木間ケ瀬中「歳時記」
12月11日(金)
ご協力お願いします。
12月10日(木)
おはようございます。今朝はあまりにも「朝やけ」がきれいだったので,つい写真を撮ってみました。理屈では太陽の光が大気圏に届き,プリズムの原理のように赤色が強く届いているタイミングだからということはわかっていても不思議ですね。
不思議(?)といえば,この地球を取り巻く大宇宙については未知のことだらけで現在も宇宙開発など研究が進んでいます。そんな中,日本の金星探査機「あかつき」が金星を回る軌道への投入に成功したとJAXA(宇宙航空研究開発機構)が発表して話題になりました。日本の惑星探査機が惑星の周回軌道への投入に成功したのは今回が初めてです。アメリカやロシアをはじめ,日本など世界中で宇宙開発や研究が進んでいますが,月や火星や金星や土星・・・太陽系に限られています。でも太陽のような恒星は宇宙には限りなくあり,小宇宙を形成しています。それらが銀河系などという途方もないスケールで存在するなど,我々には計り知れないのが宇宙の神秘です。 いつの日か映画やアニメの世界のように我々人類が地球以外の星に暮らすときがくるのでしょうか・・・
12月9日(水)
野田市では,子どもたちの安全を第一に考え,学校の耐震化を最優先に進めています。今年度末を持ってこの学校の耐震化工事は完了するそうです(本校体育館も耐震化工事が入ります)。28年度からは学校へのエアコン整備を優先し進めていただけることになっています。また市民の皆さんからも要望が多い「トイレの洋式化」なども計画的に進んでいますが,もちろん市の財源にも限りがあることからこの「ふるさと納税」による寄附を募り,安全で安心できる学校の施設・設備の拡充を進めようというものです。
具体的には,1万円を寄附すると税金8000円が減額され,更に2千円分の商品券が贈呈される仕組みです。木間ケ瀬中学校をはじめ,市内の各学校のために「ふるさと納税」に参加してみませんか? 手続きに必要な「申出書」は市役所を始め,本校の事務室前にも用意してあります。興味のある方は,教頭に一声かけてください。
さて,上でも紹介しましたが「体育館の耐震工事」が来週より始まります。耐震工事といっても,もともと本校の体育館は耐震化の基準をクリアしているため,一部天井の工事になります。工事期間は来週14日から年内いっぱいの予定です。その間体育館へは一切立ち入ることができなくなりますので,体育の授業や部活動,また夜の施設開放ご利用の方など様々な皆さんにご迷惑をおかけしますが,ご理解いただきご協力ください。
*今日も一段と冷え込んでいます。風邪など引かないように温かくして「いってらっしゃい」。
12月8日(火)
さて,今日12月8日は「太平戦争」の開戦のきっかけとなった,昭和16年のこの日日本軍がハワイの真珠湾に奇襲攻撃した日です。数々の映画でこの真珠湾攻撃について取り上げられたこともあり,日本軍のこの作戦の開始暗号「ニイタカヤマノボレ」は有名ですね。終戦70年を迎え平和を願うばかりですが,日々のニュースで世界の出来事が報道されるたびに悲しい気持ちになりますね。
ところで3年生は「校長面接」の最中です。これは入試の面接試験の予行練習的な意味合いや,3年生一人一人の気持ちを確かめるために行っているものです。その中で校長先生は必ず「最近の気になるニュースは何ですか?」と質問されています。すると各自様々なニュースについて答えていますが,ここ数日は「赤ちゃんにタバコを吸わせたという事件です」というような同様な事件について答える生徒が多いようです。中学生にとっても色々な意味で印象的なのでしょう。また報道では「生後3ヶ月の赤ちゃんに覚醒剤を飲ませた」なんて事件も報じられています。いったいどうなっているのでしょう。ものの善悪は言うまでもなく,人の尊い命までも軽視し過ぎた大人が多いと言うことでしょうか。事実中学生でも法で禁じられているにも関わらずタバコを吸っている中学生はいます。また先月には「大麻」を吸った小学生の事件も報じられて話題になりました。タバコなども簡単に手に入れることができる世の中なのです。簡単に手に入る世の中だからこそ,それこそ小中学生の頃から,その危険性は常習性や善悪の判断などを身につけて立派な大人になってほしいと願っています。覚醒剤や大麻についても尚更です。大人がしっかりしなくてはいけませんよね。神様によってこの世に生を受け,愛くるしいほどの仕草で周囲のものを幸せな気分にさせる赤ちゃん,そんな赤ちゃんの命を「タバコ」「覚醒剤」で奪うなど絶対にあってはいけません。来たる2016年にはこんな報道ではなく,人々を明るく幸せな気持ちにさせるニュースが増えるとよいですね。
12月7日(月)
さて,この週末5日(土)には野田市体育協会主催の「平成27年スポーツ表彰」が行われました。この1年間スポーツにおいて顕著な活躍をしてきた選手・指導者に賞が贈られました。小学生から大人まで,様々な種目での受賞です。その中で木間ケ瀬中学校2年生レスリング部「佐々木風雅くん」も立派に受賞されました。全体としては高校生では西武台千葉高校の陸上部・女子バドミントン部,中学生では西武台千葉中学校の男子・女子それぞれのバドミントン部の受賞が目立ちました。今回受賞された中学生や高校生,年代的には「東京五輪」世代とでも言える「金のたまご」です。それぞれの今後の活躍を期待したいものです。
さて,この表彰に先立って記念講演が行われました。講師は「元早稲田大学駅伝部監督・現住友電工駅伝部監督の渡辺康幸さん」でした。渡辺さんは千葉県出身,市立船橋高校卒業で早稲田大学時代には箱根駅伝で優勝した経歴を持ち,その後低迷していた早稲田大学駅伝部の監督に就任し,見事早稲田大学を箱根駅伝で優勝させた立役者です。そしてこの4月より住友電工の駅伝部の監督として,世界に通じるランナー育成のために励んでいらっしゃいます。たくさんの貴重なお話をいただきましたが,その中で「監督さんたちにお願いです。走らせすぎないでください。走るのが嫌いになったらもう絶対に伸びません」という言葉が印象的でした。またこうも話されていました。「選手の皆さんは指導者の指示に従うだけでは勝てません。自分なりに何かをプラスしなくては勝てません」。
私なりに解釈させていただけば「主体的」に練習に取り組むことが可能性を伸ばす。そのために指導者は様々な援助や支援が必要なんだと話され,このお話はスポーツだけはなく,教育全般に通ずる話だと噛みしめさせてもらったご講演でした。
PS:同じく5日(土)には市内駅伝大会,市P連研究大会なども行われました。皆さんご苦労様でした。
12月4日(金)
さて今日は特別日課です。これは先生方の「ボトムアップ研修」が午後予定されているからです。今回のボトムアップ研修は二川中学校・二川小学校を会場として北部ブロックの小学校・中学校の先生方が,二川中・二川小のどちらかの学校の研究発表を参観するものです。そう言えば昨年は本校と木間ケ瀬小が研究発表していたことを思い出します。このボトムアップ研修とは,他校の学力向上に向けた研究内容や取り組み実践などを参観することにより,自校の日々の実践に生かすことを目的とされています。今日の二川中学校・二川小学校は千葉県の学力向上への(学力・学習状況検証事業)3年間の研究指定を受けてその3年目の成果を発表してくださることになっています。今教育界では「小中連携」という言葉がよく使われていますが,二川中学校・二川小学校はいち早く小中連携の重要性に目をつけ「義務教育9年間で地域の子供を育てる」という共通のコンセプトで小中連携の形を構築してきました。今年で5年目を迎えた小中連携という土台での学力向上への取り組みには私自身興味があります。残念ながら本校と木間ケ瀬小学校,関宿中央小学校ではまだ連携というてんでは課題が残されています。そういったことからも今日のボトムアップ研修は教師にとって大変有意義な研修になることと期待しています。二川中学校の学力向上のキーワードは「主体的」です。そのキーワードの通り先生方には「主体的な研究・修養」になることを願っています。それが本校の生徒のためになるのですから。同時に学力向上は教育者全員の願いなのですから・・・
PS:「なぜ二川小中のことを詳しく知っているか?」って聞こえてきそうですが,実はその仕掛け人は私(前任校は二川中学校)だったからでした。
12月3日(木)
さて,学校からは「学校評価アンケート」の集計結果について説明しました。その中に「学校は積極的に情報を発信していますか」という設問があり,このホームページの話題になりました。「皆さんHPみてますか?」という教頭の問いに多くの役員さんの手が上がったことに感激しました。また中には「良いことが書いてあるので,もっと宣伝した方が良いですよ!」「それこそ何らかの方法でHPについて情報発信した方が良いですよね」などとご意見をいただきました。その通りです。大変参考になりました。
このホームページについて言えば,「エッ?こんなに見てくれているんだ」とうれしくなりつつも責任の重大さを実感しました。 これからも「正しい情報」「旬な情報」「知りたい情報」などを更新していきますので,ぜひご愛読のほどよろしくお願いいたします。
PS:そうそう広報活動を忘れてはいけませんね!合い言葉は「ねえねえ,ホームページ見た?」っでどうでしょう? (年間行事予定も更新しました!)
12月2日(水)
さて,私はここ数年気になっていることがあります。「言葉遣い」です。よく「若者の日本語の乱れ」についても話題になっていますよね。本校の生徒と対していても気になる場面が多々あります。私はそのたびに「○○でしょ?」と直そうとします。恐らく「面倒な先生だな~」なんて思われているのでしょう。中には「あっ」と気づいてすぐに言い直す生徒もいますが,露骨に面倒くさそうに,そそくさと背中を向けて行ってしまう生徒もいるのです。ここ数年こんな場面が増えたと感じています。生徒たちは一様に「大丈夫本当はちゃんと敬語使えるから・・・」などと言いますが,そんな生徒たちに限って「面接試験」ではやはり,後悔をしてきた卒業生を何人も見てきました。
私は「教師なので生徒より偉いんだ」とか「教師に対して敬語を使うのが当たり前だ」とも思っていません。中学3年間を終えると言うことは義務教育9カ年すべてを終え,晴れて社会の一員になるという意味です。ただ人によっては上級学校に進学したり,就職したりと進路先が違うだけで立派な社会の一員です。その準備段階でもある中学校の教師として,いや子供たちに関わった大人として,社会の一員となるに相応しい言動を身につけさせる責任があると思っています。教科の学習同様に,いやそれ以上に大切なことではないでしょうか。もちろん若い教師の中には,信頼関係と仲良くをはき違え,生徒に接している場面もあります。そのときはもちろん人生の先輩として教えなくてはなりません。
学校という狭い社会の中で,何となく過ごしてしまっていることは他にもたくさんあるかもしれません。しかしこれからの日本,老齢化社会を支える子供たちに接する全ての大人として,子供たちを立派な社会の一員に育てていきましょう。それが大人の責任だと思いませんか。
12月1日(火)
さて,12月のことを「師走」と呼んでいますよね。今更説明するまでもありませんが,すっきり爽やかな気持ちで新しい年を迎えるために,この12月にお世話になりたい職業ってありますよね。例えば「理容師」「美容師」,「医師」などです。そんなことからこの「師」のつく職業は走り回るほど大忙しになることから,この年末12月を「師走」と呼んでいます。あれ「教師は?」って声も聞こえてきそうですが,日頃暇そう(?)に見えるかもしれませんが,意外に忙しいもので,やはりこの年末は例外ではなく忙しくなります。特に受験を控えた3年生の先生などは尚更です。
そんな12月ですが,思えば11ヶ月前の2015年の正月,「よ~し,今年は○○がんばるぞ!」なんて誰しもが1年間の抱負を思い描いたのではないでしょうか。そんな思い描いた2015年もあと1ヶ月,やり残したことはありませんか?今年のことは今年のうちに,すっきっりとそして爽やかに新しい時を迎えられるよう,最後もう一頑張りしてみませんか。
11月30日(月)
今日から諸活動停止で部活動もありません。精一杯取り組み,その結果を冷静に受け止めてほしいものです。