木間ケ瀬中「歳時記」

木間ケ瀬中「歳時記」

1月25日(水)

今朝も寒いですね~ 昨日までのような北風がない分多少は我慢できますが・・・
我々体育科の教員にとって天気は重要なポイントです。夏は暑いし冬は寒いしと劣悪な職場環境(?)で毎日授業をしています。そんな体育科教師にとって冬の寒さの一つの尺度としてプールの様子があります。 ご覧下さい。


 さて寒そうな画像を見ていただきましたが,1902年の今日,日本の最低気温の公式記録が北海道の旭川市で記録されたそうです。なんとマイナス41.0℃だそうです。ここ数日の北海道も予報を見る限りではそれに迫る寒さとなっています。マイナス40℃の世界ってどんなものなのでしょう?実は私はカナダのカルガリーとノルウェーのリレハンメルという二つの街でマイナス40℃を経験しています。「何がどう?」と言われても上手に例えられませんが,とにかく顔が痛かったことを覚えています。まつげや鼻毛も凍り,呼吸や瞬きも痛かったことだけは覚えていますが・・・
 さあ日曜日から2年生は長野県菅平です。マイナス10℃程度の経験はできるでしょう。お楽しみに・・・

1月24日(火)

 おはようございます。
今朝は冷え込んでいますね~ 思わず身をすくめて肩がこってしまいそうな冷え込みの朝です。この寒さも手伝ってか,体調を崩す生徒が増えています。昨日は1年2組が日程を変更し給食後に下校しました。各学年の行事が控えています。体調管理には十分に気をつけてくださいね。
 さて一昨日のことになりますが1月22日は「カレーの日」だそうです。そもそもカレーは江戸時代に鎖国を解いた横浜から日本に入ってきたと伝えられており,今では定番メニューですよね。そんなカレーですが,昭和57年に全国栄養士協議会が「1月22日の給食のメニューをカレーにしよう」と決め,全国の小中学校の給食が,この日に統一でカレーになったことから「カレーの日」が制定されたそうです。今年はといえば日曜日でしたよね。(残念!)
 さて,昨日から「全国学校給食週間」が始まりました。それにちなんで今週は皆さんにとって懐かしく興味がある(?)給食の画像を昼にアップしますのでお楽しみに・・・

1年2組 日程変更のお知らせ

 既に学校メール配信にてお知らせいたしましたが,本日1年2組において感染性疾患による欠席,発熱腹痛等により体調を崩している生徒が複数出ていますので,下記の通り日程を変更します。

期日 : 平成29年1月23日(火)
対象 : 1年2組
変更 : 休職までは平常日課,その後下校とします(1:15前後)

  * 明日については平常日課を予定しております。
  * 趣旨をご理解頂き,下校後の外出は極力控えるようにご指導ください。

1月23日(月)

 早いもので1月も下旬にさしかかりました。お正月が随分前のことのように感じられます。比較的暖かった週末でしたが,今朝は一転,気温こそそれほどではありませんが,北風が吹く寒い朝で一週間のはじまりです。
 この週末は,アメリカ合衆国のトランプ大統領就任の話題一色でしたね。合衆国というひとつの国家の出来事ではありますが,日本はもちろん世界中に影響を与える国だけにトランプ大統領の報道には目が離せないですね。
 ところで年明けすぐに茨城県の私立高校が,そして先週には千葉県の私立高校,この週末には埼玉県の私立高校の入試が行われ,本校からも多くの3年生が受験しました。既に合格通知を受け取った3年生の皆さん,おめでとうございます。来週には千葉県公立高校の前期選抜の出願があります。受験シーズンまっただ中といったところでしょう。
 このところ日本海側に大雪をもたらしている天気ですが,この大雪は今週も続くようです。雪と言えば「スキー」,2年生のスキースクールが今度の日曜日から始まります。現在の長野県菅平高原は気温マイナス13℃,積雪170cmというスキーをやるには絶好のコンディションです。また1年生は来週「職業人講話」が予定されています。この講話をきっかけに自己を見つめ,将来の自分を考えるきっかけになると良いですね。いずれにしても今週来週と各学年のイベント目白押しです。気温も低く乾燥し体調を崩してしまいがちですが,栄養と休養をしっかりと摂り,万全の状態で各イベントに臨んでほしいものですね。

1月20日(金)

 今日は二十四節気の「大寒」です。一年で最も寒い時期です。もともとの予報では,天気の方も大寒に合わせてか,関東地方平野部でも積雪の予報も出ていましたが,どうやらこの辺りは雪が舞うかもしれませんが,雨のようですね。気温は昼間でも上がりませんので,暖かくしてお出かけ下さいね。
 さて,もし関東地方に積雪があった場合,夕方のニュース等で「積雪によるスリップ事故が・・・」「降雪により滑って転んで・・・」なんて報じられるでしょう。でも雪が降る地方の人たちも同様に「滑って転んで・・・」があるのでしょうか?もちろんたまには滑ることも転ぶこともあるでしょうが,ニュースになったりはしませんよね。積雪の際の歩き方(運転の仕方)が自然と身についているからです。誰かが教えてくれるわけではないでしょうが・・・
 例えば,スケートリンクのような一面氷の上を歩くとします。勢いよく大股で颯爽と歩く人はいませんよね。いつもより小股で,できるだけ体重移動が少なくなるように恐る恐る歩くでしょう。このように,関東地方など雪の少ない地域では,いつもの場所が,いつもと違う条件になっていると気持ちを切り替えれば「滑って転んで」は少なくなるでしょう。つまり「滑るもの」「滑って当たり前」と割り切って歩くことです。自動車も同じです。「曲がれない」「止まれない」を覚悟しておけば,自ずと速度が落ち,車間距離を開けて走りますよね。
 次回,積雪があったときに試してみてくださいね!

*いよいよ2年生のスキースクールまで1週間ちょっとに迫ってきましたね!体長は大丈夫ですか?

1月19日(木)

 学校として,気になっていることに「不審者」問題があります。昨年の11月よりこれまでの間に3回学区で内で不審者が出没しています。いずれも下校途中の女子生徒に話しかけ,後を着いてくるという手口のもので,3回とも下校中の女子が「木間ヶ瀬公民館付近」の路上で「財布落としたんだけど知らない?」と声をかけられていることを考えれば,同一人物の仕業なのでしょうか。もちろん警察の方々も最優先で制服・私服のそれぞれ警察官の方々がパトロールを行って頂いています。また我々職員もシフトを組んで下校時にはパトロールを行っているところです。昼間は比較的賑やかで,人通りもある道路ですが,夕方暗くなると思った以上に暗く心配な道路です。学校でも引き続きパトロール等防犯に努めていきますが,皆さんも地域の一員として,地域の子ども達の安全を気にかけてくださるようご協力をお願いします。また学校では再三再四にわたり生徒達へ「複数人で下校する」「何かあったら大声を出す」「何かあったらすぐに110番通報を」などと指導はしていますが,ご家庭でも合わせてご指導お願いします。
 警察の方と話したときに,「防犯ブザーは効果的ですよ!」「いざというときに大声を出すのは難しい場合もありますから・・・」とおっしゃっていました。防犯ブザーといえば小学生のようですが,もしまだお持ちでしたら,ぜひ携行させるなどの自分の身は自分で守れるようご協力下さいね。
 犯人はまだ捕まっていないようです。大切なお子さんを被害者にさせないために我々地域の大人が立ち上がるときではないでしょうか。

1月18日(水)

 こんな寒い時期には,理由をつけて休みたくなってしまいますが,毎朝,正門付近の掃き掃除を行っています。春には桜の花びらを,そして秋には落ち葉を掃くように努めています。とは言うものの,掃除は二の次で,登校してくる生徒達への登校指導が主な目的です。登校指導と言っても正門で竹刀を持って仁王立ちし「ちょっと待て校則違反だ!」なんて指導をするわけではありません。朝の部活動のためにほとんどの生徒が登校してくるのは7時前後,朝の通勤時間と重なり正門前の信号を渡るときなどかなり危険な状況でした。こんな状況のための指導,安全指導が目的です。通勤中に自家用車を運転している気持ちになってみてください。「前に車はいない」「順調に走っている」「すると登校中の中学生押しボタン信号を押す」「信号を待っているのはたった一人」「信号が黄色に変わる」「タイミングは微妙・・・」。どうですか?通勤で運転中の気持ちになると,アクセルとブレーキどちらを踏みたくなりますか?
 こんな状況もあり,登校時間に正門付近で掃除をしているふり(?)をしているわけです。毎朝のことなので,生徒達の「おはようございます!」の声も自然と大きくなってきます。そして何よりも,学校前を通過する車のスピードが明らかに落ちてきています。押しボタンを押して信号で止まってしまった通勤中の車に「停止して頂きありがとうございます」の意を込め会釈をすると,最近では皆さん車中から会釈を返してくれます。中にはわざわざ窓を開け「大変だね寒いのに・・・」などと声をかけて頂くこともしばしばです。こんな毎朝の変化や,やりとりがあるので少しくらい寒くても完全防備で今朝も気合いを入れて登校指導に行きたいと思います。

*地域の皆さんに守られ,協力を頂きながら日々生活できていることに心から感謝しています。ありがとうございます。

1月17日(火)

 ここ数日から思えば寒さは緩んでいるようですが,それでも寒い朝です。
 22年前の今日,1995年(平成7年)1月17日は関西地方を襲ったあの「阪神淡路大震災」が起こった日です。今日と同じように22年前の寒い朝,午前5時46分・・・いつものように出勤するために準備をしていると,つけていたTVから信じられない映像が飛び込んできました。第一報はまだ夜も明けない真っ暗な映像でしかありませんでしたが,時間の経過とともに辺りも薄明るくなり倒壊したビル・脱線した電車・橋桁から落ちている高速道路・あちらこちらで立ち上るオレンジの炎と黒い煙・そしてペシャンコにつぶれた家屋・・・ 余りにも衝撃的で今でもはっきりと覚えています。そんな阪神淡路大震災ですが,マグニチュードは7.3,死者は6434人,未だ行方不明は3人,負傷者は43792人,全壊家屋は104906軒,半壊家屋は144274軒で,避難所生活を強いられたのは46万人世帯にも及んだ大災害でした。
 今日と同じように寒く受験まっただ中の早朝に都市を襲った大震災・・・ そんな神戸と言えば震災からの「復興の街」,私も震災後何度も神戸を訪れていますが,たった22年前にあれほどの被害を被った街だと思えないほどの復興ぶりには,訪れるたびに驚かされます。そして何より人々の「へこたれるか!」という強い意志と熱意,そして神戸の街へのプライドなど,人間のたくましさを肌で感じ,逆にこちらが元気をもらうほどです。
 今朝,5:46には神戸市役所隣で既に追悼式を行っています。あの大震災を,そしてそこから立派に復興を遂げさせた人々の熱い思いを,決して風化させないためにも,今日一日は,犠牲になった方々への追悼の意を持って生活したいと思います。

PS:千葉県私立高校の入試日です。本校からは53名の3年生が自分の夢に向けて挑みます。みんなで応援しましょう! 

1月16日 (月)

おはようございます。週末にかけて列島を今年最高の寒波が襲い,今朝もとにかく寒いですよ。覚悟しましょうね!
  さて明日は千葉県の私立高校の入試が行われ,本校では本校からも53名の3年生が受験します。既に茨城県私立高校の入試は始まっていますが,いよいよ本格的な受験シーズンの到来です。今までの努力を思い出して精一杯臨んできてほしいものです。
  私の経験から受験生の皆さん(家庭)にいくつかアドバイスを書いてみます。
  当たり前のことですが,受験票など明日の準備は今日中にやっておくこと。一般的に脳が働くのは朝食後3時間と言われています。試験開始時間の3時間前までには朝食を食べること。次に寒いからといって普段以上に着すぎないことです。移動の電車や,私立高校は暖房が効いています。暑くて具合が悪くなることもあります。最後にお弁当です。特に気張ることはありません。教え子の話ですが「先へ行けるように縁起よくちくわ入れといたよ」と出かけの母の言葉,昼食の時間にちくわを食べようとすると、何とかちくわの中にキューリが詰まっていたそうです。午後の面接試験は微妙な感情だったと本人からの報告を受けました。おそらく合格発表までの数日は微妙な空気が親子の間に流れていたのでしょう。結局のところ彼は合格したので、今は笑い話ですが,受験だからと特別気張る必要はありません。大切なのは「いつも通り」です。
  寒いと思えば,プールが凍っていました。気合を入れて登校,出勤しましょう!

 

1月14日(土)

 関東地方に数年に一度の大寒波が押し寄せているこの週末ですが,今日は平成29年初めての土曜授業です。寒さに負けず「シャキッ!」とがんばりましょう。
 さて,先日の月曜日は「成人の日」でした。野田市では新たに1624人の新成人が誕生しました。中学校の教員という立場では毎年の「成人式」が気になるものです。毎年中学校卒業を迎える15歳の少年少女たちに「これからはみんな別々の道を歩むことになる,自分を信じてしっかり頑張れよ!」「じゃあ今度みんなが会うのは5年後の成人式だね,そのときは立派な大人になってろよ!」なんて15歳の少年少女と別れを告げるものです。そしてその5年後の成人式・・・楽しみでもあり心配でもあり・・・
 私が最後に受け持った学年の子供たち(?)の成人式が今年でした。当日は急用で式に参加することはできず,寂しい思いをしていましたが,昨日学校に新成人の一人が訪ねてきました。もちろん本校の卒業生ではありません。どこか見たことのある顔立ちですが,彼だと気づくまでは少しの間がありました。「エッ?○○か?」という私の問いにうなずきながら「ご無沙汰しております。成人式でお会いできなかったので挨拶に来ました・・・」って。一瞬にして彼の中学校時代を回想しています。正直1年生の時から手のかかる生徒でしたが,当時から情深く男気がある生徒だったことをすぐに思い出します。目の前にはそんな少年が5年の月日で立派に逞しく「成人」となった姿で立っています。しばらく彼との会話を交わし「成人か・・・今度吞み行くか!」「ハイ!是非!」なんて会話を最後に彼と別れました。
 彼と別れた後も,頭には5年前の光景が走馬燈のようにぐるぐると廻り,5年前の思い出に浸っていた昨日でした。
 中学校3年間は手がかかり「やんちゃ」で,それでいて人懐こく憎めない学年でしたが,昨日の彼の姿は感慨深いものでした。「あの時頑張ってきてよかったな・・・」って心温かく,幸せな気分になることができ,教師冥利に尽きる彼との再会でした。

1月13日(金)

 一昨日TVを見ていると「自らの背番号にちなんで11日の午前11時11分に契約を更新した。」というサッカーの「キング・カズ」こと三浦知良選手の話題が報道されていました。今年の2月に誕生日を迎えると,50歳でのJリーガーの誕生となるそうです。同世代の私などは,カズ選手の活躍などの報道を見るたびに今も昔も奮起させられるものです。
 カズ選手は15歳(高1)の時に高校を中退し,単身ブラジルに渡りサッカー留学をスタートさせました。当時はJリーグはまだなく,サッカーのプロといえば欧州か南米かという時代です。今ではポルトガル語も流暢に話していますが,当時は何もわからないままでの異国の地での生活ですから苦労も多かったようです。しかしサッカーを通してコミュニケーションも上達し,ブラジル国内の名門プロチームでプレーしてきました。1990年に日本へ帰国,1992年にJリーグが発足,初代チャンピオンに輝いた読売ベルディのエースとして活躍し,その年の最優秀選手にも輝きました。そして1994年にはイタリアのセリエAのジェノアに移籍しました。今でこそ多くの日本人選手が欧州のプロリーグでプレーしていますが,これも今から20年以上前にカズ選手が敷いたレールというわけです。そして今年で50歳を迎えるカズ選手は今もサッカー界の「レジェンド」「キング」として多くの人に影響を与えていますが,カズ選手は「昔活躍したベテラン選手だから」尊敬されているわけではなく,今もなおストイックに若い頃以上にトレーニングを積み,どん欲にシュートを狙う姿勢があるからでしょう。ぜひ今シーズン自身の持つ最年長得点記録を更新してほしいもので,その姿を見てみたいと思っています。
 カズ選手のもう一つの凄さを紹介しますね,どんなに相手選手にファールを受けても決して相手選手や審判に文句も言わず,すくっと立ち上がりプレーを続ける凄さがあります。世界中のサッカー少年たちにも,その姿を見せ続けてほしいと思っています。

 今日は「13日の金曜日」・・・ 不吉なことが起きるかもしれませんね~ どうか無事に今日一日が終わりますように・・・

1月12日(木)

 1911年(明治44年)の今日1月12日にオーストリア陸軍「テオドール・レルヒ少佐」が新潟県上越市で初めてスキーを行い,以来日本にスキーが広まったとされており,それを記念して今日は「スキーの日」に制定されています。千葉県ではあまりなじみのないスキーではありますが,そんな大自然の中でのウインタースポーツに触れる機会として,中学2年生ではスキースクールを行っている学校も増加の一途です。本校も例外ではありません。2年生のスキースクールまで2週間とちょっと・・・年末年始は雪不足なんて声も聞かれていましたが,今週に入り各地で大雪の知らせも入っており舞台は整いました。楽しみですよね!
 さてそんなスキーについて少し書いてみましょう。
 スキーの歴史は古く,スカンジナビア半島では紀元前2500年頃の壁画にスキーをしている人の絵が刻まれているそうです。古くから雪に覆われる国々では,山岳部を移動する手段としてスキーを利用してようです。現在のような形でのスキーは1825年ノルウェーのテレマルク地方で生まれたといわれいます。これがノルディックスキーの始まりだと伝わっています。またヨーロッパのオーストリアを中心にアルプス山麓をターンしながら滑走し始めたことからアルペンスキーの原点だそうです。
 私はノルウェーのリレハンメルに毎冬遠征で出向いていましたが,リレハンメルは山岳地域で大変雪深く,また気温も低く一面真っ白な雪景色が広がっています。少し雪が降ると車で送り迎えという日本とは違い,小学生たちはノルディック(クロスカントリー)スキーを履いて登下校していました。スキーはスポーツでもありますが,ノルウェーの人たちにとっては生活の一部分なのだと実感していたものです。 
そんなノルウェーで見たオーロラは神秘的で幻想的で今でもはっきりと脳裏に焼き付いています。

1月11日(水)

 さて学校も再開し生徒たちが元気に登校してくる姿を見ながら,やっと平成29年が始動したなという実感がわいてきました。昨日の全校集会や学年集会,または学級担任の先生から「目標を持とう」「新年の抱負を・・・」などと話されたと思いますが,実際のところ皆さんはどうでしょう?「今年は○○するぞ!」なんて新年の抱負を抱いていますか?確かに「目標」や「抱負」を掲げることは我々大人にとっても大切です。「今年は・・・」とこだわるからこそ,そういう自分に近づけるわけですから。中学生の皆さんにとって「目標」は特に大切です。子供から大人へ・・・ 人格形成のために一番大切な成長期,その分トラブルや悩みや,時にはめげてしまうことも3年間では多々あることでしょう。「もうダメだ」「やめようかな」「どうしよう」・・・そんな人生の岐路に立たされた時に,自分の歩むべき道へと導いてくれるのが「目標」「抱負」です。人はみな弱いものです。楽な方になびいてしまいます。そんな時こそ「そうだ○○だっけ!」「こんなことで!」と背中を「ポン」と押してくれる強い味方「目標」「抱負」を抱きましょう!
 一年後の自分のあるべき姿を思い描きながら,前向きに直進できるはずですよ!

 PS: 真冬並み(真冬ですが)の大寒波が近づいています。今朝も寒い朝です。背筋をピンと張り,一年後の自分へのスタートをきりましょう!

1月10日(火)

 新年あけましておめでとうございます。
  いよいよ平成29年の幕開けです。この平成29年も木間ケ瀬中学校の躍進は続きます。
 この新年に当たって,どんな一年になるか,いやどんな一年にしたいのかを思い描いてみましょう。きっとすばらしい一年になりますよ。

 このホームページも今日から更新再開です。皆さんに支えられながら皆さんのニーズに答えられるよう,今年もがんばりたいと思います。昨年同様よろしくお願いいたします。

平成29年1月

12月22日(木)

 いよいよ明日から冬休みです。お預かりしていたお子さんをご家庭にお返しいたします。何かと忙しい年末年始を家庭の一員として過ごさせてくださいね。
 さて,冬休みを前にして,いろいろな先生方から「冬休みは・・・のように過ごしなさい」などと指導があったことでしょう。繰り返しになってしまいますが,私からも「冬休みの上手な過ごし方の秘訣」をお話しします(お子さんに伝えてくださいね)。
 <冬休みを上手に過ごす秘訣>
その1  早起き     今までの生活リズムを崩さないだけではなく,あえて早起きを心がけましょう。特に3年生は受験が控えています。脳が活発に働き始めるのは起床後3時間
               からといわれています。当日の日程から逆算すると・・・そうです。いつもより早起きですよね。
その2  手伝い     家庭の一員として,役割を担いましょう。これは3年生「受験生」も同じことです。家族の一員としての生活が,全てのベースです。
その3  継続を     たとえば学習,または運動・・・よくスポーツでは3日連続で休むと,元に戻るまで1ヶ月かかるとも言われます。せっかく身についたことは休み中も続けま
               しょう。
その4  交通安全   自分の身は自分で守るを原則に,交通安全には十分に気をつけてください。特に自転車は注意が必要です。「ながら運転」は現金です。一瞬の油断が取り
               返しのつかないことになりかねません。
その5  体力アップ   筋トレでマッチョになれ!と言う意味ではありません。疲れている心身を,休み中にしっかりと体力を充電しましょう。冬休みが明けると各学年ともに大きな
               行事が控えていますよね。「早寝・早起き・朝ご飯」です。
その5  大声で逃げる  不審者情報が頻発しています。一人で行動しないなど工夫をしましょう。大声で逃げるが効果的です。何かの時には「110番通報」を。

 それでは冬休み後にまたお会いしましょう!  良いお年をお過ごしください・・・

3年生 日程変更のお知らせ

 連日になりますが,3年生を中心にインフルエンザ等の感染症,また体調を崩している生徒が多いため,昨日同様下記の通り3年生の日程を変更します。

 1 対象学級   3年1組・2組・3組
 2 期   日   平成28年12月21日(水)
 3 変更内容   給食、清掃後すぐに下校(13:15ころ)
 4 お 願  い        趣旨をご理解いただき,不要な外出は避け,健康に十分留意してください。
 5 そ の  他        明日12月22日(水)につきましては,現在のところ予定通りの実施です。

12月21日(水)

 今日は二十四節気の一つ「冬至」です。もうご存じかと思いますが,この冬至とは北半球で太陽の位置が最も低くなることから日照時間(昼間の長さ)も最も短くなる日を指しています。ちなみに冬至とは逆の「夏至」と日照時間(昼間の時間)を比べると,東京では4時間40分,なんと北海道の根室では6時間半もの差があるそうです。冬至の今日の日の出は「6:47」だそうで,日の入りは「4:32」だそうです。そんな冬至には昔から様々な風習が残っています。例えば冬至には「かぼちゃ」「豆腐」「こんにゃく」「どじょう」などを食べる習慣が各地であったそうで,その名残から「冬至にはカボチャを食べる」という習慣が今でも全国的に残っています。また冬至には「ゆず湯」に入るという習慣も今でも残っていますよね。「秋の夜長」と言いますが,この時期は夜の時間の過ごし方を工夫すると,結構貴重な時間を積み重ねることができるものです(秋ではなく冬ですが)。皆さんはこの「夜長」をいかがお過ごしでしょう? どうしても職業柄か「夜が長いんだからいくらでも勉強の時間があるだろ・・・」などと口癖のように言ってしまいますが,勉強だけではなく,読書や趣味,家族の団らんなど勉強だけではなく,人間力をアップさせるのに適した時期です。貴重な時間を上手に使いましょう。
 さて,今日が「冬至」で日照時間が短いと言うことは,明日から徐々に日照時間が長くなると言うことです。つまりは一歩一歩「春」が近づいてくるわけですね。 春に花を咲かせるためには,厳しい北風が吹く冬を耐えなければなりません。

 * 冬休みまであと2日! 今日は大掃除です。一年分の汚れを落とし清々しい気持ちで新年を迎えましょう! そして一歩一歩近づいてくる「春」を楽しみにがんばりましょう!

3年生 日程変更について

 昨日は3年3組を給食後下校という措置をとりましたが,インフルエンザや発熱・頭痛・腹痛など3年生を中心に欠席・相対,体調不良を訴える生徒が増えてきました。
 つきましては下記の通り3年生の日程を変更します。

 1 対象学級   3年1組・2組・3組
 2 期   日   平成28年12月20日(火)
 3 変更内容   給食、清掃後すぐに下校(13:15ころ)
 4 お 願  い        趣旨をご理解いただき,不要な外出は避け,健康に十分留意してください。
 5 そ の  他        明日12月21日(水)につきましては,現在のところ通常通りの予定です。

趣旨をご理解いただき,下校後の外出は控えてください。

12月20日(火)

 年末の雰囲気が高まってきた12月下旬「もうすぐお正月だ~」とのんきなことばかりいってはいられません。本校でもインフルエンザ等で体調を崩す生徒が増えてきました。昨日はお知らせしたとおり3年3組が,給食後に下校という措置をとりました。朝の段階で少しでも「熱っぽい」「頭痛がする」「お腹が痛い」と感じたら,ご家庭で様子を見てください。無理に登校し悪化したり,感染症に感染したりということが考えられますので・・・
 先週の新聞記事に「小中学生の体力」についての記事が載っていました。これは全国の小中学生が実施しているスポーツテストの結果を集計したものですが,小中学生の体力が過去最高レベルだったということです。更に詳しくみると,都道府県別では千葉県の中学女子は4位だったそうで,男子も6位だったそうです。2020年には東京でオリンピックが開催されます。本県選手の活躍が見られるかもしれませんね・・・などと喜んでばかりもいられません。全体では体力向上とされていますが「ハンドボール投げ」「握力」では低下傾向にあるそうです。時代の流れで体格が良くなれば,当然「走力」「跳躍力」は向上しますが,一方時代の流れで世の中が便利になればなるほど「筋力」を使う機会が減少し,筋力低下につながります。またボールを投げるなどの動作は,幼いころころからの,遊びながらの運動経験がないと,急には上手にできません。幼少期の遊びも変化してきている結果なのでしょう。
 そういえば,スポーツテストも皆さんの時代と種目が変更されていることをご存じですか?男子の「懸垂」女子の「斜懸垂」などが顕著な例ですが,どちらも回数で筋力を計測する種目ですが,年々回数が減り,最後には0回の生徒が多く,種目自体の意味がなくなってきてしまったため,今は実施していません。(余談ですが懸垂逆上がりなんてまずできないでしょう)ちょっとスポーツを嗜んでいる人は「体幹を鍛えなきゃ!」などと言いますが,体の本質的な部分「体幹」が昨今注目されているのは,幼い頃から木に登ったり,鉄棒などにぶら下がったり,逆立ちで遊んだり・・・ そんな遊び体験の中で昔は自然と鍛えられてきた体幹部分が,置き忘れられ,それぞれのスポーツの技術の向上だけが一人歩きしてきたからだとも言われています。
 まあ確かに安心して子供たちが遊べる環境自体が少なくなってきたことも一員かもしれませんね!

* 手洗い・うがいなどを徹底し,残り三日間を乗り切りましょう!