「新(あたらしいこと)」VS「旧(ふるいこと)」?!
【総合的な学習の時間】
5年生の教室では、クロームブックを使い、3年生にむけた発表の準備をしていました。
検索(けんさく)エンジンを使ったり、プレゼンテーションソフトをいとも簡単(かんたん)にあやつっています。
スポンジのような吸収力(きゅうしゅうりょく)。
「えだまめ」「しょうゆ」「野田市の有名人(ゆうめいじん)」などなど、野田市について、しらべています。
【体育】
4年生。クロームブックで友だちのえんぎを撮影(さつえい)しています。
撮影後(さつえいご)、すぐに自分のえんぎをチェック。すかさず友だちがアドバイスを送っています。
「撮影をする人」「えんぎをする人」「アドバイスをする人」
それぞれの役わりがはっきりし、いよくてきに取り組んでいます。
一方(いっぽう)で、
こちらの3年生は、【書写(しょしゃ)】
先生は、書道(しょどう)の巨匠(きょしょう*)
*巨匠(きょしょう)・・・有名な先生のこと。
教室は、「シーン」と静(しず)まりかえり、集中しています。
つくえのうえには、新聞紙と半紙と筆。
また、巨匠(きょしょう)が一人一人に書いた自分の名前のお手本。これはさいこうの勉強道具。
右ききはもちろん、左ききのじどうへも、てきかくなアドバイスがとびます。3年生とは思えない作品が次から次へとかんせいしていきます。
この空気感(くうきかん)はすごい。とりはだがたつほどです。
「新(あたらしいこと)」VS「旧(ふるいこと)」。
それぞれによいところがあります。
「VS(しょうぶ)」という考えがまちがえていました。