木間ケ瀬中「歳時記」

木間ケ瀬中「歳時記」

10月19日(月)

 17日土曜日に第69回東葛飾地方中学校駅伝競走大会が行われました。
 心配された雨もスタート時にはあがり、各校の代表選手を温かく見守ってくれたようです。既に新聞やインターネット等でご存じかもしれませんが、優勝は「松戸市立小金中学校」,第2位は「我孫子市立白山中学校」,そして第3位は「松戸市立常盤平中学校」でした。野田勢は「北部中」が22位,「一中」が25位,「南部中」が26位と続き,我が木間ケ瀬中は63位という結果でした。
 順位だけを見ると「おい,もっとしっかりしろよ!」などとお叱りをうけるかもしれませんが,夏休み前からの練習,また夏休みもほとんど休みなく続けていた厳しい練習にも耐えてきた姿を思い出すと,63位という結果こそは残念ですが,選手たちには「よく頑張った」「お疲れさん」という言葉を心から贈りたいと思います。
 教師という立場で,この駅伝大会に関わって30年近くなりますが,結果以上に,それまでの「過程」が選手一人一人に与える力は計り知れないものがあり,もし様々な条件をクリアできるのであれば,誰でも駅伝チームの一員として参加してほしいと思っています。「僕は遅いから・・・」でも良いんです。仮に選手になれなくても「自己ベストをたった1秒」縮めるための「過程」「努力」「我慢」,そして「チームのために一秒でも早く次にタスキを・・・」という気持ちを経験こそが,かけがえのない力,「人間力」となりこれからの人生に必ず役立つことでしょう。

 選手の皆さん,今までご苦労さまでした。
 また応援してくださった全ての人に感謝申し上げます。 ありがとうございました。

10月16日(金)

 明日17日(土) 第69回東葛飾地方中学校駅伝競走大会(以下:東葛駅伝)が行われます。今日はこの東葛駅伝についてご紹介します。今年で69回を数えるこの大会,回数の通り歴史と伝統のある駅伝大会なのはもちろん,その規模も全国でも有数の駅伝大会なのです。その名の通り「東葛地方の中学校」が参加する駅伝大会ですが,69回を数える歴史の初期は,もちろんこの東葛地区の中学校も現在とは違いずいぶん少なかったはずです。そんな中始まったこの大会も時代の流れとともに開校する中学校も増え,今年から初参加の流山のおおたかの森中学校も加わり,松戸・流山・柏・鎌ヶ谷・我孫子そして野田の全71もの中学校が参加します。またコースも交通事情や時代の流れで少しずつ変更はしていますが,基本的に松戸と野田をスタート・ゴールとした32Kmを10区間に分け各学校のタスキをつなぎゴールを目指します。松戸の街中や野田の商店街など一般道路がコースなので,駅伝の最中は交通規制が行われ,選手たちを白バイが先導するという,まるでTVで目にする箱根駅伝のような駅伝大会なのです。またこれだけの大会なので,沿道の声援も途切れることなく,自分の応援する学校だけではなく,すべての学校を代表する一生懸命な姿の選手へ応援が飛び交います。 また,この長い駅伝の歴史のおかげで,過去の出場選手の中には,箱根駅伝に出場した選手や,オリンピック選手など日本、いや世界を代表するトップランナーもいます。
 これから大きな世界へ,世の中へ羽ばたこうとする未来ある中学生の,それこそ歯を食いしばり一生懸命な姿を,応援しにいきませんか。
 今年は野田スタート。スタートは清水公園の陸上競技場午前10:00です。清水公園駅前から流山街道を南下していきます。

10月15日(木)

 一日遅れてしまいましたが,昨日10月14日は「鉄道の日」でした。
明治5年(1872年)の10月14日に新橋・横浜間に日本で最初の鉄道が開業したことから,毎年この日を「鉄道の日」として定めたそうです。
 また今日10月15日「世界手洗いの日」だそうです。これは平成20年(2008年)に制定された比較的新しい記念日なのですが,手を石けんで洗うことで,感染症の予防になり多くの命を感染症から守ることができるとして,世界各国に呼びかける目的で制定されました。 また今日は「助け合いの日」「キノコの日」でもあるそうです。
 毎日このHPの記事をアップする関係で毎日の出来事や記念日などを調べる習慣がついてきました。すると365日,毎日何かしらの記念日があり,またそのエピソードなどを呼んでみると「へー!」「そうなんだ,知らなかった」というように新たな発見があり実に興味深いものです。

PS:莨葉祭(文化祭)当日の生徒の昼食の申し込みが16日(金)明日までとなっております。
   ご協力お願いします。

10月14日(水)

昨日、イングランドで日本旋風を巻き起こしたラグビーワールドカップ日本代表が帰国しました。予選リーグで3勝しながら、決勝トーナメントには惜しくも進出できませんでしたが、日本国内だけではなく、世界中に勇気を与え、同時に日本人の勤勉で我慢強さをアピールしてくれました。日本ではまだまだ一般に馴染みが薄く、ルールもわからないという人も少なくありませんが、ルールがわからなくても、選手達の真剣で直向きでみんなで力を合わせ、ボールを前へ運ぼうとする姿に心を動かされた人も少なくないことでしょう。all for one.  One for all.  の精神は学校生活でも生徒達に学んでもらいたいと願っています。
日本代表選手の皆さん、お疲れ様でした。

10月14日(水)

昨日、イングランドで日本旋風を巻き起こしたラグビーワールドカップ日本代表が帰国しました。予選リーグで3勝しながら、決勝トーナメントには惜しくも進出できませんでしたが、日本国内だけではなく、世界中に勇気を与え、同時に日本人の勤勉で我慢強さをアピールしてくれました。日本ではまだまだ一般に馴染みが薄く、ルールもわからないという人も少なくありませんが、ルールがわからなくても、選手達の真剣で直向きでみんなで力を合わせ、ボールを前へ運ぼうとする姿に心を動かされた人も少なくないことでしょう。all for one.  One for all.  の精神は学校生活でも生徒達に学んでもらいたいと願っています。
日本代表選手の皆さん、お疲れ様でした。

10月13日(火)

 さわやかな秋晴れのもと、今日平成27年度後期の始業式を迎えます。朝のこの涼しい空気が一層身を引き締まらせてくれます。
 さて,11日(日)に本校会場で「木間ヶ瀬地区体育祭」が行われました。今年はあいにくの雨模様により,前日の準備もむなしく体育館での実施となりましたが,多くの地域の方が参加し盛大に行われました。また,この地区体育祭にはボランティアとして本校の陸上部・バスケットボール部・レスリング部・3年生の有志など多くの生徒が関わり,それぞれの係として体育祭の運営に貢献してくれました。地域の方からも「中学生がよくやってくれるから助かるわ」などのありがたい言葉を頂戴し,本校職員として誇らしい気持ちになりました。
 10日の準備から12日の片付けまで携わってくださった実行委員の皆様、本当にご苦労さまでした。来年は青空のもと開催できると良いですね。

10月9日(金)

 4月にスタートした平成27年度も本日無事に「前期終業式」を迎えます。皆さんにとっては「前期」長かったのでしょうか、それとも短かったのでしょうか・・・
 私ごとになってしまいますが,4月に本校に着任して慣れないながらも前期をスタートし,日々奮闘している間に「あれ?もう前期も終わりか…」とあっという間の前期でした。この前期を振り返ってみると,生徒たちの「頑張り」や「輝く姿」,「個人の能力」「集団の力」「明るい雰囲気」「はち切れんばかりの元気」など,本当に数え切れないほどの生徒たちのよい面が見られました。もちろんよい面ばかりではありません。個人として、または全校として課題がないわけではありません。終業式を迎えるにあたり,我々教師もしっかりと前期を振り返り,後期には課題を少しでも克服できるよう作戦を練っていきたいと思います。
 さて,本日通知票が渡されます。生徒たちそれぞれ得手不得手はあるものですから,成績の善し悪しはありますが,前期の活動の記録です。ぜひ,通知票の内容について家族で話題にしてください。そして親の立場から,前記の評価をしてあげてください。
 子供にとっては,それが大きな意味を持っているのですから。

10月8日(木)

さて,先日お伝えした生徒会役員改選に伴う新任選挙の結果を,この場をお借りしてお知らせいたします。

<会  長> 田中 靖之 さん
<副会長> 月原 颯汰 さん  松原 帆南 さん
<書  記> 須原 響音 さん  田中  摘 さん
<会  計> 黒尾丸 渚 さん  荒井 果李 さん
          の7名が全校生徒に新任され,生徒会新役員となりました。
 今まで木間ヶ瀬中の歴史と伝統を継承しつつ,新しいことへと挑戦し生徒会行事などを更に発展させてくれた「山口会長」はじめ旧生徒会役員の皆さんに感謝したいと思います。また更にハードルが上がった新役員の皆さんの活躍と,その役員を協力し支える本校の生徒一人一人のがんばりを願うばかりです。

PS:明日は前期の終業式になります。

10月7日(水)

 昨日,生徒会本部役員の任期満了に伴う改選の立ち会い演説会,及び新任選挙が行われました。結果については,まだ生徒たちにも発表していないためこの場ではお知らせできませんが,各応援演説者,立候補者ともに木間ヶ瀬中の未来を考えた意欲あふれる立派な演説でした。
 さて,連夜になりますがうれしいニュースが飛び込んできました。もうご存じかと思いますが,東京大学宇宙研究所の「梶田隆章」教授が,ノーベル物理学賞に輝きました。これで昨日のノーベル医学生理学賞受賞の大村さんに続いて,日本人24人目のノーベル賞の受賞となりました。
 梶田さんは,物質を構成する最小単位である「素粒子」の一つ「ニュートリノ」に質量があることを証明し今回の受賞にいたりました。この「ニュートリノ」とは他の素粒子とは違い謎に満ちており,電子などのように電気を帯びていないため,他の物質との反応もなく,なんと地球をも通り抜けてしまうそうです。そこで謎多き素粒子「幽霊粒子」と呼ばれその解明が待ち望まれていたそうです。
 この発見が,我々にどのように関わっているのかは,一般人である私には難しすぎて想像もできませんが,本人のコメントを借りれば「人類にとって地平線を更に伸ばすようなもの」だそうです。
 この機会に少し理科の教科書を覗いてみたくなりました。

10月6日(火)

 皆さんもご存じとは思いますが,昨夜うれしいニュースが飛び込んできました。北里大学「大村 智」特別名誉教授が,ノーベル医学生理学賞を受賞しました。
 大村さんは長年にわたり微生物が作る有用な化合物を探求し,1979年には「エバーメクチン」を発見し,アフリカ・東南アジア・中南米などの熱帯に暮らす10億人もの人々を寄生虫病から救う特効薬へとつながったそうです。これは毎年3億人の命を救う功績だと認められ,今回のノーベル医学生理学賞の受賞となったそうです。
 さて大村さんはTVのインタビューの際「若い人たちへ一言お願いします」という問いかけに対し,「失敗を恐れず何かに没頭してほしい。」と答えておられました。
 生徒たちはこう言った報道を目にしているのでしょうか・・・
みんなが大村さんのように功績を残せるわけではありませんが,一度しかない人生,何かに没頭し「これだけは誰にも負けない!」という何かを持ちたいものですね。

PS:明日「莨葉祭」に向けたPTA役員・協力員合同打合会があります。お忙しいとは思いますが該当の方はご協力お願いします。 *午後7:00~ 新刊1F多目的室です。