木間ケ瀬中「歳時記」

木間ケ瀬中「歳時記」

7月14日(火)

 「暑いね~」が挨拶代わりになるようなこのところの暑さ,まだまだ続きそうな予報です。こうなると「熱中症」が心配です。知っていそうで,意外と曖昧な知識しかない「熱中症」について書いてみます。
 このところの暑さのように気温が高すぎたり,運動により体温が上がりすぎたりした場合に,体内の臓器が不全に陥ってしまうことがあり,これらをまとめて「熱中症」と読んでいます。その症状も,筋肉の痙攣,腹痛,頭痛,吐き気といった軽めの症状から,血圧低下,意識障害,最悪命の危険にさらされる場合もあり,決して軽視してはいけないのが「熱中症」です。
 そこで予防法ですが,まずこまめに水分を摂取することです。ご存じの通り,人間は暑ければ体温を下げようと汗をかき体温調節をしていますが,汗をかくたびに体内の水分が失われます。その失われた水分を補わなくてはなりません。運動時は当たり前ですが,室内で普通に生活していても同様です。「一度にたくさん・・・」ではなく「こまめに・・・」を心がけましょう。

 「どうも体調がおかしいな・・・」と感じたら遠慮せず先生方や保健室の先生に相談するよう,ご家庭でもご指導ください。
 この暑さを乗り切り楽しい夏休みを迎えるために!