木間ケ瀬中「歳時記」
7月17日(金)
今週,NASAの無人探査機「ニュー・ホライズンズ」が冥王星に再接近し,「冥王星」,またその衛星「カロン」の映像が報じられました。これで我々人類は,太陽系すべての惑星に到達したということです。「水・金・地・火・木・・・・海・冥」。私もこんな風に太陽から近い順に惑星の名前を暗記したことを覚えています。これによると地球から一番遠いのが「冥王星」ということですが,その距離地球からなんと約48億㌔という想像もできない距離だそうです。今回の探査機は2006年に地球から旅立ち,秒速14㌔(時速50000㌔)の早さで進みつづけた結果,9年半の年月をかけて今週冥王星にたどり着いたという,余りにも壮大で,ロマンある,そして人類の偉大さを改めて感じることができた,ニュースでした。
さて,いよいよ夏休みです。たっぷり時間がありますので,生徒たちには日頃できない何か探求的な学習に目を向けてみて欲しいものですね。
*葛北大会の予定をこのHP「新着情報」にアップしておきましたのでご覧ください。