学校行事の様子

百人一首大会

 新年、昔からの遊びで馴染み深いものといえば、「歌留多」があります。

 本日、1・2年生の国語科の授業の一環として、「百人一首大会」が行われていました。

 中学校国語科の授業には、古典の分野となる部分に和歌や短歌などが登場していることもあり、それらを楽しく学ぶためにも、馴染みやすい「歌がるた」の一種である、「百人一首」を行うことになりました。

 本日は授業変更を行い、1・2校時に1・2学年合同の形で、学年ごとに大会が行われました。勿論、感染症対策のために大会前後の手洗い、手指消毒を徹底し、小グループに分かれての大会でした。

 生徒たちは、昔の詩人たちが詠った美しい和歌を耳で感じ取りながら、我先にと札を取り合っており、楽しく和歌を学ぶ様子を感じ取ることができました。

 国語科の先生のみならず、それぞれの学年の先生方にも役割が与えられており、読手を担当する先生の姿などもありました。若い先生からベテランの先生まで、3名ほどの先生が読手を担当しましたが、ベテランの先生はプロレベルの読手をされており、生徒たちのテンションも一段と高いものとなっていました。

 大会の最後には、表彰が行われました。団体戦の優勝チームと個人戦の上位者が発表されました。また、先生のお話として、2学年主任の先生からお話がありました。



 2学年主任の先生からは、「この大会ができたことに感謝してください。」といった内容のお話がありました。コロナ禍で色々なことが制限される中ですが、今回できたことに改めて感謝したいですね。

 日本の昔の詩人たちが詠った美しい和歌。今回の百人一首大会を通して楽しく学んだことを、これからの国語科の授業をはじめ、人生の色々な場面で生かしていけるといいですね。