南部小学校
狂言教室
6月28日(金)に、5・6年生対象の狂言教室がありました。
能楽師の小梶直人さんと、上田圭輔さんが実際に来てくださり、狂言について教えていただきました。
はじめに、お辞儀の仕方を習いました。
背筋を伸ばして正座し、体の前に手で三角形を作ってのお辞儀をみんなで練習しました。
さらに、狂言の動き出しが左からと決まっているのは、侍が刀を抜くポーズにならないようにというマナーからきていることや、笑い方は、「は〜、はっ、はっ・・」と決まっていることを学びました。
また、狂言は舞台にセットがないので、見ている人の想像力が大切ということも教えていただきました。
後半には、実際に演技を披露していただき、本物の狂言を間近で見ることができました。
そして最後には、狂言流の「柿の食べ方」と、「笑い方」を教えていただきました。
とても良い経験になりました。