木間ケ瀬中「歳時記」

木間ケ瀬中「歳時記」

4月28日(木)

 昨年から,本校では学力向上への手立ての一つとして「学習支援システム」を構築し,今年度も4月より始めています。その中の一つとして,4月のはじめに全校生徒へ「学習支援ノート」を配布しました。これはいわゆる「家庭学習ノート」なのですが,本校では宿題でもなく課題でもない,授業の復習や予習のために行う,自分のための「自主的な家庭学習」のためのノートなので「自主学習ノート」と呼んでいます。そしてこの「自主学習ノート」,使い終えたら私(教頭)に見せに来ます。そして私から新しい1冊を手渡し,2冊目に突入します。このノート1冊は30枚(60ページ)ですから,1日見開きで1ページ(2ページ)ペースで一ヶ月でちょうど使い終える計算です。


これは今年度一冊終了,全校で1番乗りの1年2組「野沢 凜」さんのノートの一部です。ただ色ペンを上手に使い,自分なりによくまとめられている素晴らしいノートだと思いませんか?同日,全校で2番手1年2組「笹川陽菜乃」さんも2冊目に突入しています。
1年生のやる気を感じますね~
 さて明日からゴールデンウィークです。事件・事故に巻き込まれることなく楽しい連休を過ごしてほしいものです。

4月27日(水)

 今日は集金日です。
 集金日といえば「PTA集金係」の皆さんのご協力なしでは成り立ちません。朝の大変忙しく慌ただしい時間帯にもかかわらずご協力いただくことに感謝しております。
 さて「PTA集金係」の皆さんもそうですが,今年度の各学級のPTA役員が全員決定しました。1年生は入学式の際に各学級ごとに体育館でPTA役員を選出ことができましたが,2.3年生は16日(土)の授業参観後の学級懇談会で選出しました。しかし2.3年生6学級のうち,その場で3名のPTA役員さんの選出ができた学級は2年1組だけでした。そして残る学級は・・・ 生徒たちと同じように「よし今年はがんばるぞ!」って気持ちで臨んだ授業参観と学級懇談でしたが,役員が選出できなかった学級の担任の先生方の寂しそうな顔を見るのがつらかったことを覚えています。昨年までは,当たり前のように3名を選出できなかった学級は生徒たちが「くじ引き」をして決めていました。「くじ引きで当たっちゃえばしょうがないからがんばります」などの前向きなお話もいただいていましたが,多くの方はそうではありません。やりきれない思いでした。そこで今年度は私と同様の考えを持っていただいていたPTA本部の皆さんにご協力いただき,まだ決まっていない学級の皆さんに直接お願いのお電話をしてきました。もちろん皆さんお仕事を持ってらっしゃったり忙しく,できることならやりたくないと思っているのでしょうが,何とか「わかりました。役員会にでれないときもあると思いますけど,頑張ります!」って引き受けてくださる皆さんが続々と・・・ そして昨日最後のお一人も「わかりました。引き受けます」と快く引き受けていただきました。学級懇談会から10日ほどたってしましましたが,くじ引きすることなく全員が引き受けていただきました。本当にありがとうございます。
 教師なんて単純なもので,形はどうあれ,くじ引きではなく全員が引き受けてくれたというそれだけで,とても心が満たされるものです。夕べは気持ちよく眠りましたzzz 学級担任も同様でしょう。 PTA活動を通して「人と人」のつながりの大切さや温かさを実感しています。5月11日(水)19:00より第1回のPTA役員会を開催します。詳細はプリントにてお知らせいたします。 役員の皆さん,引き受けてくださり本当にありがとうございました。そして一年間よろしくお願いいたします(by教頭)

PS:今日は集金日です。朝練習はありません。7:40以降に登校しましょう

4月26日(火)

 早いもので今週末より「ゴールデンウィーク」ですね。今年はカレンダーの巡りで5月2日・6日を休めば10連休という、正にゴールデンな大型連休です。また今のところ連休前半は天気にも恵まれそうで,今から楽しみですね。
 さて「5月病」という言葉をご存じですか?ゴールデンウィークが明けると,この「5月病」が心配になってきます。これは中学生や小学生に限ったことではなく,我々大人でも同様です。年度が改まった4月1日より,新しい場所,新しい組織,新しい役割などの生活が始まり,ここまで少なからず気を遣ってきたことでしょう。子どもたちも同様です。新しい学校,新しい学級や仲間,新しい先生,新しい班・・・みんな気を張り詰めて「今年はがんばるぞ~」ってここまで何とか踏ん張って過ごしたことでしょう。そんな緊張や張り詰めた気持ちが,良くも悪くも放たれるのが「ゴールデンウィーク」なのです。2.3日の休みであれば身も心もリフレッシュできて良いのでしょうが,休みが長ければ長いほど,休み明けの生活が憂鬱になってしまうことがあります。それでも「休んだんだからまた頑張るか!」と気持ちの切り替えができればよいのでしょうが,そうでなければ「このまま休みが続けばよいのに・・・」ってなることもあり,実際に遅刻や欠席してしまうこともあります。「5月病」です。こんな「5月病」にならないために,私が学級担任だった頃には生徒たちに連休前「部活動・お出かけ・遊び・勉強でも何でも良いから思い切り全力でやること!」って指導してきました。そうすれば「もう遊び疲れたな・・・」「飽きたな・・・」となり学校が恋しくなるものです。何でも良いから中途半端ではなく「とことん」ですかね!

 PS:今日の午後の部活動より「1年生の本入部」が始まります。どの部に何人はいるのか今から楽しみです。

    明日は「集金日」です。朝の部活動はありませんので「7:40」に昇降口を解錠しますので早く来すぎないように・・・

4月25日(月)

 今週27日(水)は「4月の集金日」です。本校は毎月の校納費を手集金で集めています。そのため各学級からPTA集金係を2名選出していただいております。登校して教室に行き,生徒は自分で集金袋の中身を確認し担任の先生に渡します。担任の先生は名簿にチェックし,集まった分をPTAの集金係に渡します。集金係の皆さんに学級分を集計作業していただき,学校が積み立てるという作業になります。金額は先週プリントでお知らせした通りですが一応お知らせしておきますね。

<1年生>15,000円
<2年生>15,000円
<3年生>12,000円

集金作業がスムーズに進むよう釣り銭の出ないようにご協力お願いします。

PS:さあ新しい一週間の始まりです!今週を乗り越えるとゴールデンウィークに突入です!がんばっていきましょう(自分に気合いを入れてみました・・・)

4月23日(土)

 今日は今年度初めての「土曜授業」です。
 皆さんもご存じの通り,野田市ではできる限りきめ細かな学習指導を行うために第2・第4土曜日に「土曜授業」を行っています。今年で3年目を迎えるこの「土曜授業」,平日のカリキュラムの中では,なかなか取り上げる余裕がない「つまずきを補うための学習」や「より発展的な学習」をよりきめ細かな指導体制で行うものです。1年目は各学校ともに,試行錯誤しながら実施してきました。そして2年目は1年目の反省を生かし改善を施したり,先進的な取り組みを実施している学校をモデル校として見学したりと理想と現実を合致させるべく取り組みを行ってきたところです。そして今年で3年目。これらの経験を生かし,本校でも生徒一人一人の実態を把握しながら,生徒個々に対応した学習支援を実施します。 
<具体的には?>
 ・各学年「国語」「数学」「英語」の3教科を実施します。
 ・それぞれの教科で習熟度別の学習を視野に入れ実態に即した指導をします。
 ・各教科,複数の先生方が教室に入り,効率よく学習を進めます。
 ・基本的に全職員で指導に当たります。
 ・実態に応じて,常に取り組み内容を見直し,改善していきます。
初回の今日は,日頃の授業での学習はもとより「どこに」「何に」つまずいているのかを把握するためにテストを実施します。

*土曜授業の日は「弁当持参」という部活動もあります。朝の貴重な時間ご迷惑をおかけしますが,そのときはお弁当の準備にご協力ください。

4月22日(金)

 今日は「世界アース(地球)デー」です。
時には先日のような,吹き荒れる突風の日があれば,突然の豪雨とともに落雷が轟く日もあります。そして今朝のように朝から気持ちよく青空がのぞく日もあります。そして時には,地面が大きく揺れて甚大な被害を出してしまう地震も起こってしまいます。これが我らが生活する星「地球」です。今日はそんな地球の日「世界アースデー」です。始まりは1970年にさかのぼります。米国ウィスコンシン州で当時上院議員をしていたネルソン氏が4月22日に環境問題についての討論会を開催しようと提言し,これに呼応した人々の数,なんと2000万人だったといわれています。1970年当時から人々の地球環境への関心の高さ,裏返せば地球の環境汚染が深刻な状態だったと言えるでしょう。これをきっかけに全世界,つまりは地球上でこの「アースデー」の動きが広まり今日に至っています。
 我らが「地球」と「人類」とは切っても切れない関係ですが,もう少し身近に考えてみれば,私(自分)と地球とも切っても切れない間柄だという認識を持つこと,そして「地球で暮らしている」ではなく「地球に住まわせてもらっている」という認識で自分にできることはないだろうか?そんな小さなことが何千・何万・何億もの人々に根付くことが,このアースデーの意味なのかもしれませんね。この「アースデー」には代表も規則もなく,自然と地球上に広がったもので,民族、人種、国籍、信条、政党、宗派を越えて「今自分に何ができるのか」という気持ちが46億年たった青く輝く星「地球」を支えてきました。そしてその継承者として一人でも多くの地球人にこの考えが広がること,それが何よりも大切なことではないでしょうか・・・(世界アースデーでした。)

PS:明日は今年度第1回目の土曜授業です!

4月21日(木)

 昨日,生徒を通じて「PTAバレーボールチーム選手募集」についてプリントを配布しまいた。ご覧になりましたか? 野田市では各学校のPTAでバレーボール(9人制)チームを組んで,毎年7月の第1土曜日に「バレーボール大会」を市総合体育館と関宿総合体育館の2カ所で盛大に行われています。本校でも毎年この時期にバレーボールチームを結成し,練習や練習試合を重ねて大会に臨んでいます。昨年私も着任し木中バレーボールチームの一員として参加しました。大会ですから,勝ち負けも大切なのでしょうが,それよりもチームの皆さんの親睦が深められたり,練習や練習試合,また多くの皆さんの熱い応援を受けるなど,PTAとしての「絆」を作ることができたことが,何より貴重な経験でした。今年もまたその季節がやってきました。皆さんのお仕事の関係など,厳しいかもしれませんが多くの皆さんのチームへの参加,それが無理だという方は,練習や練習試合,更には7月2日(土)の大会当日にと足を運んでいただき,熱い応援(木中魂)を是非お願いいたします。

*バレーボールが「できる・できない」「上手・下手」なんて関係ありません。皆さんのご参加をお待ちしております。

4月20日(水)

 昨日の突然の雷雨にはびっくりしましたが,各部活動を早く終わりにしてもらい何とか雨にも濡れずに無事に帰り着いたでしょうか?一転今日も爽やかな朝ではじまりました。
                 

 昨年の秋,昇降口前の花壇に芝桜を植えました。そんな花壇も気づいてみれば「ピンクの絨毯」は言い過ぎですが,芝桜がたくさんのピンク色の花を着けています。何だか改めて生命の神秘とか,自然の素晴らしさを感じてしまいます。そんなこんなで昨年秋より,全く似合わない花壇の整備やお花の管理をしてきましたが,不思議なもので最近では,通勤途中にやけに花木が気になります。特に「おっ!ずいぶん広がってるな~」とか「こんな薄いピンクもあるんだ・・・」などと道端に咲くあちらこちらの芝桜が,やけに目につきます。不思議なものですね,花や木に目が向くほど穏やかな人間では決してなかったはずなのですが・・・
 「好きこそものの上手なり」という言葉もありますが,何事も興味を持つことはとても大切なことだと改めて感じさせられました。1年生の部活動仮入部が始まりました。ぜひ興味を持って3年間続けることができる部活動を選択してほしいものです。               

4月19日(火)

 雲一つない爽やかな眩しい朝です。週の始まり(昨日は振り替え休業)には最高の天気ですね。
 今日は「全国学力・学習状況調査(3年生)」と「野田市学習到達度調査(1.2年生)」が行われます。「全国学力・学習状況調査(3年生)」は皆さんもご存じの通り,全国の中学3年生を対象に実施されています。本校の課題の一つに「学力の向上」が挙げられますが,ここでいう「学力」とは国が考える「学力」であり,現代の社会の中で将来活躍を期待する中学3年生に「備えてほしい能力」のことです。その能力を計るため,更には実態を把握するために年一回共通問題で実施するのが「全国学力・学習状況調査」なわけです。調査は国語と数学の各A問題(基礎基本)B問題(応用問題)と学習に関する調査(学習習慣などの調査)で実施されます。本校でも毎年この調査結果を分析し,生徒の学力向上のために,常に改善策を練っているという,大切な調査です。そういった性質の調査のため,生徒個人の成績や,他県・他校と比較するものではありません。今年度の本校の実態(3年生)はどのようなものなのでしょう・・・
 先週土曜日に「授業参観・保護者会・PTA総会」が行われました。授業参観の合間に校舎の3階からグランドの車の台数を数えてみました。なんと100台以上の車が停められていました。どの教室の授業にも教室に入りきれないほどの保護者の皆さんの姿を見ることができました。全職員でこの学校への期待度の高さを実感したところです。ご参加くださった皆さんありがとうございました。

4月16日(土)

 今日は「授業参観・保護者会・PTA総会」です。今年度初めて学級担任を受け持つ先生,4月に転任してきた先生をはじめ,先生方も「気合い(?)」が入っているようです。一人でも多くの皆さんのお越しをお待ちしております。そしてお子さんの学習する様子などをご覧ください。(そんな姿を見るのも中学生までですから・・・)
 話はかわりますが,昨日,一昨日と本校のグランドにドクターヘリが着陸しました。本校生徒を運ぶためではなく,近隣での重病・重傷者を運ぶためです。公立の小中学校は,こうした事態に備えドクターヘリの離着陸場所に指定されています。今回は二日間とも生徒たちが学校生活を送っている時間帯でしたが,どの生徒たちもことの重大さを理解し,行動していたように思います。そんな生徒たちの話題の中に「まだ飛び立たないの?早くしないと・・・」という声が少なくなかったようです。我々教師の中にもそういった言葉が聞かれました。しかしそれは少し認識不足です。ドクターヘリは患者を空を使い一刻も早く病院へ搬送することも目的の一つですが,主なもくてきではありません。ドクターヘリには医師が乗り込んでおり,病院へ運ぶ前に一刻も早く,その医師が治療を行うことが主な目的なのです。救急車で病院へ運んだとしても専門医がいなかったり,十分な設備が整っていないこともあり得ます。こんな条件に合う受け入れ体制の整った病院を探している時間を利用しながら,逆の発想で「医師を連れてくる」のだそうです。この千葉県にドクターヘリは2機あるそうですが,1機年間1000件ほどの出動があるそうです。人の命を助けるために迅速かつ的確な行動をする隊員さんたちの姿は頼もしく輝いて見えました。

 PS:今日はお弁当持ちです。お手数をおかけしますがご協力お願いします。なお,本日の授業参観・保護者会・PTA総会にお車でお越しの際は,本校グランドを駐車場として解放いたしますのでご利用ください。