学校行事の様子

2・3学年 租税教室を行いました。

 本日の3校時に2・3年生合同で税理士の方をお迎えして租税教室を行いました。

 身近な税金である消費税以外の税金はどのようなものがあるか知っていますかという導入から始まりました。また、税理士の方の仕事とはどのようなものなのかをお話していただきました。

 その後、身近なものは税金で作られているのかのクイズが行われました。公立学校、公園、消防署、警察署は税金によって、運営されていると学びました。また、信号機やはしご車が税金でどのくらい支払って購入しているかと3択クイズを行いました。思っていた以上に税金が使われていることに驚いていました。さらに、生徒が1人一か月公立中学校に通うために使われる税金は、年間で「約100万円」が使われているそうです。生徒たちからは、驚きの声が上がっていました。

 次に、税金について体験をしました。ある街に中学校をつくるにはどのくらいの税金が必要かを考えてグループワークを実施しました。

 最後に、税金の金額を決めるのは、誰なのかを確認しました。数年後には、生徒も選挙権を得ることができます。だからこそ、真剣に日本のことを考えることが大事になってきます。税金についても、一人ひとりが考えて議論していくことが大切ですね。

 2年生は、夏休みの課題の税の作文について考える機会となったと思います。また、3年生は公民で学習で学んでいく予習の機会になりましたね。今後の学習につなげていきましょう!