南部小学校
5年生 だしの出前授業
2月10日(金)の3・4校時に、5年生を対象にだしの出前授業が行われました。株式会社「にんべん」の方々に来ていただき、かつお節の作り方について話を聞いたり、実際にかつお節を削る体験などをしたりしました。
かつお節は、節となるサイズに切り分ける作業から煮熟、骨ぬき、ばい乾などの様々な工程を経て、数ヶ月かけて完成します。また、世界で一番硬い食べ物としても知られています。
講師の方がかつお節から出汁をひくと、教室内によい香りがただよってきました。子ども達は実際にひいた出汁を見て、「すごい!」「おいしそう。」などの声をあげていました。カンナを使ってかつお節を削る時は、力の加減が難しく苦戦している様子も見られましたが、削ったかつお節を見て「食べたい!」と盛り上がっていました。かつお節は削ると酸化してしまうので、けずりたてが一番おいしいそうです。また、出汁を引くときに残ったかつお節をいためて砂糖、みりん、しょう油を加えると、おかかふりかけができるそうです。家でもぜひ挑戦してもらいたいと思います。1時間の学習でしたが、たくさんのことを学ぶことができました。