教科担任制(きょうかたんにんせい)とは
「なんで教科によって、先生が違うのですか?」と聞かれました。
これを教科担任制(きょうかたんにんせい)といいます。
教科担任制とは、一人の先生がきまった教科を受けもち、いくつかのクラスを教える方法のことです。
音楽や外国語ではよくありますが、担任の先生が行っているのは、市内でも少ないです。
清水台小学校では、3年生以上で一部教科担任制を行っています。
さっそく、5年生をのぞいてみました。
『1組・社会「くらしを支える工業生産」 先生:2組の担任』
リズムよく学習を進めます。「身の回りには、どんな工業製品がある?」
『2組・理科「流れる川のはたらき」 先生:4組の担任』
「教科書を見て、気づいたことをノートに書きましょう。よく写真を見てね。」
『3組・国語「ディベート」 先生:1組の担任』
「未来はこんな風になるかもよ。」「すごい!!」「本当かよ?!」
『4組・家庭科「整理・整とん」 先生:3組の担任』
できるだけ多くの児童が発表できるように発表の仕方を工夫しています。
・いろいろな先生の授業が受けられる。
・先生側は、授業準備に時間がかけられる。などなど。
いろいろ良いところがあるのです。
つまり、みんなの力をつけるために行っているのです。
中学校は、かんぜんに教科担任制ですよ。