマンスに、子どもたちの目はキラキラと輝き、驚きの歓声と大きな拍手で演奏会は大盛り上がりで、あっという間に時間が過ぎていきました。

最後にミニ演奏会として、ジブリやディズニーの曲を何曲か演奏してくださいましたが、みんなキラキラした目で見つめ、身をのりだしながら聴いているのが印象的でした。今回聴いた音色を忘れず、これからリコーダーを演奏するときの参考にしてほしいと思います。